【土佐魂】 澤田誠志の ”人生キチキチ”

      ~馴れず焦らず怠らず人生戯れの如く~

◆teamキチキチ 第六回SP公演決定!!!

この公演は終了しました。 沢山のご来場、ありがとうございました!!!   

◆東京11(イレブン)情報!!

※当店、「東京11(イレブン)」では・・・ 【毎月11日】を”振る舞いカレーの日”として無料サービスしています。 是非どうぞ!!!

◆DVD「池田&澤田トークソングライブ2013」

※予約は、カテゴリー◆『2013 DVD&Tシャツ予約』からお入りください。   ×完売しました。

◆DVD「池田&澤田ライヴ2011」

※注文はカテゴリー◆DVD「池田&澤田ライヴ2011」からお入り下さい。   完売しました!!

◆DVD 「澤田&池田の夏ライブ2010」 

※注文はカテゴリー◆DVD「澤田&池田ライヴ」からお入りください!!   ×完売しました。

◆DVD teamキチキチ第五回公演「不協和音」

※注文はカテゴリー◆DVD「不協和音」からお入りください。  残り2枚。

◆DVD teamキチキチ 第四回公演  「TSUYA」

※ご注文はカテゴリー◆DVD「TSUYA」からお入り下さい。  ×完売しました。

◆DVD teamキチキチ第三回公演 「 BANK★PUNC」

※注文はカテゴリー◆DVD「BANK★PUNC」からお入りください!! △残りわずか!!

アナログ

2011年11月28日 | ◆人生キチキチ

この前、大阪から同級生が東京にやってきた。

さっそく東京組は集合をかけて飲んだ

・・・4人しか集合出来なかったが

 

 

集合場所は、同級生が経営している高田馬場駅前にある、焼きとり屋「串味亭」

   (メッチャ美味くて忙しい店だお時間あれば是非

 

 

飲みは盛り上がり、その内に話しはこんな感じに・・・

   「そう言えば、8月に大阪でやった同窓会の集合写真を転送してくれよ!」

 

これが、「事」 の始りだった・・・

 

 

俺は、転送しようとしたがアドレスを知らなかった・・・

って言うか、誰のアドレスも全員が知らなかったのだ

大体が、電話で話すので必要はないっちゃぁないのだが・・・

 

って言うか・・・・・

転送」という言葉は知ってんのか? っちゅう話しに後々なるだが・・・

 

って言うか・・・

ここからが面白い話しになるのだが・・・

まずは、みんなでアドレスを交換しようと言う事になった。

だが・・・

 

◆まず1つ目・・・

   「んじゃアドレスを転送してくれよ!」

と、俺が言うと・・・

   「アドレスを転送??   どうやって・・・?」

俺は言った・・・

   「転送ってさっき自分で言っただろうよ

 

 

◆2つ目・・・

   「んじゃ解ったよ! 俺がメモるから自分のアドレス言ってみな!」

と、言うと・・・

   「自分のアドレス??  ・・・知らん!!」

 

 

◆3つ目・・・

   「んじゃ自分のプロフィール出してみな!」

と、言うと・・・

   「どうやって??」

 

 

この辺で段々とイライラしてくる

 

 

◆4つ目・・・

   「・・・ったく、貸してみな! プロフィールはこうっやて出すんだよ!」

と、言うと・・・

   「オォ~~~~

と、無邪気に大感激された・・・。。。

 

 

◆5つ目・・・

   「んじゃこれを俺が受信するから、送信してくれ!」

と、言うと・・・

   「送信??  ・・・どうやって?」

 

 

◆6つ目・・・

   「もういいよ  んじゃ赤外線で写真を送るから受信しろよ

と、言うと・・・

   「赤外線??  ・・・そんなんどこにある??」

 

 

 

ったく、いくら50歳を過ぎたとしても程がある

その内に、何とか俺からの写真を送信する事が出来た。

すると、写真を受け取った奴は、面白がっって他の1人に送信しようとしてる。

ここからがまた大笑いになったのだが・・・

 

写真をやり取りやってる2人は、なかなかうまく出来ないみたいで30分が過ぎた。

   「おかしいなぁ・・・何でかなぁ??」

 

こんな状況だ   

 

 

45分を過ぎてもまだ送れてない状態だ

その内に1人が言った。

   「ちゃんと送信してんのか?」

すると相手が答えた・・・

   「えっ?  俺は受信してるぞ

 

 

ばかやろ~~~~~~~~~~~

 

 

もう、お解り通り・・・

このバカ共は、2人して「受信」してたらしいのだ・・・・しかも45分も

・・・ったく、おめでたい奴らだよ

もう笑うしかなかったが・・・

それにしても、知らな過ぎの限度を超え過ぎてる

 

大阪からやってきた男は、嫁に連絡して暗証番号を聞いていたが

嫁からの返信はないままだった・・・

 

 

今時、「赤外線」と「写メ」に感動しているのは、おそらくこいつ等ぐらいだろう・・・。。。

末永く大切にしたい奴等だ

 

ほいたら 

 

 

 

 

 

 


2011年11月25日 | ◆人生キチキチ

     『 たまには、チャリで風を切るか

 

と、そんな気分で出掛けたある日・・・

とんでもない1日となった

 

 

 

◆知り合いの店を探すため、店舗の入ったビルをキョロキョロと探してると・・・

     「ちょっとすみません  何をしているんですか?」

と、振り返ると警察官が3人立っていた。

・・・・・「職・質」だ

 

 

たしかに俺の身なりもよくない。

スウェットの上下にニット帽・・・

マスクにサングラス・・・

これでキョロキョロウロウロ・・・

まぁ警察の気持ちも解る

が、しかし・・・

自分の身元を証明していくうちに、どうしても「喧嘩腰」になるのは俺だけか??

途中、警官のちょっとした横柄に感じた態度にムカつき切り返す

案の定・・・

「職・質」が長くなった・・・・・

 

 

 

◆気分を変えて・・・

   「まぁまぁ美味いでですよ

と、言う言葉を信じて行った「つけ麺」屋。

・・・・・

最悪・最低・人間変わる程にマズかった

あれを「まぁまぁ」という奴も奴だけど、あれで金を取ってる店は許せん

3回はすすったが、後はまったく受け付ける事が出来ず、当然の如く残して店を出た

俺のせめてもの「思いやり」

     『生涯求道』

 ありがたく受け取りやがれってんだ

 

 

 

◆ことごとく気分を害した俺は、最近出来た「たこ焼き屋」で「たこ焼き」を買って気分を良くして帰ってると・・・

信号が青のため、早く渡ろうと俺の前をギリギリにチャリで横切って行くオバちゃん

しかも、挨拶も会釈もなしだ

渡ってる途中も渡り切っても、「悪かった」という、振り返りの一つない

   「自分さえよければええんかい~~

   「そんなんで、子供の教育が出来てんのかい~

ったく、親の顔が見てみたいっちゅうねん・・・・・って、おまえじゃ~~~~

 

あれで、もし俺の「たこ焼き」が潰れていたら・・・・・

あのオバちゃんにはキッチリと責任を取ってもらい・・・・・付き合うところだったぜ

 

 

・・・・さんざんな1日だった。

 

 

 

夕日に浮かぶ富士の山・・・

あんただけはGOODだ

ほいたら 

 

 

 

 


新同居人

2011年11月21日 | ◆人生キチキチ

やっと冬らしくなってきた今日この頃・・・

明日はメッチャ寒いらしいですよ

っていうか、11月だからなぁ・・・当然っちゃ~当然か

 

 

11月と言えば・・・

うちの『金魚』達も、我が家の一員になって早1年が経ちました・・・。

途中、「かじり1号」が天国に召され、そして、「つ~やん」も天国に召され・・・

今は「みはり」と「かじり2号」となった訳だが

その2匹も、今ではすっかり大きくなった

おそらく・・・当時の3倍にはなってると思う。

 

 

では、久々の登場だ

これが「みはり」

 

そしてこれが「かじり2号」

 

 

 

で、今はこの2匹に仲間が出来たのだ。

 

この前、購入してきた。

 

何だと思います??

 

ヒヒヒ

 

 

それは・・・コレだ

 

 

『どじょう』だ・・・(正確には「ヒドジョウ」)

2匹買ってきた。(体長は5センチ)

 

 

名前は、音とか掃除に異常に過剰反応をするため

     『いじょう』『かじょう』

に、決定

   (ちなみに、上写真が「いじょう」。 下のアップ写真が「かじょう」だ)

 

 

写真では微妙に解りずらいが、メッチャ小っちゃい

アップにすると、何ともふざけた情けない顔だ

・・・田舎の同級生にこんな顔した奴が居る・・・ハハハ

 

 

そんな4匹たち・・・

今では、仲良く共存している。

ってか、金魚はどじょうの事をまったく気にしないようだ。

だが、『どじょう』の方は、「いじょう」に「かじょう」な反応をしているが・・・

 

 

しかし・・・

この4匹の子供達に、俺は完全に癒されてる

しばらく「ジ~~」っと見ていてもまったく飽きない。

出来れば、俺もこの水槽に素っ裸で入って生活したいくらいだ

 

   「んっ??」

 

誰だ

「どじょうが3匹になる」 って言ってる奴は

 

       ハハハ・・・・・・・

 

 

ほいたら 

 

 


哀しい運命

2011年11月19日 | ◆人生キチキチ

何だか解ります??

 

 

 

池袋で発見した・・・・・髪の毛!?

世間では・・・

 

     「ウィック」? 「ウィッグ」? 「ボルヴィック」? ・・・

 

 

いわゆる「髪の毛」に付けるやつです

単純に・・・「かつら」ですよ。

ってか、問題は・・・

       『どうして道に落ちてるか?』

って、事ですよ

 

「かつら」を落とすって事は、一大事ですよ一大事

 

たとえば・・・

   『ズラ男が、気取って道を歩いてる途中で「かつら」を落とした(はずれた)のに気づかず

    しばらくして、ビルの窓ガラスに映る自分のヘアーを何気に調整しようとガラスを見たら「カツラ」が無かった

 

 

一大事だよコレは

だって、窓ガラスを見たらあるハズの「ズラ」がないんだから

こんな時、どうするよこの「ズラ男」は・・・

「ズラ」を探して、今まで来た道を又戻るだろうよ

で、道端に落ちてる「マイズラ」を発見する

だが、問題はこの次の行動だよな

 

 

道には大勢の男女が通行している・・・

そこに立ち止まって一点を見つめている「ハゲ男」・・・

その「ハゲ男」を不審そうに見つめながら歩く人・・・人・・・人・・・

目の前に「マイズラ」があるというのに、拾うに拾えない「ハゲ男」・・・

「マイズラ」を人に踏みつけられそうになると思わず出る奇声・・・「あぁ~~~~~っ

もう冷や汗もんですよ

 

さて・・・

 

どのタイミングで拾うかですよ 

 

だが、この女性は拾いに来なかった訳だ

まぁ、この女性はたぶん頭がハゲてる訳じゃないから

どうでも良かったのかも知れんが・・・

 

昔・・・

俺の店で起きた「ズラ事件」

未だに訳が解らん「謎」になってる事件だが・・・

それはこんな事件だった・・・

   店が終わり鍵を閉めて帰った。

   次の日、店に来て灯りを点けたら客席のソファーに「ポツン」とあった「ズラ」

   けっこう酔っぱらってたから誰のか思い出せない・・・??

   って、言うか・・・

   客の中に「ズラ男」が居たって事にビックリした俺

   ・・・・・

   未だに解明されない謎の事件・・・

   いったい「ズラ男」って、誰だったんだろう???

 

 

 

まぁ・・・いずれにしても、この両方の「ズラ」は捨てられた訳だ。

なんとも切なく哀しく、可笑しい事件だった。

 

今、〇〇県の「ズラ捨て山」には、何千という「ズラ」が捨てられているとかいないとか・・・・・

 

「物」は大切にしましょう。

 

ほいたら 

 

 

 

 

 

 

 


観劇無料!

2011年11月17日 | ◆人生キチキチ

たま~にだが、よ~く行く・・・(どっちやねん)  

その場所とは・・・・・

 

          【中野サブナード】

 

 

俺の好きな「銀たこ」はあるし・・・

「街のおかし屋さん」はあるし・・・

美味い「焼き肉屋」はあるし・・・

適当な値段で買える洋服屋はあるし・・・

 

上げたらキリがないくらいに楽しめる街・・・【中野】

 

そんな中野で、最近よく行くスポットがある

サブナード2階にある無人の「マッサージ室」だ。

ココは、100円を投入して10分間揉んでくれる・・・いわゆるイス型の『自動マッサージ器』だ。

サウナとか温泉場の浴場によくあるアレだ。

 

この前その場所で、とんでもなく面白く、半端じゃなく愉快で、腹がよじれるくらい笑った状況に遭遇した

こんなに笑ったのは最近ではよくあったハハハ・・・・って、あったんかい

 

いやいや嘘嘘

今年「初」ってくらいの笑いだった

 

ほいたら     

 

 

・・・・・って、言わんのか~~~い

 

 

 

 

ハハハ   冗談はさておいて・・・

詳しく、覚えてる限り再現してみよう

ちょいと長くなりそうだが、お付き合い下され

 

 

店内には、先客のお婆ちゃんが一人居て気持ちよくモミモミしていた。(先婆

俺もさっそくマッサージ器に座り、コインを投入して気持ちよくマッサージをしていると

一人のお婆ちゃんが入ってきた。(後婆

どうやら先客のお婆ちゃんとは知り合いみたいだ。

二人は、大きな声で会話が始まった・・・(どうやら耳が遠い者同士みたいだ。)

     ※この辺りで俺は既に「ニヤニヤ」とツボにハマりつつあった

 

そして二人のコントは・・・・・

始まった  (※ちなみに、この二人の会話は「大声」って事を踏まえてお聞き下さい)

 

 

   後婆  「あれっ? これは・・・どうやるんだい??」

   先婆  「えぇ~~??  あぁ・・・そこに100円入れて、赤いのを押すんだよ」

 

後婆は、100円を入れて赤いのを押してマッサージ器は始動した。

   (この時、既に2分くらいかかっている)

 

が・・・

後婆は、隣の先婆の方を見て立ちあがって、何やらウロウロとしている

どうやら隣の先婆のように、自分のイスも倒したいらしい・・・

 

   後婆  「これはどうやったら倒れるんだい?」

   先婆  「えぇ~? あぁそれはリモコンの左側の矢印のある・・・あぁ~それは左側だから・・・ 右側だよ右

   後婆  「えぇ~? あぁこっちかい? ・・・・・あら 止まっちゃったよ

   先婆  「だからそれは電源ボタンだから・・・押しちゃ止まるに決まってるよ! あんたさっき自分でそれ押したでしょうに・・・

        赤いのは押しちゃダメだよ!!・・・・・だからそうじゃなくて  左側の矢印の下側の・・・・

        だから、イスの下側じゃなくて・・・リモコンの下側の矢印だよ・・・」

 

 

先婆は、イスから立ちあがって後婆に何とか教えてあげたいのだが

自分がマッサージ中だから離れられずにいて、どうにもならない状態にイライラしている。

   ※一旦、ストップボタンを押せばいいのだが・・・先婆もそこまでの理解力はない。

それでもなお、後婆のボケは威力を増している

 

     後婆  「この緑のやつかい??  おぉ~何だかグングンくるねぇ・・・」

     先婆  「えぇ~??  だからそれじゃないって・・・下向きの矢印を押すの!!」

 

       ※この時点での二人の「やりとり」に、俺はもう笑いが止まらず、マッサージどころではなかった。

       ※婆ちゃんは、喋る前に必ず「えぇ~?」と、聞いてから答える。

        (言っておきますが、耳が遠い二人だから大声で会話してますからね

 

 

やがて、後婆もようやく操作が解ったらしく、イスはグ~~~ンと勢いよく倒れた。

が、180°状態だ。

ちょっと倒し過ぎの感はあったが、本人満足してニコニコ状態だ

俺は経験上、嫌な予感はしたが・・・

 

そして先婆はスイッチをON

すると案の定・・・

 

   後婆  「イタタタタタ  ちちちょっとちょっと~~~~・・・・」

   先婆  「えぇ~?  あらっ! あんたそれは倒し過ぎだよ!!  起こして起こして・・・」

 

後婆は、どうやら「強」のスイッチを押して、なお且つ、180°状態だから

自分の全体重がマッサージ器に加わり揉みが始まる訳だから、かなり痛いハズだ

腹筋もないから、自力では起き上がれない・・・。。。

 

     後婆  「えぇ~? どれだい??  赤かい? 緑かい??」

     先婆  「えぇ~? そうじゃないわよ! 今度は上向きの矢印を押すの!! 

               あんた! ちゃんと話しを聞いてんの?」

 

この時、店内は二人で大騒ぎ状態だ

ボケの後婆にツッコミの先婆・・・。。。

俺は、大笑いの声を殺してマフラーを口に詰め込むのに必死だった

 

 

 

その内、後婆もいい感じに落ち着いてやっとひと段落

が、しかし・・・

後婆は何やらリモコンに興味があるらしく、ジ~ッと見ていじっていた。

 

その状態をこっそりパチリッ

 

かなり長くなってきたから、ボチボチ終わりにするけど・・・

とにかく、これまでの状況を想像してみて下さい

わかるかなぁ・・・・・

 

 

そして最後にはまだ「オチ」があったのだ

 

写真の状態のように、やっと落ち着いた先婆だったが

この後・・・

   

      「カチッ!」

 

無情にもマッサージは終了したのだ

・・・時間切れだ

 

     「えっ??

 

先婆は唖然をくらっていたが・・・

当たり前だ

後婆は、コインを入れてからのドタバタが長すぎたため、マッサージをする時間が短くなったのだ。

正味「3分」くらいのマッサージだったと思う・・・

 

 

 

って事で・・・

いや~~コントをみてるようなメッチャ楽しい最高の時間だったなぁ

みなさんも是非行ってみて下さい

素晴らしい自然体のコントが見れる・・・・・かも??

 

ご楽読ありがとうございました

 

ほいたら 

 

 

 

 


ったく!!

2011年11月15日 | ◆人生キチキチ

 

またまたやってしまった~~~

 

 

洗顔してたら、小指が鼻の穴に・・・・・

 

 

         ズボッ

 

 

 

微妙だが・・・・・

詰めたティッシュに

 

 

 

 

是非1回どうぞ

腹が立つくらいメッチャクチャ痛いから

 

 

ホントいい加減にしたいもんだ・・・・・

 

 

ほいたら  

 

※ちなみに今日は『坂本龍馬』命日です。

 そんな日に俺も「血」を見るとは・・・

 俺もたいしたもんぜよハハハ 


奇遇

2011年11月14日 | ◆人生キチキチ

 

   「お父さんが亡くなるのを見て思ったんです。

    1回っきりの人生・・・私は好きな事をして生きようって

 

 

 

この前、店に来た一人の女性が俺にそう言って、「芝居」を始めた事を告げた。

彼女は今、小さな劇団に入って芝居の勉強をしている。

来月には初舞台を踏むらしい。

俺は聞いた・・・

 

   「どうして芝居だったんだよ?」

 

彼女は答えた。

そして俺は、その答えに納得した

 

   「解りません・・・ただ、やりたいと思ったんです!!」

 

・・・いいんです。

それでいいです

芝居は理屈じゃないんです。

心が動けばそれでいいんです

それが芝居です

 

 

彼女が、親を亡くして何故そう思ったか?

何がそう動かしたか?

どうして芝居だったか?

彼女は自分でもハッキリとは解らないらしい・・・

でも彼女は今・・・

生きてる事をしっかりと実感してるらしい。

 

彼女は26歳。

お父さんは、52歳という短い人生だったらしい・・・。。。

 

 

 

偶然というか何というか・・・

その日の帰り、タクシーに乗ると運転手がメッチャ若い女性で・・・

好奇心旺盛な俺は、さっそく話を聞いてみた・・・

 

   「なんでタクシーの運転手をやったの?」

 

すると彼女はなんと・・・

こう言ったのだ

 

   「私は仙台に居たんですけど、この前、父親が亡くなって何故か思ったんです。

    東京に行ってタクシーの運転手になろうって・・・」

 

この彼女も同じだった。

何故か解らんが心が動いたらしい。

俺は再び聞いた・・・

 

   「タクシーは24時間勤務だから、深夜は酔っ払いとか居て大変じゃないの?」

 

すると彼女は・・・

 

   「今のところそんな嫌な事はないし、とにかく今は楽しくて仕方がないですね

 

と、屈託のない笑顔で彼女は答えた。

車の運転が好きだという明るい彼女。

やがてタクシーは我が家に到着。

俺は、「頑張るんだよ!」と、一声かけてタクシーを降りた。

俺は、いつまでもいつまでもタクシーを見送っていた・・・・・(これは嘘です

 

彼女は30歳。

お父さんは62歳だったらしい・・・。。。

 

 

いずれにしても、親の死により自分の人生が動いた二人・・・

もしくは、親が動かした人生か・・・

 

     【人をも変える親の死】

 

親というのは、それだけの影響力を持っているって事なんだなぁ・・・

子の心を見抜き、知らぬ解らぬ間に目に見えない糸で自然と道を導いていく・・・

 

親は知っているんですよ・・・何もかもネ

 

親は・・・・・やっぱ医大です 

金があり、家があり、ベンツがあり・・・・・・って、字が違~~~~~う

 

 

 親は・・・偉大です

 

 

 

いや~~奇遇な出会いの1日だった

ほいたら 


拘りとは?

2011年11月11日 | ◆人生キチキチ

友人が経営しているらーめん店「俺の空」に、久々に行ってきた。

池袋の東口にあるが、以前は「我空」という店名だった。

(本店は高田馬場)

 

らーめん番組で「日本一」に輝いただけの事はあり、さすがに拘りの味だ。

【豚骨と魚介のダブルスープ】

トロ~リスープに刻み玉ねぎでサッパリと・・・う~~ん美味い

 

以前は、分厚いチャーシューがド~~ンと出てきたが

今は、こんな感じの盛り付けでチャーシューが細かい。

GOODだ 

 

 

ここの社長は酒を飲むと仕事の話はいっさいしない。

バカ騒ぎしてノリがいい。

決して偉ぶらず礼儀を重んじる。

若いのに大したもんだ

 

しかし、よく飲んでるぞ~この男は・・・

たまにはまた「俺の店」にも来いよ「俺の空」

そして又騒いで発散するぜよ

そしてまた、新しい拘りの味を食べさせてくれ~~~

 

 

     『拘りとは考える事ではなく発散である』

 

 

 

う~~ん・・・

この拘りというものを、俺は今一番剥ぎ取ろうとしているのに・・・・・

俺的に敢えて言うと・・・

拘りとは流儀を持たないこと・・・

すなわち・・・

 

     『拘りとは拘らないこと・・・』

 

 

 

と、なる。

ほいたら 

 

 


祈願!!

2011年11月09日 | ◆人生キチキチ

津久戸明神が元和の頃に、牛込の地に移転した時に・・・

【神輿が重くて、この坂を上がることが出来なかったが、神楽を奏すると容易に上がることが出来た】

その事により、『神楽坂』という名がついた・・・・・らしい。。。

     ※「拝啓、父上様」「きまぐれ本格派」など、数々のドラマの舞台となった街だ。

 

何とも風情を感じ、耳にも心地のいい地名・・・その『神楽坂』に、日が暮れかかった頃に行ってきた。

 

     『夕暮れの神楽坂』・・・だ。  (・・・歌でも作ろうかな

 

 

 

さっそくだが、まずはコレだ

       「毘沙門天」

 

神楽坂では、200年以上経つらしい。(創建は400年以上らしいが・・・)

 

さっそく手を合わせる。

だが・・・

俺が一番行きたかったのはココだったのだ

           「出世稲荷」

出世・・・・・世に出て世間に名が知られる事。成功する事。

 

と、あるが・・・

俺の場合いはそうではない。

俺の場合は・・・

     【己から出る】

事である。

 

 

人間長く生きてるとさ・・・

頑固になる訳さ

解っちゃいるけど、我を通す・・・素直になれないんだよなぁ・・・

今までの自分の「生き様が邪魔」をする訳だよ・・・。

 

 

ずいぶん以前に、何か発見出来ればと思い、「生け花」をやった事があるけど・・・

ダメだった

 

何も解ってないくせに、上手く刺そうとする。

それがもうNGな訳よ・・・その心がさトホホホ

「俺」で刺さないと意味がない訳なのに・・・俺自身で。

さほど知識も教養もないくせに、「俺という生き様」が邪魔をする訳ですよ

まずは、そんな俺から出る事

性分と言ったらそれまでだが・・・

まっ     ・・・難しい事だが

 

・・・そんな意味での【出世祈願】だった訳ですよ

 

 

しかし・・・

神楽坂はいい

何がいいって・・・「素直な空気感」がいい

ある意味、【滝行】

また行って、今度は違う裏通りを歩いての【滝行】だ

 

 

【神楽坂写真】でお楽しみください

何とも風情があります・・・。

最も神楽坂らしいと言われる、「兵庫横丁」

 

 

そして・・・

神楽坂の「お好み焼き屋」にもこんな風情がある

 

そして・・・

まさか神楽坂でこんな光景が見れるとは

どこにでも溶け込んでいくその魂に・・・

何があっても、その威風堂々とした行動に・・・

久々に・・・

       「グッときたぜよ

 

     コレだ

・・・・・さすがだ

 

だが・・・

近寄って見てみると・・・

【ビニールテープ】だった

しかも、貼り方が中~~途半端やし

 

ちゃんとペイントしろっちゅうの

だが・・・

熱血の「阪神タイガース」ファンという事は痛感したが

 

 

ほいたら 

 

 

 


今日は・・・

2011年11月06日 | ◆人生キチキチ

1949年9月21日  大きな男の子が山口県で生まれる。

 

1967年  渡米  17歳

1968年  帰国  18歳

        池袋の極真会館で稽古に励む

        豊島区の豊南高校夜間部に編入

1969年  豊南高校 卒業

1970年  関東学院大学 入学

1971年  文学座の試験を受けるが・・・不合格

1972年  関東学院大学 中退

        晴れて文学座の十二期生となる。 (※同期に阿川泰子・1期先輩に桃井かおり・1期後輩に中村雅俊)

1973年  「太陽にほえろ」でデビュー TV

        「狼の紋章」でスクリーンデビュー

1974年  「赤い迷路」 TV

1976年  「暴力教室」 (共演/舘ひろし・岩城洸一)

        「大都会」 TV

1977年  「人間の証明」

        「大都会パートⅡ」 TV

1978年  「最も危険な遊戯」 「殺人遊戯」

1979年  「処刑遊戯」 「甦る金狼」 「俺達に墓はない」 「乱れからくり」 他

        「探偵物語」 TV

1980年  「野獣死すべし」 

1981年  「陽炎座」 「ヨコハマBJブルース」

1983年  「家族ゲーム」 「探偵物語」

1985年  「それから」

1986年  「ア・ホーマンス」 ※初監督

1988年  「華の乱」 

        「ブラックレイン」 ※ハリウッドデビュー  その後、デニーロと共演の出演依頼がきていた。

1989年  午後6時45分  膀胱癌のため西窪病院で死去  享年40歳

        ※以上の作品はごく一部です。

 

 

その人の役者人生は、たかが15年という短いものでした。

太く短く、そしてストイックに拘りぬいた15年・・・

世界で生き抜いた15年です。

 

・・・されど15年です

 

今日は、その人の「命日」です。

生きていれば、今年62歳。

どんな役者人生を歩いていたんだろう?

たぶん・・・

海外で活躍していたであろう事は間違いありません

見てみたかった・・・

 

 

思うと・・・・・残念です。

 

 

その人の名は・・・

 

 

 

     【松田優作】

 

                      ・・・合掌。