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CURVAなひととき

CURVA(クルバ)。イタリア語でカーブ、そしてゴール裏の席。あらゆるスポーツでチケットが安いCURVAから熱気を伝える

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<“黄金”セット>

2007年11月18日 22時29分19秒 | 喫茶 門

 [写真]喫茶門でのコーヒーとチーズケーキ。
     自分の中では“黄金セット”である。

 東京アパッチ戦の景気づけに、というワケではないが
 守口市民体育館に向かう前に、
 大阪市営地下鉄中央線・九条駅で途中下車だ。
 それにしても、随分と寒くなってきたものだ。
 ダウンを着るには、まだ時期が早い気もするのだが
 とはいっても、寒風が吹く中での夜間外出は、
 結構堪えるということは間違いないようである。
 
 とはいえ…

 マフラーに、手袋に、と
 “完全武装”する叔母様方に驚きながらも
 裏通りを喫茶門に向かう。
 そして、自分の中では“黄金セット”となっている
 『コーヒー+チーズケーキ』をいただく。

 ん?おや?

 チーズケーキが、普段よりもほんのりと甘いのだ。
 聞けば、今日のチーズケーキは、
 少量のオレンジを含ませている、とのこと。
 いわば、“バージョン2.0”、いや試作品に近いような提供であったのだ。
 
 お客さんの反応で、
 メニューに載せようかと検討中、だとか。
 いやいや、2つともメニューに載せるべきかもしれない。
 オレンジの風味が何とも爽やかさな後味となって
 心地よいのである。
 これも、コーヒーとの相性は抜群である。
 
 

大阪エヴェッサ、“将軍の代役として…”(2007年11月18日)その1

2007年11月18日 21時38分14秒 | スポーツ一般

 [写真]試合前のシューティングを行うエヴェッサ。
     リン・ワシントンの負傷退場に会場は凍りついた。


 コート内に“将軍”の叫び声が響く。
 コート上に巨体を寝かせ、ジェフ・ニュートンの足首に手を絡ませながら
 見せた苦悶に満ちた表情は、
 “事”がただじゃ済まない事態であることを表していた。

 試合序盤に負傷退場を余儀なくされた
 リン・ワシントンの抜けた穴を埋める…

 大阪エヴェッサにとってキャプテンであり、
 精神的支柱であって
 攻守の大黒柱を失う代償の大きさは計り知れない。
 特に、前日の東京アパッチ戦で見せたような
 インを固められれば3ポイントを狙い、
 逆にアウトサイドに絞られると巧みにステップ・インするオフェンスが
 アパッチディフェンスの混乱を誘い、
 ホーム最多得点を生む原動力となっただけに
 勝敗を左右するような事態にも成りかねない。

 負けられない-。

 マット・ロティックの激しい表情での激が
 エヴェッサ、そしてブースターを鼓舞する。
 
札幌は3位以内確定 J2の第50節(共同通信) - goo ニュース

大阪エヴェッサ、“最高の主役”(2007年11月17日)その2

2007年11月18日 11時30分16秒 | スポーツ一般

 [写真]ホーム最高記録に並ぶ得点で圧勝した、この日の東京アパッチ戦。

 普段であれば、出場メンバーをローテーションするような
 “余裕”は決して見せない。
 ただ、長いシーズンである。
 レギュラーメンバーが出場できないような
 有事を想定したように、サブメンバーが次々と登場する。
 ルーキーの今野翔太、そして佐藤浩貴が今シーズン、初出場となる。
 チーム・スタッツのお披露目に近い形となったこの試合で
 一際、大声援を受けて登場した選手がいた。
 中村友也、である。
 チョモ、いやトモヤ、である。
 病気で契約解除を余儀なくされ、
 スタッフとしてチームと同行していたトモヤであったが
 異例の1ヶ月契約、という形でスタッツに復帰していた。
 ある時は、スタッフとして裏方に徹し、
 ある時は、子供達にバスケットボールの楽しさを教えるという日々…
 
 そんな、積み重ねたものを
 爆発させるようにコートを躍動する-。
 己の存在を証明させるように…
 そして、復帰を認めたエヴェッサというチームに感謝するように…

 得点こそ奪えなかったものの
 エヴェッサに、また一つ大きな“主役”が
 加わった1日となった。 

ロッソ 改め ロアッソ 熊本 J2加入前に運営会社決定「説明ない」サポーター抗議(西日本新聞) - goo ニュース

大阪エヴェッサ、“最高の主役”(2007年11月17日)その1

2007年11月18日 00時22分26秒 | スポーツ一般
 
 [写真]今日の会場は守口市民体育館。
     コンパクトな作りのため、試合の迫力も最高である。


 東京アパッチ戦を前にして、
 大阪エヴェッサ・ブースターの複雑な心境が見て取れた。
 昨年までエヴェッサに在籍していた城宝匡史との対戦である。
 チームの人気を集めていたスター選手である。
 昨日の友は…といった状況にはなりきれないことは
 城宝匡史の失敗したシュートシーン直後に
 会場が溜息で包まれることでもわかる。
 敵目線で直視できない複雑な気持ちが
 心の中を巡った人も多かったかもしれない。
 後部座席の中学生は、
 エヴェッサのハリセンを振りながら
 城宝匡史の決めたシュートに小躍りし、
 オジサンの冷たい視線に
 バツが悪そうな表情を浮かべていたっけ… 

 
 [写真]試合前のウォーミングアップを行う東京アパッチ。
     一番手前の後ろ姿が城宝匡史。

 そんな、元・主役ではあるが、
 この日、一番の声援を集めたのは
 勿論、アパッチの選手ではなくエヴェッサの選手である。

 

日本が4-0で圧勝 勝ち点10で暫定首位に(共同通信) - goo ニュース

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<“心”こもった手づくり>

2007年11月17日 12時57分54秒 | 喫茶 門
 食の安全、なんて言われている今だから
 チーズケーキは手作りです、なんてアピールされると
 なかなか安心させられるものである。
 
 喫茶門のチーズケーキは、
 開店前に店内で焼き上げるという。
 混じりっけ無しの“自家製”である。
 勿論、チーズやバターといった材料は
 この場所で作っているワケではないので
 混じりっけが無い、というのは大袈裟なのかもしれない。
 
 ただ、メイド・イン・喫茶門の安心感からか
 素朴で甘さを抑えたチーズケーキは
 甘党以外の男性も虜にするそうである。
 
 自家製にこだわった“スイーツ”は、
 日々研究中とのこと。
 テスト制作された“くるみ・パウンドケーキ”も
 後がひくような味わいだった。

 この日のように、
 メニューに登場する前のお試し制作を
 頂けることもあるかも…


 喫茶門の場所は…
 
 

知将、倒れる…

2007年11月16日 23時46分11秒 | サッカー(日本代表)

 川渕キャプテンの動揺振りが
 イビチャ・オシム監督の状態が“普通ではない”ことを表していた。
 機知に富んだ話術で見ている我々を煙に巻き続けたオシムが
 何事も無かったかのように、
 姿を現すことを願いたいものである。
 勿論、来年からスタートするW杯予選は
 オシム・ジャパンで、ということが既定路線だろう。
 だが、状況が状況である。
 水面下では、“後継者人事”が進んでいるであろう。
 
 何でこんな時に…

 というのは、
 我々の勝手なエゴなのかもしれない。
 今は容態の回復を節に願う。
 

オシム監督、脳梗塞で入院=予断許さぬ状況-サッカー日本代表 (時事通信) - goo ニュース

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<濃厚…>

2007年11月15日 23時18分12秒 | 喫茶 門

 この“ライブ感”は、
 果たして伝わっているだろうか。
 注文をし、出てきたての“湯気感”を込めた渾身の一枚を
 今日はアップしてみた。

 自分の中で、コーヒーを評価するポイントを問われれば、
 間違いなく『濃いか』、ということを重要視したいのである。
 いくら上質な香りとともに豊かな味わいであって、と
 アピールされても、第一印象で『濃さ』を感じなければ
 評価はそこまで、ということになる。
 まあ、濃いだけでよいのかと問われれば
 勿論、温度や器や、そして店の雰囲気だって重要だ。
 となると、結局のところ“総合力”の勝負になってしまう。
 何だか、とても無難な評価のまとめ方となってしまったが…
 私見はこれくらいにして-。

 そこで、喫茶門のコーヒー、である。
 おぉ…。『濃い』の一言だ。
 普段はビジネス街で、「安物のコーヒー」慣れをしてしまっている者にとって
 かなりのパンチの効いた一品である。
 温度も香りを邪魔させない程よい熱さだ。
 口中に広がる濃厚さが、
 この豆がコーヒーとして旅をした道程を表現しているのかもしれない。
 丹念に農園で世話をされる…
 大阪へと空輸され、この場所に辿り着き、
 自分の前に現れる。

 うーん…
 深い。いや、濃いのである。

 終着駅・九条に辿り着いたマンデリン-。
 
 

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<探してみては…>

2007年11月15日 00時44分49秒 | 喫茶 門

 完全なる路地裏、である。
 地の人間だとしても限られた者しか通らない道-。
 喫茶門はそんな場所だから、
 一度、人から聞いても探せやしない、なんて
 嘆く人も、ひとりやふたりではないとか。
 だから店を見つけた時は、
 達成感と安心感でくつろいでしまうのかもしれない。

 そこで最適な検索方法を…
 地下鉄中央線・九条駅6番出口から…
 
 おっと、
 これから先は地図を参考に
 探索を続けてみるのも楽しいかも。
 白い看板と、綺麗な植木達を目指して…

浦和の熱狂に、感じる羨望

2007年11月14日 23時58分51秒 | サッカー(その他)

 実況アナウンサーが声を嗄らす。
 その行動自体は、
 プロフェッショナルな職業として決して褒められたことではない…
 普段なら、代表戦の中継だったとしても
 自らの苛つき度を抑えることができないのだが。
 
 しかし… 今日は何故だか、
 浦和レッズのアジア制覇へ向けた試合展開に
 純粋に声援している自分がいた。
 “日本国・浦和”といった部分に共鳴しているわけではない。
 ただ、世界屈指のリーグから勝ち上がったチームと
 同じ土俵でサッカーを行うことが出来る、という
 至極単純な羨望が、形をかえて声援という
 行動になったのかもしれない。 
 

クラブW杯出場チーム出そろう=サッカー (時事通信) - goo ニュース

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<忘れないために>

2007年11月13日 21時43分32秒 | 喫茶 門

 前回は特徴のある“カフェオレ器に”ついての話だったが
 肝心な、初めて訪れた時の“コーヒーの器”が
 抜け落ちていたようである。
 店内の照明の加減や撮影者が拙いため、
 そして携帯電話(!)で撮影していることから
 特徴を伝えきれないのが残念である。

 陶器に限ったことではないが、
 意見を述べられる程、豊かな知識や表現方法も思いつかない。
 ただ、喫茶門のカウンター奥に
 これもまた特徴のある棚(必見かも…)に並ぶ器達は
 それぞれが自己表現しているような味わい深を感じるのだ。

 次はあの器で…
 そんなことも思い浮かべてしまう。