(WBA世界Lフライ級王座決定戦)
大場の後継者というよりもスタイル的には穂積秀一の後継者の方がはまっている八尋の世界初挑戦。この時点では30歳と当時はロートルと見られ十分チャンスありとの予想もチラホラ。初回中途半端に伸ばした八尋のジャブに浅いながらもガメスの右クロスがスッと伸びる、結局この試合はこの右で全てが決まったと言っても過言では無いブローで差し詰め葛西とW・ヴァスクェスとの一戦を見る様でした、その後強烈な右でロープが無ければ完全にダウンしていた八尋は完全にペースを見失う。2Rも右クロスでリングを泳いだ八尋は蛇に睨まれた蛙状態。3R腰が引けて真直ぐに下がりロープに詰められ更に打たれるという悪循環、途中接近戦で打ち合う八尋のショートも当たるが自分の距離ではない。4Rガメスは膝を沈めてそのバネでジャブを打つのでリーチ差13cmも問題無い、八尋は接近戦でショートを振るうが打ち合いの最中横沢健二の唇を切り裂いたガメスの右アッパーがヒットしぐら付く八尋。5R動かぬ上体からの中途半端なジャブにガメスの突き上げる様な右ストレートで再びぐら付く八尋、史朗ジャブだよジャブ。6R八尋中間距離を捨て接近戦の中のボディブローで活路を見出すとガメス明らかに嫌がる。7Rこのラウンドも接近戦を試みるが一瞬の隙を突いてガメスの右ストレートのカウンターが炸裂し八尋正真正銘のダウン。8Rまたもや右カウンター炸裂で一瞬棒立ちになる八尋だが何とか踏ん張る。9Rガメスの左フックで吹っ飛ぶ八尋に右クロスも当たりボチボチ終わりが見えてきた、そして右ストレートで2度目のダウンし立ち上がった所にさらに打ち込まれた所でコーナーよりタオルが舞い八尋の世界初挑戦は失敗に終わりました。
大場の後継者というよりもスタイル的には穂積秀一の後継者の方がはまっている八尋の世界初挑戦。この時点では30歳と当時はロートルと見られ十分チャンスありとの予想もチラホラ。初回中途半端に伸ばした八尋のジャブに浅いながらもガメスの右クロスがスッと伸びる、結局この試合はこの右で全てが決まったと言っても過言では無いブローで差し詰め葛西とW・ヴァスクェスとの一戦を見る様でした、その後強烈な右でロープが無ければ完全にダウンしていた八尋は完全にペースを見失う。2Rも右クロスでリングを泳いだ八尋は蛇に睨まれた蛙状態。3R腰が引けて真直ぐに下がりロープに詰められ更に打たれるという悪循環、途中接近戦で打ち合う八尋のショートも当たるが自分の距離ではない。4Rガメスは膝を沈めてそのバネでジャブを打つのでリーチ差13cmも問題無い、八尋は接近戦でショートを振るうが打ち合いの最中横沢健二の唇を切り裂いたガメスの右アッパーがヒットしぐら付く八尋。5R動かぬ上体からの中途半端なジャブにガメスの突き上げる様な右ストレートで再びぐら付く八尋、史朗ジャブだよジャブ。6R八尋中間距離を捨て接近戦の中のボディブローで活路を見出すとガメス明らかに嫌がる。7Rこのラウンドも接近戦を試みるが一瞬の隙を突いてガメスの右ストレートのカウンターが炸裂し八尋正真正銘のダウン。8Rまたもや右カウンター炸裂で一瞬棒立ちになる八尋だが何とか踏ん張る。9Rガメスの左フックで吹っ飛ぶ八尋に右クロスも当たりボチボチ終わりが見えてきた、そして右ストレートで2度目のダウンし立ち上がった所にさらに打ち込まれた所でコーナーよりタオルが舞い八尋の世界初挑戦は失敗に終わりました。
