2020年2月23日14時過ぎ。
いよいよ英雲荘も見終えてしまいました。
さあ、あとは「英雲荘周辺マップ」に従い、近隣のスポットを見つつ駅に戻りましょう。
15:53の電車に乗れればいいので、急ぐ必要が無いのはありがたい。
やや地図と現地との突き合わせに苦労する場面もありましたが、基本的には萩往還に従って進めばOKなので、楽ですね。
萩往還道標。
ちなみに昨日、うめ田さん(2日目その9参照)で聞いた話なのですが、この道標にも書いてある「中のせき」について。
漢字で書くと「中関」でして、実は「下関」「上関」とセットの地名なのだそうです。(お話しした方から聞いた)
検索したところによると、江戸中期に本格的に設けられた港だそうで、三田尻御船倉を擁する軍港でもあり、防府の塩などの製品を取り扱う商業港でもあったようです。
さて、引き続き萩往還を進みますが……地味にこの道、交通量が多い。
そして古い道あるあるですが、道幅が狭い。
ちょっと油断大敵ですね。
と、公園に何か碑があります。
山口県立華浦病院・医学校跡
1869年~1877年(~1883年)
維持できていれば、結構な名門医学部になっていたでしょうね。
さらに500mほど北上して。
男爵楫取素彦・美和子終焉の地。
駅からだと直線距離で600mですか。昔のメインは防府天満宮側でしょうから、男爵さんにしては控えめな場所な気もしますね。(男爵の懐事情は知らんけど)
さて、このまま進みまして、あと30mも直進すればこの自転車の旅で最初に立ち寄った「車塚古墳」の前に戻ることになります。
ちょっと左折してみましょう。
なんか公園があります。
三哲文庫記念公園ですか。
通ったことの無い道に進んでみるものですね。
ふむ……日本の図書館史ってどうだっけなぁ。
この文面からすると当時防府に図書館施設がなく、この寄贈がその基となったということなんでしょうけど。
ところで成立、ギリギリ戦前なんですね。
上山満之進さん、台湾総督だの枢密顧問官だの、すっさまじい経歴。。。
さて、イオン横を通り駅へ……。
まだ14時40分ぐらいですね。1時間も余裕がある……よし、買い物に行きましょう。
みんな大好き、ゆめタウン。
こっちに来たら、やはり行っておかないと。イオンと比べると圧倒的に地域密着型ですし。
おお、瓦そばの種類がこんなに。。。
観光客向けではなく、普通に食べられているものなんですね。
うん、うん。
やっぱりイオンじゃこうはいかない。
呉でも見たよ、もぶり寿司!
……呉のゆめタウンだと3個で398円(2019年10月当時)だったけど、ここでは2個で268円ですか。
分量的には、2個の方が手を出しやすいんでしょうかね。
今回は飛行機で帰るので、手は出しませんでした。
代わりに、お菓子を。
月でひろった卵。こいつぁうまかった。
果子乃季 月でひろった卵 - あさひ製菓
さて、お買い物も終えました。
……そういえば、この向かいにも観光客向けのお土産物屋さんがあるんでしたね。
デザインプラザHOFU(公益財団法人山口・防府地域工芸・地場産業振興センター)
デザインプラザHOFUでは、1,000点を越える食品・水産加工品・工芸品等を展示、販売しています
防府市をはじめとする山口県央部には、古くから地域性あふれた工芸品や特産品が数多くあり、その技や伝統は、現在まで受け継がれています。
1階にそうした地域の特産品を取り揃えた特産品ショップが設置されています。
また、展示会や会議などにご利用いただける各種ホールの貸し出しや、県央部の地域産業を支援するためのさまざまな事業も行っています。
ふむふむ。どれどれ
どれどr……定休日!!!
日曜日にお休みとは……お役所かぁ。
ちなみに敷地内にこんな碑が。山口県立防府高等女学校跡。
それでゆめタウンとかデザインプラザとかの大物を作れたんですかね?
さて、現在時刻は15時を回ったところです。
電車まであと50分。実に微妙な時間が出来てしまいました。
まあ仕方ない。
運が良ければ1本早い電車もあるでしょうし、ここまでとしましょう。
駅で自転車を返却して……ん?
規定時間(4時間)を超過したので追加料金?
ええ、分かっとりますよ。問題ありません。というか電動自転車を5時間借りて500円なので、かなり安いです。
ホテルで荷物も受け取って、さらば防府!
そして切符を買って改札へ……もう電車が来るの!?
足が痛くて急げないよ!?
いやあ、ラッキーでした。
もう導かれるようですね。
ところで上りも下りも15:23発とは、初心者殺しなダイヤですね。
地図が頭に入っているか、アプリ片手でないと乗る方向を間違えそうな。
おお、佐波川。
時間と踏ん切りがあれば、スケジュール調整して玉祖神社に行っても良かったけど。(バス路線が廃止されていて、タクシー前提)
さて、新山口駅に到着しました。
行きはバスを使いましたが、今回は思うところがあって電車を使います。ぶっちゃけ電車の方が安いしね!
ただ……予想していなかったのですが、15:23発でも15:53発でも、ここから乗る電車が同じ!!
これから向かう宇部空港方面は支線という位置づけのようでして、本数が少ない。。。
本線と支線とはいえ……もうちょっと色を変えてくださいませんかね!?
(新幹線までも……)
さて、JR宇部線宇部行きの電車が出るのは16:25、実に40分以上も先です。
改札を出るわけにも行きませんし、近場に観光スポットが無いことはすでに判明しています。
……待合室で、足腰を休めるとしましょう。
おお、駅構内に防府の観光ポスターが。
そういえば防府天満宮の参道脇にあった店でも見かけましたね。
そこでは撮影していなかったので、ここぞとばかりにパシャリ。
ちなみに1は、たぶん一番最初に作られた天満宮であることを指しています。
100は……なんでしょうね?
4,000は、境内に植えられているアジサイの株数のようです。
25,000は、どうも大雑把な坪数のようです。
さすがSLが走っている県。
待合室のベンチ。
ひ、暇だった。
旅行へ行くにあたり家から持ってきたグミをもぐもぐしたりしつつ、ようやく時間です。
やあ、すっかり夕方の空気になってます。(16:30)
ちなみにガラガラって訳ではないですが、席にはわりと余裕があります。
だだっ広い田畑を撮影しようとしたら、絶妙なタイミングで看板が写り込むという。。。
17:02。宇部空港の最寄り駅である草江駅に到着しました。
ちなみに飛行機は19:15発です。あと2時間強!
夕食は空港で食べようと思っていたというのもありますが、とはいえなぜこんなに早く到着したのか。
それは空港横の公園に行くためさ!
この地図を出すのもいよいよ最後……。
次回、最終回!
いよいよ英雲荘も見終えてしまいました。
さあ、あとは「英雲荘周辺マップ」に従い、近隣のスポットを見つつ駅に戻りましょう。
15:53の電車に乗れればいいので、急ぐ必要が無いのはありがたい。
やや地図と現地との突き合わせに苦労する場面もありましたが、基本的には萩往還に従って進めばOKなので、楽ですね。
萩往還道標。
ちなみに昨日、うめ田さん(2日目その9参照)で聞いた話なのですが、この道標にも書いてある「中のせき」について。
漢字で書くと「中関」でして、実は「下関」「上関」とセットの地名なのだそうです。(お話しした方から聞いた)
検索したところによると、江戸中期に本格的に設けられた港だそうで、三田尻御船倉を擁する軍港でもあり、防府の塩などの製品を取り扱う商業港でもあったようです。
さて、引き続き萩往還を進みますが……地味にこの道、交通量が多い。
そして古い道あるあるですが、道幅が狭い。
ちょっと油断大敵ですね。
と、公園に何か碑があります。
山口県立華浦病院・医学校跡
1869年~1877年(~1883年)
維持できていれば、結構な名門医学部になっていたでしょうね。
さらに500mほど北上して。
男爵楫取素彦・美和子終焉の地。
駅からだと直線距離で600mですか。昔のメインは防府天満宮側でしょうから、男爵さんにしては控えめな場所な気もしますね。(男爵の懐事情は知らんけど)
さて、このまま進みまして、あと30mも直進すればこの自転車の旅で最初に立ち寄った「車塚古墳」の前に戻ることになります。
ちょっと左折してみましょう。
なんか公園があります。
三哲文庫記念公園ですか。
通ったことの無い道に進んでみるものですね。
ふむ……日本の図書館史ってどうだっけなぁ。
この文面からすると当時防府に図書館施設がなく、この寄贈がその基となったということなんでしょうけど。
ところで成立、ギリギリ戦前なんですね。
上山満之進さん、台湾総督だの枢密顧問官だの、すっさまじい経歴。。。
さて、イオン横を通り駅へ……。
まだ14時40分ぐらいですね。1時間も余裕がある……よし、買い物に行きましょう。
みんな大好き、ゆめタウン。
こっちに来たら、やはり行っておかないと。イオンと比べると圧倒的に地域密着型ですし。
おお、瓦そばの種類がこんなに。。。
観光客向けではなく、普通に食べられているものなんですね。
うん、うん。
やっぱりイオンじゃこうはいかない。
呉でも見たよ、もぶり寿司!
……呉のゆめタウンだと3個で398円(2019年10月当時)だったけど、ここでは2個で268円ですか。
分量的には、2個の方が手を出しやすいんでしょうかね。
今回は飛行機で帰るので、手は出しませんでした。
代わりに、お菓子を。
月でひろった卵。こいつぁうまかった。
果子乃季 月でひろった卵 - あさひ製菓
さて、お買い物も終えました。
……そういえば、この向かいにも観光客向けのお土産物屋さんがあるんでしたね。
デザインプラザHOFU(公益財団法人山口・防府地域工芸・地場産業振興センター)
デザインプラザHOFUでは、1,000点を越える食品・水産加工品・工芸品等を展示、販売しています
防府市をはじめとする山口県央部には、古くから地域性あふれた工芸品や特産品が数多くあり、その技や伝統は、現在まで受け継がれています。
1階にそうした地域の特産品を取り揃えた特産品ショップが設置されています。
また、展示会や会議などにご利用いただける各種ホールの貸し出しや、県央部の地域産業を支援するためのさまざまな事業も行っています。
ふむふむ。どれどれ
どれどr……定休日!!!
日曜日にお休みとは……お役所かぁ。
ちなみに敷地内にこんな碑が。山口県立防府高等女学校跡。
それでゆめタウンとかデザインプラザとかの大物を作れたんですかね?
さて、現在時刻は15時を回ったところです。
電車まであと50分。実に微妙な時間が出来てしまいました。
まあ仕方ない。
運が良ければ1本早い電車もあるでしょうし、ここまでとしましょう。
駅で自転車を返却して……ん?
規定時間(4時間)を超過したので追加料金?
ええ、分かっとりますよ。問題ありません。というか電動自転車を5時間借りて500円なので、かなり安いです。
ホテルで荷物も受け取って、さらば防府!
そして切符を買って改札へ……もう電車が来るの!?
足が痛くて急げないよ!?
いやあ、ラッキーでした。
もう導かれるようですね。
ところで上りも下りも15:23発とは、初心者殺しなダイヤですね。
地図が頭に入っているか、アプリ片手でないと乗る方向を間違えそうな。
おお、佐波川。
時間と踏ん切りがあれば、スケジュール調整して玉祖神社に行っても良かったけど。(バス路線が廃止されていて、タクシー前提)
さて、新山口駅に到着しました。
行きはバスを使いましたが、今回は思うところがあって電車を使います。ぶっちゃけ電車の方が安いしね!
ただ……予想していなかったのですが、15:23発でも15:53発でも、ここから乗る電車が同じ!!
これから向かう宇部空港方面は支線という位置づけのようでして、本数が少ない。。。
本線と支線とはいえ……もうちょっと色を変えてくださいませんかね!?
(新幹線までも……)
さて、JR宇部線宇部行きの電車が出るのは16:25、実に40分以上も先です。
改札を出るわけにも行きませんし、近場に観光スポットが無いことはすでに判明しています。
……待合室で、足腰を休めるとしましょう。
おお、駅構内に防府の観光ポスターが。
そういえば防府天満宮の参道脇にあった店でも見かけましたね。
そこでは撮影していなかったので、ここぞとばかりにパシャリ。
ちなみに1は、たぶん一番最初に作られた天満宮であることを指しています。
100は……なんでしょうね?
4,000は、境内に植えられているアジサイの株数のようです。
25,000は、どうも大雑把な坪数のようです。
さすがSLが走っている県。
待合室のベンチ。
ひ、暇だった。
旅行へ行くにあたり家から持ってきたグミをもぐもぐしたりしつつ、ようやく時間です。
やあ、すっかり夕方の空気になってます。(16:30)
ちなみにガラガラって訳ではないですが、席にはわりと余裕があります。
だだっ広い田畑を撮影しようとしたら、絶妙なタイミングで看板が写り込むという。。。
17:02。宇部空港の最寄り駅である草江駅に到着しました。
ちなみに飛行機は19:15発です。あと2時間強!
夕食は空港で食べようと思っていたというのもありますが、とはいえなぜこんなに早く到着したのか。
それは空港横の公園に行くためさ!
この地図を出すのもいよいよ最後……。
次回、最終回!
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