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安藤美姫、トリノ入り後の初練習!

2006-02-18 01:00:40 | オリンピック
安藤、トリノ入り後初練習=ジャンプはまずまず〔五輪フィギュア〕


 【トリノ17日時事】トリノ五輪のフィギュアスケート女子に出場する安藤美姫(愛知・中京大中京高)が17日、当地の練習用リンクでトリノ入りして初めて公式練習に励んだ。安藤は16日に選手村に入村。この日は、一足先にトリノ入りした荒川静香(プリンスホテル)らとともに滑った。
 安藤はショートプログラム(SP)で採用する「戦場のメリークリスマス」の音楽に合わせ、プログラムの大半を通して練習。難しい組み合わせで3―3回転を跳ぶなど、ジャンプの調子はまずまずの様子だった。終了間際にはいったんリンクから離れ、ジャージーを着込んだ下に新しい衣装と思われる緑がかった水色のスカートをのぞかせて再びリンクに現れた。
 荒川は今季途中まで自由演技で使っていた音楽を転用したSPをチェックしたほか、3-3-2回転の3連続ジャンプも試していた。 (時事通信)


メダル逃したが、日本が見せた「チームの力」

2006-02-17 13:00:13 | オリンピック
メダル逃すも、日本が見せた「チームの力」


「大斗は、苦しくなってから!」

 高橋大斗のお姉さんが、会社の人に頼んで作ってもらったという横断幕。さらに現地の人々にも読んでもらうべく、イタリア語で訳されたものが下に書かれてある。強風のため16日に順延されたノルディックスキー複合団体の前半、高橋は腰のけがの影響で納得のいくジャンプができず、「僕はジャンプが持ち味なのに、これだけやられていると、気持ち良く走れない」と弱音を吐いた。苦しくなって、高橋が出した答えは、苦手のクロスカントリーで日本チームを6位入賞に導く快走だった。
激走でメダルに迫った日本

 5位スタートの日本の第一走者は、高橋。軽やかに風を切っていくと、後続のフランスとスイスを警戒しながら、前を目指す。チェックポイントの1.6キロ、2.4キロ、ともに電光掲示板に表示される順位は変わらず。タイムではフランスを引き離しながら、前のロシアとの距離を縮める。3.9キロ、ついに落ちてきたロシアをとらえる。4位浮上。さらに3位フィンランドとのタイム差は約20秒。5キロを走り終え、メーンスタンド前に戻ってきた高橋は、第二走者の北村隆にタッチ。全身全霊の力を使い切り、仰向けに倒れ込む。そして見事なスキーの調整をしてくれたワックスマンとハイタッチ。チームに勢いをつける素晴らしい走りだった。

 2番手は北村。前方にフィンランド、後ろには浮上してきたスイスという強豪国に挟まれつつ、自分のペースを崩さずにしっかりとスキーを滑らせていく。そして3.9キロ、フィンランドとの差は約10秒に縮まった。3位の背中が見える。第三走者はクロスカントリーの得意な小林範仁。メダルの影がちらついた。

 小林は、いきなり攻めた。全力でスキーを運ぶと、1.6キロの時点でフィンランドに追いつく。1秒差。そして抜き去る。日本がついに3位浮上。メダル獲得の期待が高まった。なおも攻撃的に走り続ける高橋。しかし、フィンランドのヤッコ・タルスも追走する。2.4キロ、3位。3.3キロ、3位。電光掲示板に順位が記載されていく。そして3.9キロ、4位――抜き返された。その差は12秒。食らいつけ。メーンスタンドにヤッコが戻ってくる。遅れて16.4秒後、小林は最終走者の畠山陽輔にタッチし、倒れ込んだ。

 最終走者は、各国とも実力者を出してくる。畠山はどこまで耐えることができるのか。最初の1.6キロのチェックポイント、表示された順位は……6位。しかし、タイム差はほとんどなく1秒以内。4位以降は日本、スイス、フランスの3か国で激しいつばぜり合いが繰り広げられる。2.4キロ、4位。耐えろ。3.3キロ、6位。強い風が吹き付ける中、畠山は駆け引きで時々わざと前に出されていた。そして最後の3.9キロ、2か国が抜け出し、タイム差は5秒から10秒へと広がっていく。もはや逆転の力は残されていなかった。しかし、前回ソルトレーク五輪の8位を上回る、立派な6位入賞だった。
思い詰めた仲間にかけた言葉は

「チームとして本当に良かった。僕のジャンプ以外は、みんなきっちり自分の仕事をこなした」と高橋は話した。北村も午前のジャンプで失敗。報道陣に現れるも、首をかしげただけでノーコメントのまま立ち去った。しかし、後半の距離を終えた後「ジャンプで失敗したから、走りでカバーするつもりだった。(高橋)大斗が本来の調子でジャンプを飛んで、僕がノリ(小林)やヨウスケ(畠山)のように飛べていたら、もっと試合になると思うので楽しみ」と今後への抱負を語った。これまでメダルが1つも取れていない日本にあって、ノルディックスキー複合チームは、少しでもその可能性を感じさせ、期待を抱かせてくれた。

 小林はさわやかに「6位でよかった。逃げ切ってくれた」と笑顔を見せた。そして畠山に「ごめんね、おれがまた抜かれちゃって」と声をかけ、最終走者として順位を守りきれず、すべてが自分の責任のように思い詰めた顔をしていたチームメートを気遣った。自分の失敗を、チームのために挽回(ばんかい)する。そして仲間を思いやる。基本は個人競技だけれど、互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、世界のトップを目指す。このチームの強さを感じた。

 最後に余談だが、複合団体の前に同会場で行われた女子クロスカントリー10kmクラシカル決勝に出場した石田正子は、「この後も複合とかあるので、よろしくお願いします!」と、自分が出場しない種目をアピールしていた。もっともっと、この競技の面白さを知ってほしい。お願いします、と。そのとおり、本当に面白かった。先日は女子団体スプリントで夏見円、福田修子が史上初の8位入賞を果たした。「夏見さんや福田さんみたいなかわいい子が入賞して、アピールしてくれればうれしい」と石田は言った。複合だけではない。ノルディックスキー全体として、日本はチームの力を持っている。

<了>

(スポーツナビ 岩本義和)

高橋大輔、「不満がいっぱい」「落ち着きがなかった」

2006-02-17 08:15:46 | オリンピック
トリノ五輪・談話〔五輪フィギュア〕


◇落ち着きがなかった
 高橋大輔 不満がいっぱいです。全体を通して落ち着きがなかった。スタートのポジションをとって緊張した。いろいろ勉強になった五輪でした。次からはもっと強くなった高橋大輔でいきたい。
◇逃げずに攻めた結果
 フィギュアスケート・長光歌子コーチ (高橋の演技に)本人は「もう1回やりたい」と言っているが、最終グループで逃げずに攻めた結果。よくやったと伝えた。ミスはあったが、精神的な強さは備わってきた。もっと裏付けのきちっとした練習をして、一回り大きくなってほしい。(時事)


スケート競技で使用する楽曲を集めた、フィギュアアルバムが3/15発売!

2006-02-17 08:15:18 | オリンピック
フィギュアアルバム発売決定


 トリノ五輪でメダル獲得が期待されるフィギュアスケートの代表選手らが競技で使用する楽曲を集めたアルバム「マイ・フィギュア・スケート・アルバム」が、3月15日に発売されることが16日、分かった。

 アルバムには、村主章枝(25)、安藤美姫(18)、高橋大輔(19)ら男女4人の五輪代表選手をはじめ、年齢制限で五輪出場を逃した“幻の金メダリスト”浅田真央(15)や、昨年のアジア選手権優勝の中野友加里(20)ら計8人のショートプログラム、フリー、エキシビションの演技曲が計13曲。荒川静香(24)が五輪直前に変更した楽曲も収録されている。

 CDジャケットには村主が起用され、CDは、その村主が昨年10月にスポンサー契約した大手レコード会社「エイベックス」から発売される。村主は、五輪の調整を行う中のわずかな時間で撮影に臨み、CDに付録されているブックレットにも「プログラムを作っていく上で、とても大切な『音楽』。世界中に数え切れない程ある音楽の中から、2005―06シーズンは、この曲を選びました」とコメントを寄せている。

 村主らは、現地時間21日に登場する。不振が続く日本勢の窮地を救って、価値ある“メダリストアルバム”にすることができるか注目される。
(スポーツ報知)


フィギュアスケート女子の安藤美姫が4回転ジャンプに自信!

2006-02-16 01:55:12 | オリンピック
安藤が4回転に自信 事前合宿地で会見


 【クールマイヨール(イタリア)15日共同】フィギュアスケート女子の安藤美姫(愛知・中京大中京高)が15日、日本選手団の事前合宿地となる当地で記者会見を行い、昨年末に変更したフリーで冒頭に入れる4回転ジャンプについて「試合は1回勝負。前日も4回転に挑み、1回目で成功したことが自信になった」と意気込んだ。
 今季からは米国に練習拠点を移し、1960年スクォーバレー大会金メダルのキャロル・ジェンキンスコーチとともに五輪を目指してきた。「誰にも負けない笑顔で滑ることがキャロルへのプレゼント。それにプラスしてメダルがあればいい」と話した。
 安藤は13日にフィギュアの日本女子代表3人では最後にイタリア入りした。女子はショートプログラム(SP)が21日、フリーが23日に行われる。
(共同通信)