武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

民主党のタイタニック化。 日韓問題の根っこ。

2010年04月18日 | 人生の意味

★鳩山由紀夫。
米国公認の「薄らバカ総理」が、17日、新宿御苑で「桜を見る会」を催した。
季節はずれの雪が積もり、冷たい雨が降りしきる。花見には最悪だった。
鳩山の今の心境ではなかったか。
「花冷えの、何ぞ悲しき、集いかな」 (じゅうめい)

さて、米国サイドから鳩山とオバマの10分会話の内容が漏れてきた。鳩山は岡田とルースが交渉しているから、オバマも同意するように協力してくれと求めたが、オバマは冷たく、前回trust me(信頼してくれ)と言ったけど、can you follow through(本当にやり遂げられるの)と突き放したという。
この言い方は、一国の宰相に向かって言う言葉ではない。まるで先生が出来の悪い生徒に向かって言う言葉。
★落語家の桂きん枝。
参院選、民主党から比例区で出馬するという。
きん枝は、1981年に無免許運転、麻薬使用疑惑、1983年に18歳未満の女の子との買春疑惑で逮捕(横浜ニャンニャン事件)されたことがある。そのことで師匠の桂小文枝から破門された身だが。
民主党というのは前科者とか、逮捕歴のある男が好きなようだが、類は類を呼ぶということか。民主党に石を投げれば逮捕者がゾロゾロだ。

★日韓関係。
面白い調査が出た。
読売新聞の4月、最新の調査によると、現在の日韓関係について、日本では「良い57%、悪い29%」、韓国では「良い24%、悪い73%」だった。互いの国を信頼できるかどうか、日本では「韓国を信頼できる45%、信頼できない41%」、しかし韓国では「日本を信頼できないが80%」に達した。
話し変わって、NHKスペシャルが今日の日曜の夜、伊藤博文と伊藤を暗殺した韓国人テロリストをテーマにした放送があるが、我々のカネで運営されているNHKを使って、時の総理大臣とテロリストを対等に取り上げることなど、NHKは異常である。おそらく朝鮮系がテレ朝と同じようにNHKに巣くっているのだろう。
本ページは伊藤博文を英雄だとか、100%正しい政治家だったなどと擁護するつもりはないが、物陰から拳銃で伊藤を殺害したナントカという韓国人テロリストと同列に取り上げるなど噴飯ものだ。
日本にも幕末に岡田衣蔵なる輩を始めとして何人かの暗殺者が戦前、戦後まで現れたことはあったが、歴史的評価を受けることは全くない。
なぜなら暗殺者というのは単なる「殺し屋」に過ぎぬ、時代の芥(あくた)に過ぎぬ。
さて日韓調査に話を戻す。日本人は世界でも類を見ないお人好しだ。日本は韓国を信頼できるが45%に対し(これは欧米と比較してはるかに低いが)、韓国では日本が信頼できないが80%だという。統計学的に80%の持つ意味は、実質100%の韓国人が日本を信頼せず、同時に大嫌いだという数字でもある。なぜこういうことになるか冷静に見れば、韓国では義務教育から「日本は悪い奴だ。韓国は日本に植民地化されたニダ」と反日教育を情操的に子供に叩き込んでいる。そして同時に、日本に対する根深い「嫉妬と劣等感」の裏返しでもある。
対策と解決? 韓国に内政干渉を許さず、ガツンと言わなければ韓国朝鮮人は付け上がるだけだ。それを放置してきたのは事なかれ主義の自民党だった。今の民主党は朝鮮系が実権を握っている。鳩山の幸夫人を見よ、まるで朝鮮人狂いだと、ヤユされている。
★仙谷由人。
このおっさん、目立ちたがり屋だから、「鳩山退陣と消費税アップを問い、衆参ダブル選挙の可能性がある」と述べた。
しかし、それは本人も認めているように、「筋論」であって、ダブルは200%あり得ない。
そういう陽動に乗せられる自民党も情けないが、310名の代議士を誇る民主党会派が、自らそれを突き崩すことなどあり得ない。もし今、衆院を解散すれば民主党は150議席に半減する。実権を握っている小沢一派が仙谷の言うことなど、せせら笑っているか、あるいは結果的な陽動作戦として黙認しているだけだ。
★前原誠司。
本ページが評価していた人物が、一人またひとりと堕落していく。前原誠司もそういう堕落の沼に足を踏み入れたようだ。
現行の「土日祝日、1000円高速料金」は廃止される。そして問題は、その割引財源1.4兆円を道路建設に転用する改正案を国会に出すという。前原誠司も毒マンジュウを食ってしまった。それなら八ッ場ダムもやったらどうか。道路建設は景気対策にならないことは、実証的にも、経済理論的にも証明されている。「コンクリートから人へ」のスローガンは、民主党の騙しだった。これで前原誠司も偽メール事件に続き、高速料金値上げ大臣として、政治生命に汚点を残してしまった。

★障害者自立支援法。
全国の裁判所で障害者と国との和解が続いている。
2006年4月に障害者自立支援法がスタートした。名前は立派だが、障害者いじめ。それまで不要だった施設の利用料や食事代など毎月5〜6万円が、障害者年金(月額8万3000円)から支払うことになった。つまり親の援助無しには、障害者は生活することが出来なくなった。これは小泉さんが総理の時に、強行採決で通した法案だった。
障害者サービス料の自己負担の取り消しを求めて、全国14地裁で原告計71人が国を相手取った裁判が、障害者の為に和解勧告がなされている。
裁判官は指摘する、「国は障害者が社会の一員として暮らせるようにするべきだ」。
そして、「障害者自立支援法は、障害者の人間としての尊厳を破壊した」と国を鋭く批判した。息子がダウン症という65歳の母親は、「和解は、私と息子にとって大きな励みになった」。障害者は社会が保護しなければならない。これは社会コストとして当然だ。一機200億円のF15戦闘機など少し削ったらどうか。
自民党よ、これが8・30総選挙惨敗の原因の一つだ。よく噛みしめよ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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