日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

沖縄視察とキャラバン

2012年05月17日 20時50分25秒 | 日記
親不知の抜歯後の痛みが想像以上でした、いかわたいきです。

5月14日に沖縄にある在日米軍基地の視察に行ってきました。早朝から夕方までの日程でしたが、沖縄は既に梅雨入りをして暑い日となりました。




この日、1日案内をして頂いたのがエルドリッヂ氏で大阪大でも講師をしていた事もある方です。




内部は撮影禁止で外部しか取れませんでしたが、この基地も含め普天間基地等4ヶ所の施設内見学をさせて頂きました。




最後に認定書授与。





時間を置かずして、現地の方を交えての沖縄キャラバン。





宜野湾市長も駆けつけてくれました。

沖縄の問題は当たり前ですが一筋縄ではいかないと感じ、基地周辺住民やそれ以外での住民との温度差や基地の必要不必要等の様々な問題があります。ただ、周辺住民は全員が基地や施設内に居るアメリカ人に対して悪感情はもってはいません。僕達が考えている以上に彼等は周辺住民へ溶けこんでいますし、互助の関係等しっかりしています。一部の報道により過熱化、ねつ造化されているモノもそれが国民の総意ではないと言う事です。

たくさん書きたいのですが、抜歯の痛みが強く集中力が散漫なためこの辺で失礼させて頂きます。


では、また。

日田市議会 議会報告会

2012年05月13日 00時24分43秒 | 日記
5月11日にとうとう30歳になりました、いかわたいきです。


日田市では、4月19日~5月9日まで日田市全域(12か所)で議会として初めてとなる議会報告会を行いました。

日田市議会議員を4班各6人に分け各地域に伺ったのですが、僕は津江地区、北部地区、東有田地区を伺わせて頂きました。





4月19日 津江地区、中津江公民館





4月25日 北部地区、西有田公民館





5月9日 東有田地区、東有田公民館


内容としては、

〇市議会の仕組み
〇議会改革の取り組み
〇3月議会の(新年度分)の結果報告
〇意見交換


で、日田市の常任委員会は総務、教育福祉、経済環境、建設の4つであり、各グループには各委員会委員が最低1人は入っており、ぞれぞれが各担当の説明を行うのですが…、質問意見は総務、経済、建設に集中し、教育福祉委員会に所属する僕は正直、出番らしい出番は無かったです…。

また、議会として今回は報告会を開いているので主観的な発言意見は控えなければならず、会派互認会で行っている意見交換会の様な意見も言えず仕方ない事ですが、多少の窮屈感も感じていました。





また本日、会派会議を行ったのですが、各地域にてどのような意見質問があったか?と土地開発公社関係の情報や意見のすり合わせも行いました。
違う会場では、ある議題に対して参加者から「個々人の意見を述べてくれ」と質問され、その質問に何人かの議員は自分の意見を申したのですが、「委員会の判断に任せる」とだけで自分の意見を言わない方も居たと聞きました。

多くを言いたいですが、一言。 非常に残念です…。

耳に痛い意見も僕達が参加した会場でも多々ありましたが、その意見も聞きにいかないと得れない意見です。会派で行う意見交換会とは違った意見や見方もあったので僕自身は非常に勉強になりました。

形はどうあれこういった活動は是非、これからも続けていくべきです。


継続は力なり。しかし、継続は市民のためなり。


では、また。

白毫保育園

2012年05月10日 17時06分56秒 | 日記
まだまだ歯痛が治まりません、いかわたいきです。

5月8日に表題にあるように白毫(びゃくごう)保育園を訪問させて頂きました。





ちょうどこの日は花祭りというお釈迦様の産まれになった事を紙芝居?風に園児に紹介し、その後中央に置いてあるお釈迦様に甘茶を掛けるという行事です。初めて甘茶を飲んだのですが、糖分が入っていないのに甘さを感じるお茶というより紅茶に近い味でした。僕がダイエット中で甘い物は控えていてこのお茶を気に入ったせいか帰りにペットボトルで分けて頂きました。(汗)





母の日も近い事もあり似顔絵書き書き…。





この日の園児が食べる食事も頂きました。唐揚げが特に美味しかったです。





ここで働いている従姉妹と息子のののすけ~


あと園から画像を数枚頂きましたので掲載させて頂きます。












ほーんと自然と園児と笑顔を感じれる写真ばかりですね、園長もこの園は自然を感じれると仰っていました。みんなのびのびと過ごしている雰囲気も感じました。都会にはない四季を感じれる園ですね。






菅園長、長時間にわたり丁寧な説明をして頂き本当にありがとうございます。


では、また。

龍馬プロジェクト4月総会と国是十則

2012年05月08日 23時49分01秒 | 日記
まだまだ口腔内の腫れが治まりません、いかわたいきです。


4月28日に東京の靖国神社内にて龍馬プロジェクト総会が行われました。この日は日本の主権回復60周年という記念すべき日に参拝できた事に非常に感慨深いものがありました。




ちょうどこの日は靖国神社内でフリーマーケットが行われていました。





これは靖国神社内にある標準木(ひょうじゅんぼく)と言われる東京とかでの開花宣言とかで判断される木です、この木の桜が咲いたら開花です。

初めての靖国参拝が本殿内での参拝(昇殿参拝)だったのも衝撃的でした。

そして場所を移して靖国会館にて総会開始。








この日の講師はチャットワーク(僕も使っています)で有名なECスタジオの山本敏行氏






2日目の講師は、アフラック創業者・最高責任者の大竹美喜氏。
あと写真はありませんが、行徳哲男先生も同席されており、「感性」について熱い講義をして頂きました。





最後に総会の振り返りと意見交換。





その後、場所を変えての倉山満氏と憲法の勉強。

この2日間は非常に実りのある時間が過ごせました。


そして今回の龍馬プロジェクト総会の目玉となる「国是十則」が発表されました。以下、国是十則原文


皇室― 元首である天皇と、祭祀を司る皇室を敬い、世界最古の皇統を守り続ける。

憲法― 日本の歴史・伝統・文化を重んじた新しい憲法を制定する。

教育― 先人が紡いだ歴史に感謝し、個人の独立自尊の精神を育む国民教育を行う。

国防― 国家戦略府・国防軍・情報局を創設し、国の主権と国民の生命・財産を守る。

資源― 原子力発電の軟着陸と食の安全保障を実現する。

政治― 政党を近代化し、憲政の常道を守り、民意を受けた強い政治家を輩出する仕組みをつくる。

経済― 国民が仕事と希望を掴める公益経済の仕組みを確立する。

国土― 自然への畏敬の念を持ちつつ、国土を強靭化し、地方を活性化する。

安心― 努力したものが報われる公正な社会保障制度を確立する。

暮らし― 子の誕生を喜び、長寿を楽しめる、感謝と絆でつながる社会をつくる。


昨日、訴えた思いと共にこの方向性に近づけるように僕自身も精進していきます。


では、また。

何で障がい福祉施設周り?

2012年05月07日 22時37分24秒 | 日記
正式に市議会議員になり1年が経ちました、いかわたいきです。

2月から始めた市内障がい者施設訪問も全部周り終えました!全施設周ったのは僕が初めてみたいですが、これがゴールではなくスタートです。その前に少し施設長のご紹介を…。





いきいきランド(そらも含め)の松本施設長。





ぴぃたぁパンの渡辺施設長





日田フレンドワークの桑野施設長





聖陵ストリーム内にある発達支援施設の元責任者の高倉さん(今は梶原さんが責任者です。)





グループラムの廣田施設長





わごころの芝施設長(画像がないのでこれで失礼致します。)





神来の郷の大下ご夫妻(画像右の御二方)





ひばり~ヒルズの小野施設長(画像無くて本当に申し訳ございません!)





はぎの園(はぎのも含め)の白石施設長





五蘊の風の中原施設長





ヒュッゲの清末さん





えくぼの平川施設長





工房まんげきょう(諸事情により説明なし)





ティンクルの津軽施設長





Beeすけっとの石松さん。


この他、市外も含めたら20件くらい施設を回らせて頂きました。(スマイルさんは何度か連絡をしましたが、繋がらず大変申し訳ないですが…。)


ちなみに僕は全施設に同じ質問をいくつかしておりました。一例を挙げるとすれば…

● この施設を起こそうとしたキッカケは?
● この施設はどのような特色があるか?
● 行政や職員に望む事は?
● 政治家に望む事は?

です。内容は申し上げられませんが、施設毎に様々な意見が出たりするものですが、1つの質問に関してはほとんど同じ意見が出ました、これはかなり勉強になりました。ただ1つ言えるとすれば現場に行かないとこのような意見を聞けないという事です。

批判ではないのですが、よく政治家のマニュフェストとかに「高齢者や障がい者が安心して暮らせる町作りを目指します。」というのをよく見ます。
しかし、市内外の施設に「今まで議員とか訪問した事はありますか?」と全施設に聞いたのですが「一度もない」との返事をほとんどの施設が仰っていました。(いきいきランドだけは以前に一度有)


敢えて深くは言いませんが、僕は凄く残念な気持ちになります。


口ではウソはつけますが、行動はウソはつけません。僕は行動こそ本音だと思います。


では、何故全施設を周ったか?ですが、日田市には「WAO」という各施設長達が月1回集まる意見交換会があります。
そこでは、法改定による意見交換や現場での問題等を皆で話し合っている会とお聞きしました。つまり今、現場で行われている最前線の情報や状態が分かるという事です。僕は障がい者を持つ家族としての経験や体験はありますが、こういった知識や経験はありません。けっして議員として乗り込んでいくのではなく、私利私欲でもなく同じ問題共有・発起と勉強と成長とその先にある利用者(障がい者)のために参加を希望しました。


最初は「参加させてほしい」と職員に言って打診をお願いしたのですが、断られました。
確かに今まで傍聴者が居なかったですし、いきなり議員が…としたら構えるのは当然という事で、当時WAOの座長をしていましたいきいきランドの松本施設長に会いに行き、想いを訴えもう一度打診をお願いしました。


そして再度、打診をしたのですが又、断られました(笑)
ある意見として「こちらに傍聴しに来るのはいいけど、まずは現場を知ってくるのが筋なんじゃないの?」との意見があり、僕も「確かにそれが筋だな。」と思い、こうやって一件一件訪問させて頂き、先ほど述べた自分の想いを話させて頂くと同時に色々と意見交換をさせて頂きました。

そして、三顧の礼とまではいかないですが、4月24日に再度打診。結果はドキドキしましたが、傍聴OKがでました。


ここまで躍起になる理由は、全国市議会議長会が発行している各地方で先進事例や面白い取り組みや事業をしているのを1冊にまとめた本があり、それを読んでみると大体どの市も名前は違えど似たような事をやっている事が多いんですね。で、ある先進事例が出ると2,3年以内に他市もその事例を取り入れるという流れもあります。


という事は日田市で福祉の先進事例が出ると2,3年以内に他市に広がるとも考えられます。僕は日田市福祉モデルを作りたいとずっと思っています。それも社会保障の御荷物と言われている福祉分野が生産を行い、社会保障費を少しでも減らしつつ、いずれかは自分達で賄えるような仕組みを。
1つ計画はあり職員の協力も必要ですし、まだまだ骨格しかできていないので肉付けも必要です、それには現場の状況や声が不足しており、僕の気づいてない問題もあるかもしれません。それを解決するために今回のWAOの参加を強く希望していました。全部が成功すれば日田市だけではなく、全国の障がい者達も少しは救えるようになる。


笑われても夢物語でもいいですが、僕は職員やプロから見たら知識も経験もないです、だけど僕には夢があります、そして僕は本気で思っています、福祉モデルを作り上げると。

何度も言いますが行動こそ本音です。僕は皆様と行動で会話したいと思います。



世の中の人は何ともいえばいへ。 わがなすことはわれのみぞ知る (by 坂本龍馬)


では、また。