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CURVAなひととき

CURVA(クルバ)。イタリア語でカーブ、そしてゴール裏の席。あらゆるスポーツでチケットが安いCURVAから熱気を伝える

大阪エヴェッサ、真に痺れる場面とは-(2011年4月25日)

2011年04月26日 23時45分09秒 | スポーツ一般

 双方の実力が拮抗している状態での勝負の分岐点は、極めて微細である。選手の起用をはじめとした戦術的な誤りであったり、選手自身が引き起こす単純なミスもその部類である。ホームのなみはやドームでの戦いとなった土曜日は福岡が、そして日曜日はエヴェッサが雪辱を果たす結果となった。勝負の分かれ目は、両ヘッドコーチの見解でも明らかなように、ターンオーバーの数であったことは間違いないだろう。大事な場面でミスをしては、女神がソッポを向くのも無理はない。
 ファイナルを巡る戦いは、スタッツを見直した上での数字よりもコート上での“デキ”が左右したのではなかろうか。リーグを代表するポイントゲッターである福岡のマイケル・パーカー、そしてエヴェッサの将軍であるリン・ワシントン。マッチアップする彼らの調子そのものが、試合を決する材料となったとしたら、勝敗の分岐点は随分とシンプルであった。

 マイケル・パーカーを抑えることができるか-。
 それとも、リン・ワシントンの強固な守備を突破することができるか-。

 スカウティング力が重要視される中、互いの力量を超越したデキそのもので勝敗を左右する。思えば、観る側にとってこれ以上の極上な空気間は存在しない。チームとしての総合力を競うのも重要だろう。しかし、我々が真に痺れることができる場面とは、他者を寄せつけない熱い対峙に他ならない。

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4月23日(土)のつぶやき

2011年04月24日 02時15分58秒 | スポーツ一般
20:09 from HootSuite (Re: @osakaevessa
@osakaevessa 明日勝てばいいんですから!
20:14 from HootSuite
24秒ギリギリでナイルの3Pが決まる、っていう内容で、エヴェッサが逆転したと錯覚。Twitter観戦の痛いところ… #osakaevessa
20:16 from HootSuite
僕の中では、ナイルはEvessaって感覚が未だに抜けない。#osakaevessa
20:19 from HootSuite
アドリアーノはセレッソ、っていう感覚は全く無いんだが…。
by takahon_due on Twitter

4月17日(日)のつぶやき

2011年04月18日 02時12分08秒 | スポーツ一般
22:51 from goo
大阪エヴェッサ、「次」を考える中での戦い(2011年4月17日)その1 #goo_takahon http://blog.goo.ne.jp/takahon/e/5ecab32ed9136588169e0fb039ca3fa8
23:08 from goo
大阪エヴェッサ、「次」を考える中での戦い(2011年4月17日)その2 #goo_takahon http://blog.goo.ne.jp/takahon/e/663714d259a4cdfc48b6f23bd9c7ff15
by takahon_due on Twitter

大阪エヴェッサ、「次」を考える中での戦い(2011年4月17日)その2

2011年04月17日 22時53分07秒 | スポーツ一般

 爆発力を誇る相手のオフェンスに対し、チームディフェンスで対抗する光は見えたのではないだろうか。エヴェッサオフェンスの目的が、ケニー・サターフィールドとの融合であるならば、次節福岡の強力な得点力を封じるべく手段を構築することだろう。ターンオーバーを誘発させる厳しいチェックを怠らず、加えてイージーなシュートを狙わせない。地味な作業ではあるが、高松のシュートが「落ちる」場面が多かったのも、ディフェンスの肝がぶれていなかったに他ならない。

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大阪エヴェッサ、「次」を考える中での戦い(2011年4月17日)その1

2011年04月17日 22時19分11秒 | スポーツ一般

 より点差をつけながら、強さを見せつけることもできただろう。ベンチ事情が苦しい高松を相手に、である。高さという部分で絶対的に有利な状況の中で、次々とミスマッチな場面を生み出せばいいだけの話だ。エヴェッサが勝利だけに執着し無かった理由が、思考に次節を意識したものがあったことは間違いないだろう。ケニー・サターフィールドという新たな司令塔をチーム戦術にマッチさせる大仕事-。レギュラーシーズン最終盤の中、依然として選手の組合せを思考錯誤する戦いは続いている。高松との圧倒的な“体力差”を極力封印し、新たな戦術的覚醒を探る。時間の制約で苦しいミッションである。

 予期せぬターンオーバーが、速攻を受けるトリガーとなる。
 この試合を振り返ったとき、ネガティブな部分を取り出すと、こうなる。
 
 ただ、次を考えるということなのであれば、話は変わってくるのかもしれない。

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セレッソ大阪観戦記録2011、“白なのか、それとも黒なのか-”(2011年4月6日)

2011年04月06日 23時22分34秒 | サッカー(セレッソ大阪2011)

 サッカーファミリーにとっては空白の1ヶ月であった。もちろん、数多の競争を勝ち抜いた方々が観戦したであろう慈善試合を特別な部類とした上での話である。震災後、野球をはじめとした主要プロスポーツとして日本国内でスタートなる試合。目の前で行われようとしているACL全北戦もまた、「特別な部類」の試合であることは間違いない。黙祷による静寂-。

 公式戦という緊張感の中で戦術的な習熟度を増していくタイプであるセレッソにとって、場数が足りないことでの影響度は計り知れない。序盤、全北のプレスに対し、後手を踏んだ場面が多かったのも、実戦不足から来るものであったような気がする。トレーニングマッチとは異なる環境。加えて、ファウルすれすれの強烈なチャージである。選手が戸惑うのも無理はなかった。それでも、パワープレーに徹する相手の出所を見極めてからは、中盤でのダイレクトプレーから全北ディフェンスを崩す回数も増えた。攻撃の生命線である3シャドーの距離感が的確だったことも見逃せない。サブに回る機会が多かった清武弘嗣が、乾貴士の飛び出すタイミングを引き出せたことが勝因であったことは間違いない。流動的なオフェンスで生まれた絶妙なズレが、ディフェンスを崩す。決勝点は、まさに「セレッソの形」の産物であった。

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