Take's Digital Diary

二度とないこの日の記録
北海道から発信しています

網走・知床バスツアー 5 流氷接近

2006年03月07日 | 北海道 道東
2日目、バスの出発が7:30なので早めに起きて準備。
窓の外を眺めると昨日より流氷が近づいていました。



ガイドさんの話ではずっとなかったので本当にラッキーだそう。


はっきり言うと氷の規模も小さくて迫力不足だった。
でもこれは愚痴ではなくて、今年の知床の水温は0.6度も上昇していて空気換算するとそのエネルギーは100倍のパワーらしい。
オホーツク海はカムチャッカから来る淡水の影響で塩分濃度が薄まり凍るらしいけど、流氷ができないということはやっぱりよく言う温暖化の影響もあるのかも?(1年で結論付けるのはよくないけど年々流氷は小さくなってるし)
氷ができないと自然の対流も起きないしやっぱり心配。

あと悲しいニュースがありました。流氷を見て喜んでいた時、実はその周りにはおびただしい数の油にまみれた海鳥の死骸がロシア方面から流れて来ていたとのこと。
テレビでその映像が流れていましたね。
数えただけでも数千羽。実際には目に見えない生き物も含めれば大きな問題です。

ちょっと暗い話題になりましたが、
この後、網走に移動し、流氷砕氷船オーロラ号に乗船します。

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1 コメント

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Unknown (ベルボン)
2006-03-08 21:44:48
私のそのニュースには本当に衝撃を受けました。

人間が原因なのでしょうね。残念です。



キラキラ輝く流氷が綺麗です。
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