JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

不妊治療で受診されている方、受診希望の方へ(2)

2017-01-08 | 不妊治療
今まで不妊鍼灸治療をおこなっている患者さんには施術終了後に仰向けでの軽い頚肩、肩甲骨まわりのほぐしの指圧・マッサージを加えていましたが、これに10分前後時間がかけてしまうために時間に余裕のない方には不要だったかもしれません。
昨年より不妊治療では2ベッドの同時診療も行い始めましたので、今までよりも開始から終了までに時間がかかってしまうこともでてきました。
ですので、「時間に余裕のない方」や「今日は頚肩はしなくて大丈夫です」というときは私の方に伝えてください。

ちなみにこの頚肩まわりのほぐしは、してもしなくても施術料金は同じ(潤天堂不妊治療支援制度の3000円)です。

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ストレスの発散「笑う・声をだす」~不妊治療への応用にも~

2017-01-08 | 不妊治療
私のストレスの発散は声をだして笑うこと。
どんなに1日が忙しくて疲れて帰ってきても、必ず自分の好きなお笑いの録画やDVDを観て笑ってから寝る。
そうすると翌日に持ち越さない。もう何十年もそういう健康法を行なっています。
「笑う」ということが免疫的な効果や痛みのコントロールにつながることはすでに言われていることですが、そこに「声を出して」ということが更に効果を高めるのではないかと思っています。

そもそも今、日常生活の中で大きな声を出すこと自体少ないと思います。
そこで「快」を伴う大声を意識的に出すことをおすすめします。

すぐにできる簡単なところでは「テレビをみて声を出して笑ってみる」。
大きな声を出せるほうがより効果的と思いますが、集合住宅に住んでいて周囲を気にして大声を出すことをためらうようなときは、意識して大きな声を出せる場所にでかける時間をつくることも大切なことだと思います。

スポーツ観戦して応援やヤジを飛ばす(個人的には周りを不快にするようなヤジは好きではありませんが)。
「カラオケ」や、みんなが絶叫するような(遊園地やそれに類する)施設にでかけて(みんなが叫んだり声を出したりするところなので)恥ずかしさを感じることなく存分に声を出す。

声を「出す」方が「出さない」よりも解放的になれることはその他にもたくさんあると思います。

年末にやっていたTBS「健康カプセル!ゲンキの時間」では、今話題のVRを用いたストレス発散を紹介していましたが、これを観て「映像による視覚的なドキドキ」以上に、それを利用して「大声を発せられる」ことがストレス解消効果を増幅させているのではないかと思いました。番組ではVRの体験前後で唾液中のストレスホルモンを測定して数値を比較していましたが、できれば体験しながら「大声を出していいバージョン」と「絶対に声を出してはいけないバージョン」でもやっていただきたかった。

ストレス解消に「身体を動かすこと」はもちろん効果的ですが、「声をだすこと」、できれば心地よい疲労感を感じる程度の大きな声を出すことがおすすめです。なにか文献等を見つけたらまた貼り付けます。


※H29.1.30シェア 
銀座 両角レディースクリニック 両角和人院長のブログ
「移植後の笑いが妊娠率を上げる」

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