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スポーツ報知が選んだ!トリノ五輪”想定外”10大ニュース☆

2006-02-28 08:30:14 | オリンピック
報知が選んだトリノ“想定外”10大ニュース


 イタリアの古都に感動と興奮を残して幕を閉じたトリノ五輪。世界最高峰の戦いの中で数々の名シーンが誕生したが、一方でビッグイベントには思いもよらぬサプライズがつきものだ。スポーツ報知が独断と偏見で選定した「トリノ“想定外”10大ニュース」をお届けする。

◆(1)スノボクロスどんでん返し
 転倒による逆転劇が相次いだ女子スノーボードクロス。日本の藤森由香(JWSC)も他選手の転倒で7位入賞を果たしたが、決勝でも大波乱が起きた。トップを独走して金メダル確実と思われたジャコベリス(米国)が、最後のジャンプでボードをつかむグラブの“ファンサービス”。ところが着地に失敗し、転倒してしまった。首位と大差で半ばあきらめていた後続のフリーデン(スイス)にアッという間に抜き去られ、銀メダルに沈んだ。
 金メダルが転がり込んできたフリーデンは歓喜のガッツポーズ。ジャコベリスは隣で号泣。ジャコベリスは「(グラブは)体勢を安定させようとやった」と言い訳したが、観客のハートをつかもうとしたばかりに“悲劇”を招いてしまった。

◆(2)原田200グラムで失格
  スキー・ジャンプのノーマルヒル予選で、ベテランの原田雅彦(雪印)がまさかの失格に。体重に比べてスキー板が長すぎるという規則違反が発覚した。足りなかった体重はわずか200グラム。「今の板を使うには60キロでOKだと思ってた。61キロ以上なきゃダメらしい。代表として恥ずかしい」とがっくり。ラージヒルにも出場できず5度目の五輪は悲しい結果で終わったが、どんな形でも話題となるあたりは、さすが“五輪男”だった。

◆(3)健闘カーリング娘が大ブレーク
 出発前はまるで注目されていなかったカーリングだが…。日本女子チームが、優勝候補のカナダや英国を倒すなど快進撃を見せ、一気に国民の目を引き付けた。4勝5敗の7位で1次リーグ敗退となったが、都内の日本協会事務局には「どこでできるのか」「用具はどこで買えるのか」といった問い合わせが殺到。さわやかな笑顔で人気がブレークし、にわかカーリング通も激増した。2007年3月に青森で開催される世界選手権に向け、関係者は「起爆剤になれば」。(スポーツ報知)

◆(4)銅メダルでドーソン父発見!?
 男子モーグルの銅メダリストで、韓国系米国人のトビー・ドーソンに、本当の父親を名乗る男性が現れた。一時期、韓国・釜山の孤児院で過ごしたドーソンは、米国人スキーインストラクターに引き取られて育った。昨年にも3回釜山を訪れて父親を捜したが、見つからず。メダル獲得直後に「父」と名乗る男性が出現。ドーソンは「最近は本当の親と名乗る人が多くて困る」と話しているが、果たして真相は?

◆(5)カーリング50歳おやじ金ゲット
 カーリング男子のカナダチームのスキップ(主将)、ラス・ハワードが50歳にして金メダルをゲット。
 2大会連続で銀メダルだったハワードは「まだまだ若い選手とカーリングを続けたい」と“絶倫”ぶりを誇示した。また、銅メダルを獲得した米国チームには、控えながら54歳のスコット・ベアードも。
 カーリングがオヤジでも勝てるスポーツであることを知らしめた。

◆(6)朋美が及川が皆川が「4位」に泣く
 日本勢はあと一歩のところで表彰台に跳ね返される選手が続出した。スピードスケート女子団体追い抜きでは、3位決定戦で大津広美(富士急)が転倒しロシアに敗退。同男子五百メートルは及川佑(びっくりドンキー)、同女子は岡崎朋美(富士急)、フィギュアスケート女子の村主章枝(avex)も4位だった。男子回転の皆川賢太郎(アルビレックス新潟)はわずか0秒03差、距離換算にすると38センチ差で銅メダルに届かず、深夜に全国のため息を誘った。

◆(7)アイスダンス仲間割れ
 アイスダンスのイタリア代表ペアが、氷上でにらみ合いをしてしまった。規定首位のバルバラ・フーザル・ポリ、マウリツィオ・マルガリオ組は、オリジナルダンスでのリフトで男性のマルガリオがバランスを崩して転倒。演技終了後、フーザル・ポリがにらみつけ、地元で醜態をさらした。ソルトレークシティー五輪銅メダルの雪辱のため、4年ぶりに現役復帰したが、6位に終わった。

◆(8)オーストリア家宅捜索
 オーストリアのスキー距離とバイアスロン代表チームの宿舎をイタリア当局が薬物違反の疑いで捜索。
 100本以上の注射器などが押収され、10選手に抜き打ちドーピング検査も行われた。捜索は18日深夜に行われ、19日のスキー距離男子リレーでは最下位と惨敗した。10選手のドーピング検査は陰性だったが、引き続き疑惑を検証し、血液検査も行う方針。

◆(9)米スケート代表場外戦
 スピードスケート米国代表のシャニー・デービスとチャド・ヘドリックの因縁がリンク外でもぼっ発。デービスが千メートルに集中するため団体追い抜きを回避したことで、ヘドリックは5冠が達成できなかったことが主な原因。千五百メートルでの直接対決はデービスが2位、ヘドリックが3位でデービスはガッツポーズ。一連の内紛で、健全な肉体に健全な精神が必ずしも宿らないことを証明!?

◆(10)クワンお騒がせ辞退…
 フィギュアスケート女子の米国代表、ミシェル・クワンが直前で右足付け根の故障により出場をキャンセル。
 念願の金メダルへの挑戦もできずにトリノを去った。そもそも、選考会の1月の全米選手権もけがで出場できなかったが、世界選手権5度優勝の実績で強引に特例での五輪切符をつかんでいた。代役としてエミリー・ヒューズが出場し、7位入賞。スクランブル出場としては立派な成績だった。

◆番外編(1)出たM字開脚

 アイスダンスで金メダルを獲得したロシアペアのタチアナ・ナフカが、フリーの演技でグラビアタレント、インリン・オブ・ジョイトイ(27)の代名詞とも言うべき「M字開脚」を披露。インリンのM字を知っていて“拝借”したかどうかは不明だが、ジャッジの目もくぎ付けにし、祖国に2大会ぶりの同種目金メダルをもたらした。ちなみにナフカは1994年に女児を出産している。

◆番外編(2)聖火奪われた
 大会が始まる前に、とばっちりを受けたのは聖火だった。大会5日前には、聖火リレーが通過する予定だったイタリア北西部のブッソレーノに、国際高速鉄道トンネル建設に反対するグループが集結し、急きょコースが変更された。北部のトレント市では、無政府主義者4人に奪われるなど、散々な目にあった。 (スポーツ報知)

トリノ冬季オリンピックが閉幕! 日本は荒川の金メダルただ1つ・・・

2006-02-27 06:40:52 | オリンピック
トリノ冬季五輪が閉幕 日本は荒川の金1個


 【トリノ26日共同】第20回冬季オリンピック・トリノ大会は26日、アイスホッケー男子決勝を最後に全競技が終了し、午後8時(日本時間27日午前4時)からトリノ市内のコムナーレ競技場で閉会式を行い、17日間の熱戦に幕を閉じた。
 イタリアでは1956年コルティナダンペッツォ大会以来、半世紀ぶりの冬季五輪。史上最多の80カ国・地域から2573選手が参加した冬季スポーツの祭典は、テロや運営上の大きな混乱もなく、閉幕を迎えた。
 閉会式ではイタリアの伝統的な「謝肉祭」をテーマにしたアトラクションに続き、戦い終えた選手がリラックスした表情で入場した。日本はフィギュアスケート女子で優勝した荒川静香(プリンスホテル)が金メダルを手に持ち、男子選手に肩車されて登場し、外国の選手団からも大きな注目を集めていた。 (共同通信)


「最低な結果に終わった・・・」とトリノで遅塚団長と亀岡総監督が総括会見。

2006-02-26 19:45:12 | オリンピック
<トリノ五輪>「成績不振は徹底分析」 遅塚選手団長


 【トリノ来住哲司】トリノ冬季五輪日本選手団の遅塚研一団長(日本オリンピック委員会常務理事)と亀岡寛治総監督(日本スケート連盟理事)が26日、当地で総括会見を行った。「メダル5個」を目標に掲げながら、フィギュアスケート女子の荒川静香(プリンスホテル)の金メダル一つに終わったことに対して、遅塚団長は「厳粛に受け止めなくてはならない。最低の結果といえる。日本の国民に謝罪を申し上げる」と話した。
 荒川の金メダルについては「日本のウインタースポーツに新たな1ページを加えた画期的なこと」と称え、「私を含めて選手団全員が救われた」と感謝した。そのうえで「成績不振については徹底分析しなくてはいけない。各競技団体には猛省を促したい」と厳しい表情で語った。
 目標と現実がかい離した原因については、選手団編成の際の各競技団体との個別折衝で、見通しの甘い数字を報告されたと説明。「端的な例はスノーボード。メダルは確実と答申を受けた。きちんと情報収集して確実な情報を上げるようにしないと」と要求した。
 日本オリンピック委員会(JOC)選手強化本部の情報戦略チームは比較的正確な分析を行っていたことを明かし「最悪の場合はメダルゼロだった。だが、悪い数字を目標にするわけにはいかない」と話した。
 今後については「選手団のスリム化にも手をつけなければならない。国内で競争原理を導入し、戦う選手団にする」と、各競技団体の派遣総枠を絞り込む方針を示した。


アルペン佐々木明(24)とスポーツキャスター山本美憂(31)の熱愛発覚!

2006-02-26 10:10:35 | オリンピック
アルペン佐々木明と山本美憂熱愛が発覚


 トリノ五輪アルペン男子日本代表の佐々木明(24=ガーラ湯沢)と女子レスリング元世界王者でスポーツキャスターの山本美憂さん(31)との熱愛が25日、分かった。仕事を通じて知り合い、海外のW杯に山本さんが応援に駆けつける仲だ。この日の回転に出場した佐々木は左手の薬指に指輪をして、56年コルティナダンペッツォ五輪で銀メダルを獲得した猪谷千春氏(現IOC副会長)以来半世紀ぶりのメダルを目指した。
 男子回転で、日本勢50年ぶりのメダルが期待されたエース佐々木は1人ではなかった。「最強の恋人」山本さんと一緒にトリノ五輪を戦っていた。
 山本さんが04年4月に女子レスリング引退後、スポーツキャスターを務めていることもあって、仕事を通じて交際がスタート。昨年から佐々木の海外遠征のたびに、送り迎えする山本さんの姿があった。佐々木は昨夏、「おれらの愛は止められないぜ」といつもの陽気な口調でちゃかしていたが、性格はきまじめで、接した相手をとことん大事にする男だ。左手の薬指には愛の証しの指輪が光っている。1月のW杯シュラートミンク大会(オーストリア)で3季ぶりに表彰台に立った時には、山本さんが長男怜君(9)を連れて見守っていた。この日も、佐々木の滑りを怜君とともに祈りながら見詰めていた。
 佐々木の尊敬する人は総合格闘家の山本“KID”徳郁。テレビで試合を観戦して応援してきたが、KIDは山本さんの弟。トリノ五輪では、女子レスリング元世界女王で7歳上の「姉さん女房」の励ましが、佐々木にとって最大の起爆剤になった。
 ソルトレークシティー五輪では大回転で34位、回転で途中棄権し「何でこんなやつが出たんだと思われても仕方ない成績」だった。エースに成長して迎えた今回、20日に行われた大回転では、今季W杯で4試合だけの出場だったため1回目50番目スタートになり、コースアウトして途中棄権。それだけに本命の回転に賭けていた。
 昨年6月、右腕の上腕に「for the glory(栄光のために)」とタトゥーを入れた。栄光をかけたトリノ五輪で、佐々木が熱いシュプールを描いた。 (日刊スポーツ)


皆川4位で惜しくもメダル届かず。湯浅7位、佐々木は途中棄権。

2006-02-26 03:30:17 | オリンピック
皆川は4位でメダルに届かず=湯浅は7位、佐々木は途中棄権


 トリノ五輪のアルペンスキーは25日、セストリエールで男子回転が行われ、1本目で3位につけていた皆川賢太郎(アルビレックス新潟)は、2本の合計タイム1分44秒18で4位となり、あと一歩のところでメダルに届かなかった。また、1本目17位の湯浅直樹(北海道東海大)は、持ち味の積極的な滑りを最後まで続けて2本目は3位、合計で7位まで順位を上げ、入賞を果たした。1本目8位の佐々木明(ガーラ湯沢)は、スタート直後に旗門をまたいでしまい、途中棄権に終わった。

 優勝は、大回転に続いてベンヤミン・ライヒ(オーストリア)。今大会2冠を達成した。2位にはラインフリート・ヘルプスト、3位にもライナー シェーンフェルダーがそれぞれ入り、アルペン大国オーストリアがメダルを独占した。 (スポーツナビ)