東京にもやっと春の兆しが見えてきました・・・。
長い長い寒い冬とはやっとおさらばです
大っ嫌いです冬は・・・
南国育ちの俺には、東京の冬は厳しすぎます
そうでなくても、厳しい現実があるのに・・・
そんな東京にやってきて俺も・・・34年目の春を迎えるのか
早いもんだなぁ・・・
上京してきた当時は、まだ田舎訛りがあり
「ここは東京なんだよ!おまえ何言ってんのか解んねぇ~んだよ」
と、よくからかわれたもんです
まぁ、そんな事を言うのは俺よりも先に東京暮らしを始めて
少し東京言葉を覚えた東京の上の方の田舎者達だったんだけど・・・
と言っても、そんな奴等にも所々に訛りが垣間見える口調なんだけどねハハ・・・
よく喧嘩になったもんだわ
江戸っ子はそんなくだらない事で喧嘩売ってきませんから・・・
むしろお世話になったくらいです
思い出すなぁ・・・
昔、赤羽に住んでいた頃・・・
間取りが変形していて・・・たしか5畳の部屋だったような・・・
家賃は8千円くらいだったかなぁ・・・
もちろん風呂なし
当時はいわゆるサラサラヘア~が自慢の「ロン毛」・・・
えっ? 誰がって・・・俺だよ俺
で、そのサラサラをキープする為に、キッチンでよく頭を洗ってたもんです
風呂屋に行ける時間に帰れなかった訳ですよ・・・
で、朝は早い訳だから
・・・
そんな赤羽時代に、大家さんからよく「定食」を頂いたもんです。
「定食」とは、大家さんから貰う「大家ごはん」の事です。
俺が帰宅すると、廊下の部屋の前に「ごはんとおかず」が置かれてる訳ですよ。
昔はコンビニなんてない訳だから、深夜に帰ると食べるもんがない・・・
だから大家さんが時々「大家ごはん」を差し入れてくれてたんです
ごはんとおかずに新聞紙を掛けて、その上に網目で出来た「カパッ」って開いた
傘のようなものを被せてたんだけど・・・
俺の一番の定食は「肉じゃが定食」
旨かったなぁ・・・
俺はそれを「肉じゃが丼」にして食べたもんです・・・。
いわゆる、肉じゃがをごはんの上にかけて食べる「肉じゃが丼」
今でもたま~にしますが
しかし、今思い返すと、ゴキブリとか居なかったのかなぁ・・・
と、ちょっと不安になるけど
・・・
しかし、懐かしいなぁ・・・
あの東京のおばちゃん・・・元気してんのかな・・・
この場を借りて・・・「お世話になりました
」
あれっ?
春の話しから、いつの間にか「思い出話し」になっちまったぜハハ・・・
春の陽気のせいか
・・・
キチメンの矢嶋とは歳が近い事もあり、振り返る時代をたまに共有する。
この前も、わざわざ店に来てくれたはいいが
懐かしい曲の歌詞に画面に釘付けになった・・・
時間が止まった瞬間だ
しかし・・・顔が赤すぎるぞヤジ
ほいたら