(WBA世界フェザー級タイトルマッチ)
この時点で14度目の防衛戦を迎えた強かな王者ペドロサに後の王者のラポルテが挑んだ一戦。ペドロサはロイヤル小林やスパイダー根本を相手に来日経験もありお馴染みだが今回は活きの良いチャレンジャーに大苦戦。初回左右ストレートを中心に探りをいれる王者に右強打で臆する事無く挑みかかるラポルテが先制し、続く2Rも接近戦で優勢のラポルテにペドロサは戸惑い気味。3Rにはジャブの引き際に強烈な右を決められロープが無ければダウンの王者はこれまででもっとも苦しい防衛戦を呈するうえローブローで減点1。だが4R・5Rは強引にボディを狙うペドロサが巧みにバッティングを交え海千山千ぶりを披露する。しかし22歳と王者より6歳若いラポルテは後退のフットワークが目立つが思い切りの良い右を起点に攻めてポイントを奪い返す。7Rは始めから激しい打ち合いの後ラポルテの怒涛の連打もあったがエルボー・ショルダー・ローブローをボディブローに交え接近戦の離れ際に手数を出すとロープに詰まり手が出なくなる、王者のラウンドか。8Rにはローブロー、11Rにはゴング後で各々減点1を取られたペドロサだが映像では8~11R省略していたので詳細は判らず、只解説ではペドロサがペースをとっていたとの事。12Rペドロサのボディとクリンチで足が出なくなり体力減が目立つラポルテは<13R目立って動きが鈍くなる。14Rまたしてもエルボーで減点1のペドロサだったがラウンド自体は支配し最終回も手数で優勢。減点が計4点あったペドロサだが中盤以降を取り僅差の判定で防衛成功となりました。でも敗れたりとは言え挑戦者ラポルテの善戦(私の採点では勝ち)には試合振りを含めて目を見張るものがありました。身長差をモノともせずパンチを当てるなんざ本当に小気味良いボーイでやんした。
この時点で14度目の防衛戦を迎えた強かな王者ペドロサに後の王者のラポルテが挑んだ一戦。ペドロサはロイヤル小林やスパイダー根本を相手に来日経験もありお馴染みだが今回は活きの良いチャレンジャーに大苦戦。初回左右ストレートを中心に探りをいれる王者に右強打で臆する事無く挑みかかるラポルテが先制し、続く2Rも接近戦で優勢のラポルテにペドロサは戸惑い気味。3Rにはジャブの引き際に強烈な右を決められロープが無ければダウンの王者はこれまででもっとも苦しい防衛戦を呈するうえローブローで減点1。だが4R・5Rは強引にボディを狙うペドロサが巧みにバッティングを交え海千山千ぶりを披露する。しかし22歳と王者より6歳若いラポルテは後退のフットワークが目立つが思い切りの良い右を起点に攻めてポイントを奪い返す。7Rは始めから激しい打ち合いの後ラポルテの怒涛の連打もあったがエルボー・ショルダー・ローブローをボディブローに交え接近戦の離れ際に手数を出すとロープに詰まり手が出なくなる、王者のラウンドか。8Rにはローブロー、11Rにはゴング後で各々減点1を取られたペドロサだが映像では8~11R省略していたので詳細は判らず、只解説ではペドロサがペースをとっていたとの事。12Rペドロサのボディとクリンチで足が出なくなり体力減が目立つラポルテは<13R目立って動きが鈍くなる。14Rまたしてもエルボーで減点1のペドロサだったがラウンド自体は支配し最終回も手数で優勢。減点が計4点あったペドロサだが中盤以降を取り僅差の判定で防衛成功となりました。でも敗れたりとは言え挑戦者ラポルテの善戦(私の採点では勝ち)には試合振りを含めて目を見張るものがありました。身長差をモノともせずパンチを当てるなんざ本当に小気味良いボーイでやんした。
