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CURVAなひととき

CURVA(クルバ)。イタリア語でカーブ、そしてゴール裏の席。あらゆるスポーツでチケットが安いCURVAから熱気を伝える

シュライカー大阪、“情けない”戦い(2008年2月10日)その1

2008年02月11日 23時44分27秒 | サッカー(その他)

 [写真]会場となった大阪市中央体育館。
     Fリーグ最高となる約2100人の観客が集まった。

 「情けないです……」

 試合終了後のインタビューで
 主将として、そして今シーズンホーム最終戦となる戦いを終え、
 サポーターに応える結果とはならなかった責任を一身に背負うように……
 岸本武志が俯きながら発する言葉には、
 この試合に懸けた想いが伝わってくるようだった。

 フットサルというスポーツに対しては、
 自らが参加することが主体となっていたために
 Fリーグの観戦は初体験である。
 会場へと繋がる扉を開くと……
 そこは、普段見慣れた“黒色の常勝軍団”の模様と酷似しているのだ。
 マスコットを中心にチアリーダー達が試合前の雰囲気を盛り上げる。
 会場となるアリーナに敷き詰められた床素材も
 エヴェッサカラーとは異なるとはいえ、
 bjリーグのそれと酷似する。
 勿論、ピッチサイズはフットサルの方が広めとはいえ、
 コートDJが在阪FM局を務めることまでも
 前日、雪の堺で見た光景とダブる。
 
 エンタテイメント性では、
 先行するbjリーグに劣るものの、
 “Jリーグの延長”と予想していた会場の雰囲気とは全く異なる状況に、
 “bjリーグ慣れ”で何だか安心するようであり、
 改めてフットサルとサッカーが
 “似ているようであっても異種競技”であると
 認識させる。
 

マンUが38年ぶりの敗戦 欧州サッカー・イングランド(共同通信) - goo ニュース

プロの選手が先生だ!シュライカー大阪(2008年2月8日)その1

2008年02月09日 01時13分47秒 | サッカー(その他)

 [写真]会場となった大阪市中央体育館。
     普段はありえない“先生”の講習に興奮する。

 優勝チームも決まり、
 終盤に入ったフットサル・Fリーグ。
 ホーム最終戦を明後日に控えたシュライカー大阪の選手による
 “大人のフットサル”なイベントが、
 大阪市中央体育館で行われた。
 大阪エヴェッサ、そしてシュライカー大阪もホームコートとして使用する
 巨大なスタンドが四方を囲む会場に、
 金曜の夜でありながら“オトナ”が集う。
 今日ばかりは、“飲み”は封印だ、といった面々や
 女性の姿も見える。そして、学生とおぼしき集団も……
 そんな個性的なメンバー、約50人が
 プロの技を間近にしながら、技術向上をはかる。
 30代を半ばにしても、
 セルジオ越後氏によるサッカー教室以来となる
 講習会に高揚感を抑えられない。
 

家長の五輪出場は微妙、右ひざじん帯損傷で全治6か月(読売新聞) - goo ニュース

浦和の熱狂に、感じる羨望

2007年11月14日 23時58分51秒 | サッカー(その他)

 実況アナウンサーが声を嗄らす。
 その行動自体は、
 プロフェッショナルな職業として決して褒められたことではない…
 普段なら、代表戦の中継だったとしても
 自らの苛つき度を抑えることができないのだが。
 
 しかし… 今日は何故だか、
 浦和レッズのアジア制覇へ向けた試合展開に
 純粋に声援している自分がいた。
 “日本国・浦和”といった部分に共鳴しているわけではない。
 ただ、世界屈指のリーグから勝ち上がったチームと
 同じ土俵でサッカーを行うことが出来る、という
 至極単純な羨望が、形をかえて声援という
 行動になったのかもしれない。 
 

クラブW杯出場チーム出そろう=サッカー (時事通信) - goo ニュース

栄光は“待つモノ”のわかっていても…

2007年11月01日 22時54分27秒 | サッカー(その他)

 優勝-、昇格-、残留-。
 どれもチームにとって、そして周りを取り巻く者にとって
 最高となる結果が続々と決まりつつあるこの時期。
 慌ただしくなるのは確かなことだ。
 泰然として動かないことが最良の結果に繋がると
 分かっているのだが、
 栄光への“逆算”もまた、
 楽しいひとときなのだから仕様がない。
 
 歓喜のシーンを待ちきれない高揚感や
 奇跡の逆転を念じる思い。
 そんな互いに交錯した心が解放された瞬間が
 もしかしたら“最高”と表現できるものなのかもしれない。

 それが53年ぶりだとしたら…
  

J2東京V社長が「昇格準備禁止令」(日刊スポーツ) - goo ニュース

戦国J2に安全圏は存在するか?

2007年10月23日 22時26分56秒 | サッカー(その他)

 驚異の新人、と呼ばれた男に
 誰もプレッシャーという文字は想定外と信じていた。
 今年から自動車レースの最高峰となる選手権に
 参戦したハミルトンにとって、
 年間チャンピオンという栄冠は
 限りなく近い位置に控えていた筈だった。
 だが、地上波が映し出したブラジルからのライブ映像は
 スタート直後から混乱する姿だけであった。
 1年間、着実にポイントを積み重ねた冷静さは
 そこには全く感じられない。
 スタートミスという最初の不味い一手は
 挽回を仕掛けたギャンブルが結果的に致命傷になるという
 彼らしくない終戦となってしまったのである。

 絶対的な安全圏など存在しない…

 球場の狭さがホームランが多発する要因となる
 広島市民球場のように。
 ワン・エンド・ワンスローの1本目を外したことが
 得点の拮抗を呼ぶbjリーグのように。
 “普通”に飛ぶことが金メダルという結果となる筈が
 思わぬ結末となったリレハンメルのように…
 
 そして…
 
 上位2チームが着実に確実に勝ち点を稼ぐ
 J2にとっても『お言葉』は
 繰り返されるのかもしれない。
 

東京Vが鳥栖戦へ初のホーム戦前の宿泊(日刊スポーツ) - goo ニュース

“ターンオーバー論争”を抑圧する“薬”とは

2007年10月09日 23時00分13秒 | サッカー(その他)

 川崎フロンターレの“ACL上位論”から端を発した論争は
 Jリーグを重要視かカップ戦を軽視か、という部分まで
 協会トップを巻き込んだものとなっている。

 監督が選手の体力温存のために採用した“ターンオーバー”が
 あろうことか不発に終わったことも
 この“重要視”論争に油を注いでいるといってもいいい。
 しかし、選手の体力と勝利を天秤にかけ、
 普段、出場機会に恵まれない選手を“慰める”意味も
 多少込められたであろう戦術は、
 贅沢な資金を費やす欧州のビッグクラブにとっても
 成功裡に終わることは至難である。
 そもそも、同等の戦力を保持したまま
 均等に選手を扱うことが可能か、と考えることのほうが
 馬鹿げているのであって、
 血気盛んな一軍半の選手を宥める意味である、と発言された方が
 余程、見る側にとっては納得がいくというものだ。

 要は、
 ターンオーバーの“陰”となるサブメンバー起用論争が
 サポーターにとって納得ができる方法論か、ということだけが
 この問題の沈静剤ということになる。

 故に…
 先日の天皇杯で、揃って敗れたJ2上位陣にとって
 勝利が必要最低条件となることに他ならない。
 プロとしての責任問題を含めて…。

川淵キャプテン認めた「カップ戦よりJ」(日刊スポーツ) - goo ニュース

ミッドウィークの“初体験”

2007年06月26日 21時22分35秒 | サッカー(その他)
 日曜日は美容院に行こうかな…

 ハナからこちらの日曜日の都合は、
 既に先約済みであるかのように
 隣で一人ごちる妻である。
 いや、今週の決戦は日曜日ではないのだ。
 今シーズン、セレッソのホームゲームは
 決まって土日、もしくは祝日の開催だった。
 会社第一の仕事人間にとっては好都合なことでもあり
 何よりも家庭を大事にしたい“好夫”にとっては
 何とも頭の痛いスケジュールではあった。
 
 ところが、懇切の決戦は水曜日なのである。
 初めてのミッドウィーク開催だ。
 仕事人間にとっては頭が痛く、
 休日を家族と有意義に過ごしたい“好夫”にとっては好都合で、
 平日開催で、多くの観客を見込めないクラブにとっては
 やっぱり頭の痛いスケジュールなのかもしれない。 
 

徹底分析!オシム監督の中東講座(スポーツニッポン) - goo ニュース

この日は、無題…

2007年06月14日 23時17分06秒 | サッカー(その他)
 菊地直哉容疑者の行為は、断じて許されるものではない。
 静岡県青少年環境整備条例違反(淫行)ということからも
 サッカー選手としての将来が断絶されたといっても過言ではない。
 
 ナイーブな問題でもあり、コメントのしようもないのだが…
 何か防げる手だては無かったのかと思ってしまうのは
 何も私だけではあるまい。
 未成年への淫行であり、
 同意や不同意といった点は考慮外だというのは理解できる。
 しかし、当事者である菊地直哉と女子高生のどちらかが
 節度のある見識を有した者であったなら、
 大事件には発展していなかったに違いないのではないか。
 成年、菊地直哉が背負った罪の大きさは計り知れない。
 互いが社会的な節度を守れなかったことが
 事件を大きくしたとは言えまいか。

菊地淫行逮捕!サッカー界追放も(スポーツニッポン) - goo ニュース

薄くなかった川崎Fの“選手層”

2007年04月26日 22時16分51秒 | サッカー(その他)
 J開幕前は、
 ACLとの掛け持ちで連戦が続くことから
 選手層が懸念されていた川崎F。
 誰がそんな話をしたのか、と
 今頃、選手やスタッフは鼻で笑っているのかもしれない。
 主力の故障や“ドーピング疑惑”も吹き飛ばす程の快進撃だ。
 この勝利でACLグループリーグ突破へ王手。
 浦和戦に続く勝利で、ミッドウィークに試合が組まれる
 過酷な日程にも勢いがついた。
 

川崎F全南に完勝8強に王手/アジアCL(日刊スポーツ) - goo ニュース

川崎、我那覇の穴埋めきっちり…ACL決勝T進出に王手!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

揺らぐ選手と審判の“信頼関係”

2007年04月05日 23時59分24秒 | サッカー(その他)
 流れるような試合展開-。
 その場面に、審判は“黒子”でしかない。
 最小限の笛で試合をコントロールする。
 言葉で表現する以上に困難な方法に他ならない。
 時折、いや最近見た試合では、
 審判自体がナーバスになっているような状況が目につく。
 不用意なファウルを抑制するあまり、
 カードを乱発することが、
 逆に選手の苛立ちの発生源であることはいうまでもない。
 反則後で、過度にカードを要求する行為が
 審判のカード乱発意識を麻痺させているようにも見える。
 ただ、プレーの巧妙化が進んだことから
 “反則を誘う”プレーが増えてきていることが
 審判のこうしたナーバスな行動を増やす理由なのかもしれない。

 反則を誘発する選手-。
 欺きの行為にカード乱発する審判-。 

 選手と審判の信頼関係まで
 崩れているような気がしてならない。
 

リーグ最下位の甲府3戦全勝/ナビスコ杯(日刊スポーツ) - goo ニュース