礁渓温泉は台北からも近く、気軽に訪ねられるいで湯。ただ、これまで私が携わってきたガイドブックではほとんど紹介する機会がありませんでした。しかし、先日、途中下車したところ、駅前になんと足湯が!台湾ではかなり珍しいので、みなさん、ぜひ足を運んでみてください。
温泉郷として名高い烏來ですが、夏場もまた魅力的です。あつい時期は温泉はどうしても敬遠されますが、このあたりの川はどこも浅く、暴風雨でもこないかぎり安全なので、水遊びを楽しめます。もちろん、温泉の好きな人は温泉浴を楽しめます。ガイドブックなどではおすすめできないのですが、暑い台湾、水遊びはとても気持ちが良いものです。
南投県の東埔温泉の様子です。日本統治時代の絵はがきです。ブヌン族の暮らすエリアにあり、かつては新高山登山のゲートとなっていました。小さな温泉ですが、湯量は豊富です。ただ、あまり目立たないところなので、ガイドブックなどではあまり紹介されず、私が手がけた昭文社の新個人旅行・台湾でも、1ページしか裂くことができませんでした。一度、足を運ぶと、気に入ってもらえると思うのですが。
日本統治時代のえはがきです。四重渓温泉は台湾最南端の温泉ですが、なかなかガイドブックなどでページを割くことが出来ず、この状況は他社でも似たようなものらしく、秘湯のような扱いになってしまっています。歴史的にも風景的にはなかなかの風情があり、良いところなので、どこかで大きく紹介したいなと思っています。どうぞご期待ください。
最近、徹夜で執筆することが多く、早朝の温泉というのにはまっています。我が家からバスで30分ほどの行義路温泉は通称紗帽谷温泉。日本統治時代は天母温泉と呼ばれていました。最近は開発が進んでいますが、路線バスで気軽に訪れられるので、おすすめ。市内からは612番のバスが便利。台北101方面から民生東路、民権東路、中山北路を経由して天母に到ります。
台湾中部の谷關温泉へ行って来ました。台中から豊原客運のおんぼろバスに揺られて2時間半!ずいぶんと遠い場所です。ここは自然災害の影響で、道路が頻繁に寸断され、道中はその傷跡ばかりを目にしていかなければなりません。8月の暴風雨でも大きく被害を受けましたが、バスだけはなんとか走っています。
着いてみると、観光客は全くいませんでした。谷關温泉はかつて明治温泉とよばれていましたが、もともと集落はなく(手前にクラスという名のアタヤルの村があります)、温泉も日本人がひらいたものですが、街は寂しいかぎりでした。旅館も半数以上は閉店状態。でも、おかげさまで大きな露天風呂を独り占めできました。無色透明で無臭の湯。最近、かなりハードなスケジュールで動くことが多かったので、疲れ気味の体には嬉しい温泉でした。
着いてみると、観光客は全くいませんでした。谷關温泉はかつて明治温泉とよばれていましたが、もともと集落はなく(手前にクラスという名のアタヤルの村があります)、温泉も日本人がひらいたものですが、街は寂しいかぎりでした。旅館も半数以上は閉店状態。でも、おかげさまで大きな露天風呂を独り占めできました。無色透明で無臭の湯。最近、かなりハードなスケジュールで動くことが多かったので、疲れ気味の体には嬉しい温泉でした。
蘇澳と言えば冷泉ですが、本日、ここを取材してきました。これまでも何度か訪ねてはいるのですが、今回は定番の冷泉公園のほうではなく、阿里史渓冷泉というほうに行きました。ここは公営で50元で入れます。裸式と水着着用式の両方があり、ローカル色豊か(地元の人しかいません)。なかなか風情があってよかったです。場所は蘇澳駅前を進んで突き当たりを左折して3分ほど。右手にあります。冷泉公園もいいけど、こちらもおすすめです。
本日は早起きをして、日本から来ている友人と共に温泉へ行って来ました。早朝なのに陽明山は結構な人出で、台湾の方々の健康志向に圧倒されながら、北投へ向かう230番のバスに乗り換え、さらにもう一度乗り換えて六窟温泉に着きました。ここは一軒だけというわけではないのですが、バス停に近い浴場があるだけでなかなかの風情。台北からは一時間あまりでアクセスできますが、秘湯ムードが漂っています。温泉は北投とほぼ同じの硫黄泉です。ラジウム系の温泉に比べると治癒効果はそれほどではありませんが、疲れはしっかりとれます。
帰路は来るはずのバスがなかなか来なかったので、待ちくたびれていたところで、親切な台湾人家族の車に拾ってもらい、新北投の駅まで乗せてもらいました。うーん、親切が身にしみる・・・
六窟温泉は位置で言うと、陽明山と紗帽谷温泉の中間辺りに位置します。ミニバスの25番でアクセスできます。
帰路は来るはずのバスがなかなか来なかったので、待ちくたびれていたところで、親切な台湾人家族の車に拾ってもらい、新北投の駅まで乗せてもらいました。うーん、親切が身にしみる・・・
六窟温泉は位置で言うと、陽明山と紗帽谷温泉の中間辺りに位置します。ミニバスの25番でアクセスできます。