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CURVAなひととき

CURVA(クルバ)。イタリア語でカーブ、そしてゴール裏の席。あらゆるスポーツでチケットが安いCURVAから熱気を伝える

高校野球。決勝限定観戦の禁を破る理由1

2006年08月15日 07時13分30秒 | 野球
 
 自然に目が覚めた-。
 起きられたならば実行しよう、と
 前日までに考えていた行動を決行するつもりだ。
 
 未だ見ぬ、全国高校野球選手権第1試合観戦。
 駒大苫小牧登場である。
 昨年、そして一昨年は
 出身地の高校が、決勝戦に登場ならばと
 「条件付き」での観戦であった禁を破ることになる。
 その決勝戦での観戦模様、
 私の過去投稿を参照して貰いたい。
 ※リンクは設けません……

 とにかく、駅へ急ごう。

 [写真]駒大苫小牧高校。決勝での校歌斉唱… 再現なるか…
  

熊本工が接戦制す 天理破り16強 高校野球第3試合 (朝日新聞) - goo ニュース

岡田阪神の大きすぎる「代償」

2006年08月14日 10時58分30秒 | 野球
 
 阪神タイガース、真夏の恒例行事である
 長期ロードの「準最終カード」は、
 選手にとって、そして虎党にとって虚脱感が
 全身に漂いまくる結果となってしまった。

 流れが悪い-。

 一言ではすまされそうにない状況だが、
 前カードの横浜戦に、
 好調を持続するエース井川慶の登板をスライドしてまで
 その井川のさらに上を行く「絶好調」福原忍の
 中日戦先発に拘った岡田阪神。
 
 エースのプライドも、
 開幕以来守ってきた緻密な登板間隔も反古にし、
 全てを勝利に注いだ筈だった岡田阪神。
 
 尾張名古屋での結果は、返り討ちとなり
 シーズンそのものの流れさえ失った。
 強固な信念で、選手を起用し続け
 セントラル・リーグ覇者となった姿はそこにはない。
 
 背水の陣で挑んでの結果だけに、
 これからも続くペナントレースが気がかりだ。
 
 阪神タイガースは「終戦」したのかもしれない-。
 辛すぎる状況で大阪に戻った選手。
 京セラドームで虎党はどう「応える」のか。

 [写真]阪神タイガースの今年の戦いに花を手向けるわけではないが……

中日13点で阪神を圧倒、M38に (日刊スポーツ) - goo ニュース

阪神タイガース「沈下の責任」

2006年08月13日 14時12分12秒 | 野球

 8月12日-。
 阪神タイガースの終戦日になってしまうのだろうか。
 首位、中日ドラゴンズとの「盆対決」での淡泊な展開は
 今シーズン序盤からの懸念を象徴するような戦いと
 なってしまった。

 殊更、この日は「負けられない」試合だった筈である。
 敗戦は中日のマジック点灯に直結する。
 セットアッパーとして阪神を牽引した藤川球児の離脱。
 まさに、総力戦をもって挑むべき試合において
 フタを開けてみると、この「ダメ虎」振りだ。
 普段は散々な状況にも、滅多に目を逸らすことのない虎党でも
 受け入れがたい状況であった。

 伏線は、あった。
 優勝した昨シーズン、オーダーの固定に拘り
 それが選手からの信頼にも繋がった。
 選手同士、不足した部分を補完しあうべく、
 好不調のバイオリズムが交互に訪れる。
 チーム全体が崩壊することは、
 最後の日本シリーズ以外には無かった。
 何よりも、中心選手の離脱といった
 不測の事態が訪れなかったことが
 戦力を維持する最大の要因になったのである。

 翻って、今年のチーム状態を見ると
 春先からの今岡誠の怪我からくる不調。
 オールスター前後の重要な時期に発生した
 抑えの久保田智之の骨折。
 極めつけは、球界を代表するセットアッパーの離脱。
 いかに、豊富な若手のピッチングスタッフを有する阪神としても
 主力選手、特に「勝利への要」となる選手の
 大量離脱は著しく戦力を低下させた。

 有事に対する準備不足、といっては
 結果論に対しての言い訳にすぎない。
 淡泊な終戦を迎えようとしている状況に
 余りにも淡泊な戦いを招いた
 首脳陣の責任は大きい。 

昨季覇者の阪神があっさり白旗 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

続・本当のチームプレーを追求する

2006年08月06日 23時55分03秒 | 野球
 この所、近畿地方では連日の猛暑が続く。
 この過酷なコンディションで、
 今、高校生スポーツが真っ盛りである。
 開幕した野球以外にも、サッカーや陸上といった競技が
 各地で熱戦を繰り広げている。
 選手は勿論のこと、サポートするスタッフや
 声援をおくる学校関係者も含め
 この暑い中にご苦労様と、思わず暑中見舞いも
 おくってしまいそうな状況である。
 それ程、暑い-。

 ところで、野球における
 一塁に駆ける場合でのヘッドスライディングの是非は
 野球に携わった立場、そして観る立場からは
 賛成の意見が多い。
 全力を傾けるプレーの例え、のような見方が一般的であろう。
 チームの勝利に向けての全力プレー。
 ならば、いかなる状況でも
 何故ヘッドスライディングは行われないかとの
 慰問が反対意見として自然発生するのである。
 
 なにも初回から全力でいかなくても…

 確かに正論である。
 全ての状況における全力プレーは、
 体力は勿論のこと、酷暑では気力が持続しないだろう。
 但し、出塁することが勝利への必須条件として考えるならば
 勝利を追求する方法論として、
 一番効果的な選択が『チームプレー』に相応しい、と
 いった理論が成り立たないだろうか。
 一塁を駆け抜ける、ことが正しいのである。

 勝利を追求する戦法としてのバント同様に
 徹底してほしいものである。
 安いドラマや根性論を持ち出した
 反チーム的行為は見たくない。
 
 
鹿島が競り勝つ マンチェスター・シティーに (共同通信) - goo ニュース

中村が先発出場 スコットランド・Pリーグ (共同通信) - goo ニュース

ひざ痛たえて満塁ホーマー 金本「鉄人」たるゆえん (共同通信) - goo ニュース

『野球』が裏切られた日

2006年07月25日 00時46分33秒 | 野球
 一部の卑猥な行為により、
 クラブチームが解散の危機に立たされた。
 最早、ここで内容をどうこう書くこともあるまい。
 この事件が引き金となったことは事実だが、
 主宰者である当人の『さじ加減』で
 チームの存続が左右される事態に
 驚きというよりも怒りを覚える。
 長引く不況から、企業スポーツの衰退を受け
 社会人野球という単語自体が死語になりつつある中、
 地域に密着したクラブチームという母体が増えている。
 勿論、元プロ野球選手やタレントが発起人となり
 社会人野球の受け皿となった功績は見逃せない。
 しかし、企業スポーツから除外され
 クラブチームでの活動に光を見つけている選手に対し、
 再び路頭に迷わすような軽率な発言を繰り返す
 一部芸能人に対しては、
 正直、野球を冒涜しているのではないかという
 気さえ感じるのである。
 売名行為とさえ捉えられるような
 記者発表やマスコミへの露出も
 見ていて不愉快極まりない。

 『野球』が裏切られた日-。

 チーム存続が決まり、問題の本質がぼやけた感は否めない。
 しかし、チームを私物化する一部芸能人の愚行に対し、
 野球というスポーツが冒涜されたことは
 決して忘れてはならない。
 

セは中日と阪神が対決 プロ野球後半戦へ (共同通信) - goo ニュース

『夢の球宴』の試合数は適正か

2006年07月23日 23時08分55秒 | 野球
 セントラル・リーグが打撃戦を制した2戦目。
 相変わらず、マスコミに煽られた「夢対決」が多く
 些か閉口気味ではあったが、
 普段、それぞれのリーグで展開される
 真剣勝負の世界とは一線を画した
 純粋な投手対打者の構図が逆に新鮮でもある。
 オールスターでの戦いを観ながら
 真の野球の楽しみ方を再確認する。
 だから、最近お決まりとなっている
 赤星が打ち上げるレフトフライにも
 少しも腹が立たないのだ。
 純粋に、投手の方が優れているのだ、と。

 それにしても、
 オールスターの試合数は、
 両リーグにおけるポストシーズンと同様に
 議論の対象になっても良いのではないか。
 何も米国に倣って、というわけではない。
 ただ、夢対決である以上、その希少価値を高めていく上で
 2試合は多いのではないかというのが本音である。

 純粋に、夢は夢であってほしいのだ。

全セ打撃戦制し2連勝 全パ-全セ評 (共同通信) - goo ニュース

夢でなくなった『球宴』に思う

2006年07月20日 21時28分10秒 | 野球
 江夏の9者連続三振はニュースでの話だが、
 江川が江夏の伝説に迫った『9人斬り』の記憶は鮮明である。
 巨人の桑田と、当時西武の清原の『同級生対決』は
 観戦者の自分を熱くさせた。
 理由は明白で、普段対戦することが無い(日本シリーズは除くが)両者が
 真っ向勝負する様に対して、
 純粋に新鮮な気持ちで楽しんでいたからに他ならない。
 昨年から交流戦が、夢の球宴の新鮮さを打ち消した、というのは
 少々言い過ぎだろうが。
 ともかく、交流戦や日本シリーズの対戦を前にした
 選手同士の「手探り感」がより一層強まったオールスターゲーム。
 
 新たな魅力を探し出す時なのかもしれない。


セ川上、パは松坂が先発 21日オールスター第1戦 (共同通信) - goo ニュース

高野連会長が見せた「苦渋の決断」が残すもの

2006年07月19日 23時20分59秒 | 野球
 強烈である-。
 反響の無さぶりに些か落胆である。
 追い打ちをかけるように、高熱を煩い
 踏んだり蹴ったりの数日間であった。
 野球という、ブログ界では末期とのいえる題材を
 変えたいと考えるも、
 約束の1週間だけは全うしたいと思う。
 
 高野連に人生を捧げた牧野会長の逝去。
 ここ数年は、出場校の度重なる不祥事の連続に
 心労が重なったのかもしれない。
 興味深い記事があった。
 この牧野会長は、一部球児の不祥事による
 「連帯責任」によって、出場を制限されてはならないと
 考えていたそうだ。
 だとしたら、高校選手権連覇の高校がおこした飲酒問題をはじめ
 数々の暴力事件による「裁き」には
 大層、胸を痛めたことだろう。

 好きな野球を取り上げてはならない-。

 同じ日-。
 一部芸人による愚かな行為により、
 球団解散という最悪の事態にまで発展したことを
 今頃、どのように思っているのだろう。
 

関本が決勝の中犠飛 神-巨評 (共同通信) - goo ニュース

プロ野球人気は衰えたのか?

2006年07月15日 22時05分44秒 | 野球
 こうも反響が無いものだろうか。
 野球を話題にした時のブログのアクセス状況である。
 阪神を中心とした話題を書くものの、
 「アナログ」な人間がファンとして多いことから
 反応は芳しくない。無反応、といってもいい位である。
 甲子園や、阪神が試合を行った時の京セラドーム大阪は
 超満員状態が続く。
 そんな状況を反映してか、
 チケットショップでの価格も鰻登りだ。
 
 本当にプロ野球人気は衰えたのか?

 大阪に居を構えている限り、
 そのような話題には無縁である。
 オッチャン達が交わす、居酒屋での話題も
 勿論、「阪神絡み」が定番である。
 
 「今日も巨人は負けや…」

 試合速報を見ながら、
 憎き天敵、巨人の動向を確認することも怠らない。
 酒量も多くなっているようだ。
 至福の表情が、またいい。 
 
 本当にプロ野球人気は衰えたのか?

 今週は強気に
 野球の話題ばかりで追うことにしたい。
  

阪神連勝 神-中評 (共同通信) - goo ニュース

阪神タイガースは強いのか?

2006年07月13日 23時31分54秒 | 野球
 
 午後5時30分-。
 何とも辛い状況である。
 甲子園球場に向かう人波に逆らうよう歩を進めるが
 視線が俯き加減になってしまう。
 それもこれも、阪神甲子園駅にいながらも
 試合観戦できない状況への苛立ちからなのか。
 あと数十分で開始されようとしている試合に
 球場周辺は活気立っているというのにだ。
 仕事とはいえ、「生殺し」のような状態と
 梅雨明け間際の猛烈な暑さに
 神経もささくれ立つ。
 正直に言おう。
 今夜だけは、阪神タイガースに負けてくれ、と。
 自分が「現場」にいない状況で劇的な幕切れなぞ
 あってたまるか。
 願いは通じたのか、最近の阪神らしい内容で
 敗れた結果に、少々溜飲を下げたところである。

 それにしても、
 打てど点が入らないチーム状態に
 打順を入れ替えて見るも、得点力不足は変わらずで
 まるで、「青いユニホームの国」を思い出させる。
 岡田監督のイライラも、一般市民まで伝播する。

 にも関わらず、だ。
 阪神タイガースは、ペナントレースという
 他のチームと相対的に見比べると
 2位と好位置につける。
 首位の中日ドラゴンズに3ゲーム差と
 シュチュエーション的にも悪くない。
 
 にも関わらず、だ-。

 何となく「ダメ虎」感を意識するのは自分だけだろうか。
 チグハグな投打を見るだけで
 ネガティブな状況をイメージしてしまう。
 ほぼ病的な、虎党末期症状に見られる好例と言えば笑えるが
 チームの危機的状態が、2位というオブラートに包まれている
 ような気がしてならない。

 サッカー日本代表は、
 急降下したFIFAランキングを受け、己の実力を知った。
 明日からは、いよいよ首位攻防戦だ。
 阪神タイガースの実力が明らかになる。 
 

ルーキー攻守にピカッ! 梵「そよぎ」と読みます (共同通信) - goo ニュース

黒田が8勝目 神-広評 (共同通信) - goo ニュース