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2022年6月3日(金)16:13
さあ、次の場所へと向かいましょうか。
今野家住宅の脇にある、この道をまっすぐです。
5分かからない程度の道行きなのですが、生活道路になっているようで何人かとすれ違いました。
マスクせぇよお前ら(しゃべってるわけではないので、どちらかと言うと不当な要求)
さて、道を抜けるとこんな感じです。
目の前の立方体は、周辺案内図でした。
お目当ては多賀城廃寺跡なのですが、まずは真横にある多賀神社に寄っていきます。
後ろ側。儀式用でしょうか、長椅子がありますね。
さて、では多賀城廃寺跡に行きましょう。
残念ながら目の前を突っ切ることは出来ず、入り口まで少し歩く必要があります。
入り口
いわゆる位置ゲーをしているとおぼしきお兄さんがいましたが、ほぼ入れ替わりでいなくなりました。
てことで実質独り占めです。
このように建物跡が分かるようになっています。
ではあの存在感のある高まりに行ってみましょうか。
近づくと、やはりちょっと小高い。
なるほど、ここには塔があったんですね。
心柱の立っていた礎石。
おそらく実物ではなく見立てたものなのでしょうけど。
高い。
本当に盛り土されていたのか基礎部分の表現なのか、どっちだろ。
この写真の奥なんかそうですが、この先が急速に落ち込んでいまして、あえてかさ増ししなくても十分見えたんでは、という気はしています。
さて、では塔の向かいにある金堂跡へ。
金堂跡から塔跡をのぞむ
う~ん、高低差
廃寺跡エリアに入った場所と対角線の位置から抜けました。
こっちにも案内板がありますが……劣化で読みにくい。。。
ある程度読める
道路の反対側に「ここにも建物があったんですよ」アピールはありましたが、史跡エリア外のようで再現はされていませんでした。
ちなみにこの道、抜け道のようでちょいちょい車が通ります。
あと余談ですが入れ替わりでワンコを連れた人が入っていきました。
なるほど散歩コースとしても良さそうですね。
よ、読めない(左端はさすがに読めるけど)
さて、ここから西に向かいます。
実を言うと当初予定ではここから入り口に戻って東に向かい、埋蔵文化財調査センターと多賀城史遊館に行くはずでした。
ですがどちらも入館が16時まででして、そんなの今野家住宅を出たときにはとっくに過ぎています。
時間配分を誤ったということで、この2箇所は断念です。多賀城廃寺跡の見物は10分強だったので概ね想定通りでしたけどね。
ということで午前中に目の前にしながら見送った浮嶋神社に行こうと思います。
元来た道を通るのがたぶん最短なんですが、そう大きな違いも無いですし、同じ道では面白くないので別の道を行きます。
てことで西側、東北歴史博物館をぐるっと回り込む道です。
前回、「仮に歩きだったら辛い」と書いたのが、この高低差です。今いる場所なら下るだけなので平気。
やあお久しぶり(?)
東北歴史博物館の西側。ここもみちのく潮風トレイルだったんですね。
はい、面白かったです。
東北歴史博物館の横(西)を通って、国府多賀城駅を目指します。
国府多賀城駅、本日これまで北口ばかりでしたので、南口は初めてですね。
ちなみに駅直結で東北歴史博物館に入れます。
16:51
駅から徒歩5分ほどで浮嶋神社に到着です。
ほんとに突然ぽこんと高まりになってますね。1名先客がいたのに驚きました。
多賀城が創建された頃にはあったようです。
主祭神は、奥鹽老翁神(おくしおのおきなのかみ)と奥鹽老女神(おくしおのおうなのかみ)です。初めて聞きました。
拝殿。まあまあしっかりした規模です。
というか頂上部分、結構面積がありますね。
まだ長くて82年しか経っていないのに解説板が立てられるとは。すごい。
なるほど、扇だ。
八幡神社
手前の小さい祠が大臣宮神社(おとどのみやじんじゃ)。
主祭神は源融です。
三居稲荷神社
おや、先ほど登ってきた階段とは別に、参道があったんですね。
松尾芭蕉も(やはり)来ていましたか。
参道を下ると駅と反対側に出てしまうので、見送り。
最後に、浮嶋神社の本殿を。
朱塗りがわりと最近っぽいですね。
さて、5分ほどかけて見物も終わりました。
2箇所見送ったのは残念ですが、これで多賀城観光は終了です。
駅に向かって歩きましたが……おお、17時になったら「かごめかごめ」が聞こえてきました。
そしてまさにそのタイミング、あと100mくらいで駅というところで雨がポツポツしてきました。
そのうえ、50m切ったくらいで、本降りの様相を呈してきました。
ダッシュだ!!!
見送った2箇所が多賀城駅に近いので当初予定では多賀城駅から電車に乗る予定でしたが、
結果的には行きと同じく国府多賀城駅を利用することになりました。
17時をちょうど過ぎたところですが、有人改札はもう閉まってしまうんですね。
ホームに降りる階段から見た、横のため池。本降りです。
適当な車両(最後尾)に乗りましたが、行きと違ってわりと空いてます。
……まあ失敗でしたね。
ほら、ホームの屋根って、すべてをカバーしているわけじゃないですよね。
松島駅に着いてみれば、見事に屋根が無い場所だったのです。
そして……雨!!
ダッシュだ!!!(10数分ぶり本日4回目)
……屋根がある場所に入ってすぐ小ぶりになられると、忸怩たる思いが。
…………あの、だからって改札手前で土砂降り・雷鳴、いわゆる「ゲリラ豪雨」と呼んで差し支えないレベルにならなくてもいいんですよ?
松島駅の待合室でちょっと待機します。
ホテルの送迎をお願いしようかとも思ったのですが、17時過ぎという忙しいに決まっている時間に自分1人のために車を出してもらうのはさすがに憚られまして。
17:32
なんとか許容範囲な雨脚になったので、出発。
途中、歩道が完全に川になっている場所があって驚きました。
※奥の建物が駅。渡河後に振り返って撮影しました。
正直、迷惑を承知で送迎を呼ぶべきだったかもしれません。
ホテルに至るまでに通る国道も一部冠水といって差し支えない場所がありまして、、、
私はどうとでもなるので良いのですが、横を通過する車がですね。
ちゃんと気を使える交通ルールをわきまえたドライバーもいるんですが、中にはゴミみたいなドライバーもいるわけで。
車の切れ目を狙ったのですが、5mほど車道が冠水が続いている場所を通過しきれず、水をぶっかけられました。
ファ○キン!!
15分ほどかけて、ようやく戻ってこられました。
さすが良いホテルなだけあって、入り口でホテルの人が待機していて傘を入れるビニール袋を提供していました。
機械があるでしょうに、人を使うとはすごい。
いやー、すっかりびしょ濡れですよ的な会話をしつつ、ようやく帰還です。
17:57
ようやく部屋に到着。つ、疲れたぜ。
とりあえず速攻で浴衣に着替えて風呂に行きました。
続きます。
2022年6月3日(金)16:13
さあ、次の場所へと向かいましょうか。
今野家住宅の脇にある、この道をまっすぐです。
5分かからない程度の道行きなのですが、生活道路になっているようで何人かとすれ違いました。
マスクせぇよお前ら(しゃべってるわけではないので、どちらかと言うと不当な要求)
さて、道を抜けるとこんな感じです。
目の前の立方体は、周辺案内図でした。
お目当ては多賀城廃寺跡なのですが、まずは真横にある多賀神社に寄っていきます。
後ろ側。儀式用でしょうか、長椅子がありますね。
さて、では多賀城廃寺跡に行きましょう。
残念ながら目の前を突っ切ることは出来ず、入り口まで少し歩く必要があります。
入り口
いわゆる位置ゲーをしているとおぼしきお兄さんがいましたが、ほぼ入れ替わりでいなくなりました。
てことで実質独り占めです。
このように建物跡が分かるようになっています。
ではあの存在感のある高まりに行ってみましょうか。
近づくと、やはりちょっと小高い。
なるほど、ここには塔があったんですね。
心柱の立っていた礎石。
おそらく実物ではなく見立てたものなのでしょうけど。
高い。
本当に盛り土されていたのか基礎部分の表現なのか、どっちだろ。
この写真の奥なんかそうですが、この先が急速に落ち込んでいまして、あえてかさ増ししなくても十分見えたんでは、という気はしています。
さて、では塔の向かいにある金堂跡へ。
金堂跡から塔跡をのぞむ
う~ん、高低差
廃寺跡エリアに入った場所と対角線の位置から抜けました。
こっちにも案内板がありますが……劣化で読みにくい。。。
ある程度読める
道路の反対側に「ここにも建物があったんですよ」アピールはありましたが、史跡エリア外のようで再現はされていませんでした。
ちなみにこの道、抜け道のようでちょいちょい車が通ります。
あと余談ですが入れ替わりでワンコを連れた人が入っていきました。
なるほど散歩コースとしても良さそうですね。
よ、読めない(左端はさすがに読めるけど)
さて、ここから西に向かいます。
実を言うと当初予定ではここから入り口に戻って東に向かい、埋蔵文化財調査センターと多賀城史遊館に行くはずでした。
ですがどちらも入館が16時まででして、そんなの今野家住宅を出たときにはとっくに過ぎています。
時間配分を誤ったということで、この2箇所は断念です。多賀城廃寺跡の見物は10分強だったので概ね想定通りでしたけどね。
ということで午前中に目の前にしながら見送った浮嶋神社に行こうと思います。
元来た道を通るのがたぶん最短なんですが、そう大きな違いも無いですし、同じ道では面白くないので別の道を行きます。
てことで西側、東北歴史博物館をぐるっと回り込む道です。
前回、「仮に歩きだったら辛い」と書いたのが、この高低差です。今いる場所なら下るだけなので平気。
やあお久しぶり(?)
東北歴史博物館の西側。ここもみちのく潮風トレイルだったんですね。
はい、面白かったです。
東北歴史博物館の横(西)を通って、国府多賀城駅を目指します。
国府多賀城駅、本日これまで北口ばかりでしたので、南口は初めてですね。
ちなみに駅直結で東北歴史博物館に入れます。
16:51
駅から徒歩5分ほどで浮嶋神社に到着です。
ほんとに突然ぽこんと高まりになってますね。1名先客がいたのに驚きました。
多賀城が創建された頃にはあったようです。
主祭神は、奥鹽老翁神(おくしおのおきなのかみ)と奥鹽老女神(おくしおのおうなのかみ)です。初めて聞きました。
拝殿。まあまあしっかりした規模です。
というか頂上部分、結構面積がありますね。
まだ長くて82年しか経っていないのに解説板が立てられるとは。すごい。
なるほど、扇だ。
八幡神社
手前の小さい祠が大臣宮神社(おとどのみやじんじゃ)。
主祭神は源融です。
三居稲荷神社
おや、先ほど登ってきた階段とは別に、参道があったんですね。
松尾芭蕉も(やはり)来ていましたか。
参道を下ると駅と反対側に出てしまうので、見送り。
最後に、浮嶋神社の本殿を。
朱塗りがわりと最近っぽいですね。
さて、5分ほどかけて見物も終わりました。
2箇所見送ったのは残念ですが、これで多賀城観光は終了です。
駅に向かって歩きましたが……おお、17時になったら「かごめかごめ」が聞こえてきました。
そしてまさにそのタイミング、あと100mくらいで駅というところで雨がポツポツしてきました。
そのうえ、50m切ったくらいで、本降りの様相を呈してきました。
ダッシュだ!!!
見送った2箇所が多賀城駅に近いので当初予定では多賀城駅から電車に乗る予定でしたが、
結果的には行きと同じく国府多賀城駅を利用することになりました。
17時をちょうど過ぎたところですが、有人改札はもう閉まってしまうんですね。
ホームに降りる階段から見た、横のため池。本降りです。
適当な車両(最後尾)に乗りましたが、行きと違ってわりと空いてます。
……まあ失敗でしたね。
ほら、ホームの屋根って、すべてをカバーしているわけじゃないですよね。
松島駅に着いてみれば、見事に屋根が無い場所だったのです。
そして……雨!!
ダッシュだ!!!(10数分ぶり本日4回目)
……屋根がある場所に入ってすぐ小ぶりになられると、忸怩たる思いが。
…………あの、だからって改札手前で土砂降り・雷鳴、いわゆる「ゲリラ豪雨」と呼んで差し支えないレベルにならなくてもいいんですよ?
松島駅の待合室でちょっと待機します。
ホテルの送迎をお願いしようかとも思ったのですが、17時過ぎという忙しいに決まっている時間に自分1人のために車を出してもらうのはさすがに憚られまして。
17:32
なんとか許容範囲な雨脚になったので、出発。
途中、歩道が完全に川になっている場所があって驚きました。
※奥の建物が駅。渡河後に振り返って撮影しました。
正直、迷惑を承知で送迎を呼ぶべきだったかもしれません。
ホテルに至るまでに通る国道も一部冠水といって差し支えない場所がありまして、、、
私はどうとでもなるので良いのですが、横を通過する車がですね。
ちゃんと気を使える交通ルールをわきまえたドライバーもいるんですが、中にはゴミみたいなドライバーもいるわけで。
車の切れ目を狙ったのですが、5mほど車道が冠水が続いている場所を通過しきれず、水をぶっかけられました。
ファ○キン!!
15分ほどかけて、ようやく戻ってこられました。
さすが良いホテルなだけあって、入り口でホテルの人が待機していて傘を入れるビニール袋を提供していました。
機械があるでしょうに、人を使うとはすごい。
いやー、すっかりびしょ濡れですよ的な会話をしつつ、ようやく帰還です。
17:57
ようやく部屋に到着。つ、疲れたぜ。
とりあえず速攻で浴衣に着替えて風呂に行きました。
続きます。
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