JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

代田文彦先生

2018-01-23 | 代田先生
今日は代田文彦先生のご命日です。


代田先生

昨年私は50歳になりました。
鍼灸師の資格を得てからは丸23年です。

このぐらいの年齢、経験年数になれば普通は自分が得てきた知識や技術を後進に伝え・育てたり、組織に属してこの業界を盛り上げるために力を発揮しているものと思います。

私はどうもいつまでたっても子分肌というか、「すごい方々に教えを乞うことに生きがいを感じる性分」が抜けません。

もちろん臨床を通して自分で新しいことを発見したり気づいたりすることもありますが、世の中にはすごい方々が沢山いらして運よく私はそういう方々にご指導を賜る機会に恵まれ、勉強させていただくことができています。

大学時代に「科学的に思考すること」に魅力を感じる機会に恵まれた私は、この世界に入っても古典の良さは感じつつも(未だ科学的に十分に解明できていないだけと捉えながらも)科学的根拠に基づいた学と術を学べる環境を得ることができ、やりがいと生き甲斐を持って日々送っています。

あきらめかけた子供を授かってから7年が経ち、私生活も充実しています。今は子供が小さく、たくさんの愛情を注ぐことで「大切に育ててもらった」と彼女の記憶に残してもらいたいことから、休みの日は極力子どもとの時間を持つようにしてしまっておりますが、思春期に入り父親から卒業する頃にはこの業界や社会貢献につながる活動を積極的におこなっていきたいと思っております。






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