9.1 日本カメ会議2日目その5 捕獲したカメ 2013年09月04日 | 日記 捕獲したカメです。 ミシシッピアカミミガメ2匹とクサガメのオス1匹です。 ニホンスッポンです。 いつもだと、もっとカメが捕獲できるのですが、夜に仕掛けられなかったため、 少なくなったのだと想像できます。 さっそくクサガメのオスをみんなで触っています。 成熟したカメの雄は黒化(こっか)といって、全体的に黒くなるので、一見別のカメに見えます。 カメの尾から出てきたのが、オスの性器です。 ハートやスペードのような形をしています。 みんなで生き物の話をして、楽しい一時でした。
9.1 日本カメ会議2日目その4 2013年09月04日 | 日記 学習会の後は、なごや生物多様性センターの側を流れる、植田川のカメ調査を行いました。 小学生用に、手網を使った「ガサガサ」も行う予定でしたが、前日の雨の影響で 水量が少し増えていたので、なごや生物多様性センターの宇治原さんと鵜飼さんと 内田先生の3人だけが川に入って、早朝に仕掛けた、カメの仕掛けを回収しました。 当日の植田川の様子です。 いつもよりも水が濁っていて、水量も増しているのがわかりました。 川の中に入っていきます。 雨が降ってきたので、捕獲したカメを衣装ケースに入れて、早々と センターに戻ります。
9.1 日本カメ会議2日目その3 2013年09月04日 | 日記 基調報告後は、なごや生物多様性センターに移動し、カメについての学習を行いました。 講師は、矢部先生です。 ここでは、小学生や中学生の素朴な質問に、矢部先生が丁寧に答えていました。
9.1 日本カメ会議2日目その2 2013年09月04日 | 日記 日本カメ会議の2日目です。 今日もたくさんの研究発表がありました。 兵庫県のカメを研究している人です。 ため池のカメの保全に力を入れています。 午後は、海外のハ虫類を調査している加藤英明氏(静岡カメ自然誌研究センター代表) の研究発表です。 この発表が、この会議の基調報告となりました。 下の写真はミズオオトカゲで、現地では人の食料になっているそうです。 そのほかにも私たちの知らないハ虫類を見せていただいたり、砂漠のカメの探し方には 危険と知恵が必要であることなど、先生の経験を学びました。