はい!
というわけで!!
完成しました!!!
まずは写真をご覧くださいませ・・・!!
ネイキッド&アーマード
カッコいい・・・(恍惚
ネイキッド細部
アーマード細部
あわせ。
カ・・・・・・ッコいいぃ・・・・・・!!!
インテリアにも 笑
いやぁー色々書きたいことがあるので久しぶりに長文をば。
工作編
今作のキモ。
分割するパーツはひたすらタガネで筋彫りを入れ、必要に応じてエナメル溶剤で
プラを柔らかくして割っていきました。
今回は「アイデアで魅せる」ことに重点を置いたので、背部・脚部スラスターなど
目立つ個所ではない限り合わせ目消しすらしていません 笑
ただ、装甲を付けたうえでのポージングが考慮されている脚部付け根は、素体だと胴-脚がスカスカに見えてしまうので
左脚の付け根だけ関節を幅詰めすることで胴体に密着させるようにしました。
塗装編
装甲は以前と同様、グレー~ストームダークパープル~ラベンダーでグラデーション。
ラベンダーはフューラー専用カラーとして売り出してもいいレベルでフューラーカラーなのでおすすめです。
フレームは黒鉄をベースに、金銀銅+グレーでひたすら塗り分け。
苦労のかいあって見栄えがぐっと良くなった気がします。
それにしてもフレームは色々ありました 笑
塗料が溶けたり塗料をこぼしたり・・・!
ディスプレイ編
アクリルは無印良品のフォトフレームを使用。
固定はパーツにクリップを切り出した細い針金を差しアクリル板に穴を空けて差し込み、瞬着で固定しています。
ただ、左半身の装甲など、接着面積が小さい箇所は瞬着で曇ってしまったのが反省ですね・・・。
次回こうした仕上げにする場合はパーツ裏側に接着用のディテールなどを入れてみるようかと。
そしてこのアクリル、仕上げはちょっと小洒落た雰囲気なのですが、撮影がしにくいったらありゃーしない!
映り込むのですよ!撮影してる僕が!そして後ろのきったない部屋が! 笑
ツイッターで「裏面にカーボンシートや木材などを使用したらどうか」とご意見をいただきましたが、
それはひっじょーーに魅力的かもしれませんね。
やっぱりもう一回作る必要が・・・!!
まとめ
色々ありつつも完成したフューラー。
自分で言うのもアレですが、かなーーーりカッコいいのではないかと自画自賛です 笑
幸いツイッターでも色々お褒めのお言葉や反応を頂けて嬉しい限りです。
最後にネタばらしというか、どうして今作を手掛けるに至ったかというお話を少し。
この作品コンセプトはずばり「展示会で目立つためにどうすればいいか」の思考の結晶です。
というのも以前から少しづつ展示会、特にオールジャンルものに参加させていただいているのですが、
展示会って100も200も、場合によってはもっと多くの模型が並ぶんですよ。
それもどれもがバッチバチにカッコよく仕上げられたものばかり。
以下は少し過激なことも含めて書きますが、そういった中では「よく見るとカッコいい」
例えば表面処理が完璧になされた作品やプロポーションが徹底改修された作品は
元キットを知っている人が見ればその違いに気づきこそすれ、多くの人には伝わりづらいんですよね。
必然的に人目を引くのはファーストインプレッションで何か引っかかるものがある作品になってくるのです。
上で書いたように、何百という作品が並ぶ中で一つの作品を「もっと見る」「スルーする」を判断するのはほんの数秒、
人によってはもっと短い「数瞬」かもしれません。
ガンダムやスケールキットなどジャンルそのものが大きく、「数瞬」の機会が多いものならいざ知らず、
悲しいかなゾイドはまだまだメジャーとは言い切れないジャンルだというのも事実。
そんな中、数少ない機会でも「なんじゃこりゃ!?」と気にかけてもらえれば、「誰が作ったのか」「何のジャンルなのか」
と興味を持っていただけるのかな、と。
勿論、上で書いた「元キットを知っている人が見ればその違いに分かる」仕上げを否定する気は毛頭ございません。
ですが・・・
折角時間をかけて作ったなら見てもらいたいじゃないですか・・・
こんなに魅力的なゾイドを知ってもらいたいじゃないですか・・・(いい子ちゃん
そんなややいやらしい気持ちをエッセンスに仕上げられたフューラー。
どこかの展示会で目にしたときは是非足を止めて頂けると幸いです。
次回作は・・・
セリカ・・・
もう何度目だ・・・ 笑
この手法でガンプラも試したいし、スケールも作りたいキットは山ほどあるし・・・。
シアワセ~!
とりあえず積みの山と相談して決めます 笑
ではー。