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台湾体験ー片倉佳史のブログ

台湾在住のフリーランスライター片倉佳史のブログです。台湾関連のニュースや情報交換は台湾特捜合同掲示板でどうぞ。

薬草鍋

2007-04-16 19:36:09 | 台湾の王道グルメ
今日は「薬草鍋」なるものの撮影をしてきました。台東に設けられた薬草の研究機関が開いている店で、台北と台南に店舗をもっています。とりあえず一人用の鍋をオーダーすると、大きなボールにこんもりと12種類の薬草が盛られてきます。これに肉や練り物のおまけも付くのですが、存在感と言ったら比較になりません。味についても体験したことのない未知の領域という感じで、話のタネにもいいかも。場所は忠孝東路のATTデパートの裏。鼎泰豊東区店の向かいにあります。

PANORAMA 世界で一番高いところにあるレストラン

2007-03-22 11:16:48 | 台湾の王道グルメ
台北101の85階にオープンした「PANORAMA」。世界で最も高いレストラン(山岳地帯をのぞく)です。そのグランドオープンセレモニーに招待してもらいました。

私は初めての訪問だったのですが、店内は広く、ゆったりとしていました。テーブルの間隔も広く、店内にはダートコーナーまであります。言うまでもありませんが眺めは抜群。料理はいわゆる創作料理で、イタリアンをベースにしたものが多いそうです。現在はコース料理のみですが、店長によると、今後は単品を充実させていくとのことでした。

なお、携帯電話の電波状態はよくありませんのでご注意ください。

創作日本料理の世界

2006-05-04 01:19:30 | 台湾の王道グルメ
今日は和風居酒屋の取材をしてきました。こうやって毎日のように取材をしていると、胃袋がつかれてしまいがちですが、今回は和風創作料理ということで、とても楽しめました。店の詳細は媒体があるのでかけないのですが、おすすめ度は高い店でした。復興北路と仁愛路の交差点に近い店で、名前を「竹ーbamboo」といいます。「居酒屋」を名乗ってはいますが、かなりスタイリッシュな雰囲気のラウンジバーです。そして、日本では味わえない和風創作料理の数々。台湾グルメの奥深さを感じます。

陽明山中國麗緻大飯店

2006-02-28 01:12:11 | 台湾の王道グルメ
今日は取材で陽明山に行ってきました。リッツ・ランディスグループのホテルに一泊してきました。客室70室という小規模なホテルですが、そのぶん、気が行き届いていて、好印象でした。正直なところ、台北の都市部のホテルには満足できない部分が多いのですが、ここはかなりのグレードを誇っています。写真はここで食べられる広東料理。シェフを香港から招聘しているだけあって、手が込んでいます。週末はこの時期、行楽客で賑わいますが、それをはずして訪れてみるといいかもしれません。

いちごかき氷

2006-02-24 03:45:58 | 台湾の王道グルメ
台湾では冬の風物詩となりつつあるイチゴかき氷。最近、福岡県がかなり熱心に進出しており、食べてみると、実際に美味しいので、大人気を博しています。まだ、未体験の方、ロイヤルホストで福岡産イチゴのキャンペーンをやっています。僕も来月頭に福岡県観光連盟にお声をかけていただき、講演会をやってきますので、密かな楽しみにしています。

FIFI茶酒沙龍ー美味しい東坡肉

2005-08-23 05:08:57 | 台湾の王道グルメ
本日はスタイリッシュな雰囲気の中で味わいを楽しむレストラン、仁愛路にある「FIFI」というお店を取材してきました。ここは上海料理と四川料理を混ぜ合わせて作られた料理を出す店。一種の創作料理です。いずれも深い味わいをウリとする中国の地方料理。ここの料理も煮込み系が多く、通好みの味付けとなっていました。ファッションデザイナーがオーナーだけあって、店内はゴージャスな雰囲気。それでも値段は一品300元前後と手頃。かなりのお得感です。

写真は店長おすすめの東坡肉です。やや甘めの味付けですが、しつこさはなく、親しみやすい仕上がり。最近は台北でもきちんとした東坡肉を出すレストランが少なくなっているように思いますが、ここは大丈夫でした。ぜひ、味わってみてください。

FIFI茶酒沙龍(サロン)
仁愛路四段15号2階
02-2721-1970/

レストラン取材

2005-08-21 06:00:14 | 台湾の王道グルメ
最近はほぼ毎日、レストラン関係の取材が入っています。台湾でレストラン取材をしていると、自慢の料理や人気料理の秘密や裏話、レストラン業界内の評判や流行などを聞けてとても楽しいです。また、話し好きな人が多いこともあって、いつも取材はかなり時間をオーバーしてしまいます(ありがたいことなのですが)。日本から取材者がやってきてという場合には時間の余裕もなく、表面的な取材にならざるを得ないのですが、実はこうやって得ていく情報やグルメ事情が最も重要なんですよね。

日本からやってくる取材者を案内したり、コーディネートしたりすることは多いのですが、料理雑誌を含め、取材の浅さというものが時々心配になります。もちろん、言葉の制約や時間の問題はあるのですが、台湾の方々はこちらが何か興味をもって、熱心に問いかければ、かなりの確率で「熱い応対」をしてくれます。約束をのばして取材に応じてくれたり、無理をしてくれることも少なくありません。なんかとても惜しいように思えます。みなさんはいかがお考えでしょうか?

ま、現実としては、深く取材をしていても、紙面が限られている関係で、形にできないことも多いです。でも、本当はこういうネタこそ、台湾グルメを底なしのおもしろさにしているんですけどね。

それではお休みなさい。

AOBA(創作台湾料理レストラン)

2005-08-21 05:50:22 | 台湾の王道グルメ
台湾料理の老舗AOBAですが、大安路に創作台湾料理と銘打った新しいお店を出しています。店内はしっとりとした雰囲気で、ゴージャス感があります。料理は従来の台湾料理はもちろん、和食や洋食の手法を取り込んだ創作料理がおすすめです。また、カクテルなんかもバリエーションがあります(お店からは紹興酒を勧められました)。また、ここの杏仁豆腐は手をぬいていないしっかりとしたものなので、お見逃しなく。一般に売られているものとはかなり違いますよ。ま、あまり詳しくは書きませんので、みなさん、お試しください。

台北市安和路1段116号1F
02-2700-0009
11:30~24:00/ラストオーダー23:00
無休

http://www.aoba.com.tw/
公式サイト

新和風概念料理・焼き肉「喜多村」

2005-08-17 12:46:01 | 台湾の王道グルメ
日本式をうたった焼き肉屋は台北にはたくさんあります。日本よりも安い値段でおいしい肉を食べられる(あたりはずれはあります)ので、おすすめ度も高いのですが、ここ喜多村は僕のお気に入りの一軒です。先日、オーナーから連絡が入り、リニューアルオープンを果たしたとのこと。早速取材に行ってきました。インテリアは洗練されたデザインに変わり、雰囲気は一新されていました。味も以前と同じレベルを保っており、これなら自信をもってオススメできると思いました。旅行で台湾へやってくる人たちはどうしても台湾料理や中華系の料理に目がいってしまうと思いますが、時には焼き肉も良いですよ。

潮州式おかゆ

2005-08-14 04:35:31 | 台湾の王道グルメ
今日は終日家で原稿書き。あまり健康的ではない一日でした。でも、仕事ばかりではあまりにもつまらないので、夕方はグルメ探検に出てみました。今日入ってみたのは潮州式のおかゆ屋さん。潮州は中国人(特に南部の中国人)に言わせると、美食イコール潮州なのだとか。ちなみに香港の有名レストランのシェフの6割は潮州出身者と言われています。潮州料理は「微妙な味付け」というのが評価のポイントらしいのですが、今日のおかゆも確かに凝った味でした。なお、台北に潮州料理は少なく、圓環の近くに一軒あるばかりでした。このお店への期待は「大」です。

今日は店も忙しそうだったので、詳しく話はきけませんでしたが、日を改めてその魅力を深く探ってこようと思います。場所は民生東路と吉林路の交差点から吉林路を北上します。小さな店です。

創作日本料理

2005-08-11 12:17:12 | 台湾の王道グルメ
台湾でも5年くらい前からスタイリッシュな雰囲気をウリにした創作料理レストランが出てきました。中でも和風料理を出す店はかなりの勢いで増えています。ガイドブックでは非中華系の料理があまり紹介されないため、在住者をのぞくと日本人の間での知名度は高くないですが、そのレベルはなかなかのものです。

本日はな~るほどザ台湾誌の取材で、農安街と中山北路の交差点に近い「源」というレストランを取材してきました。写真をご覧になって頂ければわかると思いますが、洗練されたインテリアが自慢です。高級感があふれているわりには一品あたり300元程度とリーズナブル。お味も日本人の口に合うものが多く、なかなかのおすすめと思いました。中でも、カルボナーラ風に仕上げた焼きうどんがおいしかったです。詳細は来月号のな~るほどザ台湾誌をご覧ください。