たいぴろのきままDiary

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京都ひとり旅2021 その1 三尾めぐり

2021年10月24日 | 旅行
コロナも少し収まってきて、ワクチンも2回打ったし、今日は久しぶりに京都ひとり旅に行って来ました。前回からはや1年、いつもなら年に2,3回は行くのに。

京都大好きで何度も来ていますが、今まで一度も訪ねられていない場所の一つが高雄方面。今回はその三尾(高雄、槇尾、栂尾)に行く事にしました。

京都駅からJRバスで約1時間。我が家から約2時間50分。山の方だから道が狭くてくねくねしています。
まずは栂尾の高山寺へ。
三尾にあるお寺はみんな山寺だから階段が多い!



高山寺と言えば「鳥獣人物戯画」まずは石水院に見に行きます。
紅葉には早い今。あと半月もすればめちゃ綺麗な庭になるよう。今でも青紅葉が清々しいですが。



鳥獣人物戯画、思ったより小さい巻物だった。



蛙や猿の顔が可愛いの。平安から鎌倉時代の作の作者未詳だそうだが、昔からマンガチックな絵を描く人がいたんですね。



金堂。人がいなくて静か



すっと伸びた杉林が。栂尾からもう少し奥に行くと北山杉の産地ですものね。



金堂につながる参道、紅葉の頃は道が赤く染まります。よく旅行雑誌にも載る風景です。



高山寺から徒歩10分、歩道が無くて狭い道、車がどんどん通り危なかったけど、次は槇尾の西明寺へ。
指月橋を渡り



また階段を登ると西明寺に到着


 
釈迦如来や十一面観世音菩薩、愛染明王さまが鎮座して見えました。



次は高雄の神護寺へ。ずっとお参りしたいと思っていたお寺です。



階段が・・続く。



途中の茶屋で休憩しようと思っていたのに(ここの名物、もみじ餅が食べたかった)
やってなーい。
仕方なく持参した爽健美茶をガブガブ
そしてまだ続く階段。太い身体には辛いわ。



やっと着きました、神護寺。楼門は修理中でシートかかっていた。
毘沙門堂を拝み



骨董市でもやってる?でもなんかみんな妙に古ぼけて違和感が。籠屋もあるけど、ボロいし。



警備員さんが数人立っていたので「コレ何?」と聞いたら
「映画のロケなんです。今日は準備で明日俳優さんが入って本番なんですよ。」だって。
なるほど!どおりで普通の骨董市とは違うと思ったわ。映画の題名は教えてくれなかったけど、神護寺もロケに使われるのね。



はあ〜金堂の前にも階段が。しめて350段を上がりました。



やっとついた。神護寺金堂です。
立派な伽藍。内部も厳かな空気が流れていました。


さあ、山を降りて清滝川に沿って歩きバス停へ。良いなぁやっぱ京都の奥座敷も綺麗だなぁと思いながら歩いていたら次男から電話が
「ハハ、今スーパーだけど、なんか欲しい物ある?」
しっかり現実俗世界に戻されました。
人が少なくて良かった。これがあと半月経てば紅葉狩りで大混雑らしい。



さて、またバスに乗り途中の御室で下車。仁和寺に寄りました。ここは4年ぶり。
仁和寺と言えば五重塔 


修学旅行生がちらほらいました。



御室から嵐山に向かいます。
その2に続きます。




コメント
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