議論は大事ですが、イチャモン付けはダメです、いかわたいきです。
日田市議会、閉会日。
9月議会に提出された予算・議案等の賛否を問う為1番重要な日。新聞報道にある通り、1番注目されたのは市長給与の減額率を10%にするか以前のまま15%にするか?退職金の減額率を10%にするか20%にするか?でした。
○市長給与・退職金の減額率10%賛成派
市政クラブ(坂本盛、財津、岩見、安達、梅原、佐藤、原田、宮崎、高倉)
公明党(松野、坂本茂)
○市長給与減額率15%・退職金減額率20%賛成派
新世ひた(飯田、居川、三苫、中野)
市民クラブ(溝口、井上、梶原、中島)
共産党(大谷、日隈)
であり、11対10で我々の提案は賛成少数の為、「原案」の減額率10%が可決されました。
それぞれの賛成理由として10%派の方々は「日田市特別職等報酬審議会」の付帯意見を尊重するとの事です。その意見を要約すると「本来の市長給与を貰うべきであり、給与カットが常態化するのは避けるべき」との事です。つまり報酬は市長の責務や仕事量からすると満額貰ってその分仕事も頑張れ。とも受け取れます。
そして、我々の15%賛成理由は大きく3つであり、①財政状況を考慮して提出したとの記載があるが、年々財政状況(経常収支比率)が厳しさを増す中で給料の削減率を減らす事の整合性がない事。
②私も市長の重責から給料は満額支給されるべきと考えますが…ただ、市長は自らの公約を含め「総人件費2割カット」を掲げながらも、実現にはまだ至っていない(約12%)ため、政治家として公約の重さと実現まで真摯な姿勢で取り組むべき事。
③選挙選も含めて減額させる事は発言しておらず我々も今の思いで行うと受け取っていた後に、給料の減額幅を減らすような議案を提出する事の姿勢。が我々の理由です。
今回は、市長云々は抜きにして、各議員の賛成理由はあるかと思いますが、私は報酬審議会の意見は意見として聞く事も大事ですが、それが全てではなく意見の尊重はある意味、議員として「考えの放棄」と私は受け止めます。それに満額支給すべきとの報酬審議会の意見を尊重するのであれば何故、減額率10%に賛成したのか?むしろ満額貰う修正案等を提出すべきではなかったのか?減額率10%は良くて15%はダメな理由が無かった事も付け加えさせて頂きます。
我々は選挙を通じて市民に選ばれている為、1つの事象に多角的な考えを持たなければ説明責任が出来ないと断言します。
今回の削減率についての議論内容は余り市民の皆様に伝わってない為、身近にいらっしゃる議員の方々に賛成理由を是非ともお聞き頂けると幸いです。
私も真摯にお答えします。
では、また。
日田市議会、閉会日。
9月議会に提出された予算・議案等の賛否を問う為1番重要な日。新聞報道にある通り、1番注目されたのは市長給与の減額率を10%にするか以前のまま15%にするか?退職金の減額率を10%にするか20%にするか?でした。
○市長給与・退職金の減額率10%賛成派
市政クラブ(坂本盛、財津、岩見、安達、梅原、佐藤、原田、宮崎、高倉)
公明党(松野、坂本茂)
○市長給与減額率15%・退職金減額率20%賛成派
新世ひた(飯田、居川、三苫、中野)
市民クラブ(溝口、井上、梶原、中島)
共産党(大谷、日隈)
であり、11対10で我々の提案は賛成少数の為、「原案」の減額率10%が可決されました。
それぞれの賛成理由として10%派の方々は「日田市特別職等報酬審議会」の付帯意見を尊重するとの事です。その意見を要約すると「本来の市長給与を貰うべきであり、給与カットが常態化するのは避けるべき」との事です。つまり報酬は市長の責務や仕事量からすると満額貰ってその分仕事も頑張れ。とも受け取れます。
そして、我々の15%賛成理由は大きく3つであり、①財政状況を考慮して提出したとの記載があるが、年々財政状況(経常収支比率)が厳しさを増す中で給料の削減率を減らす事の整合性がない事。
②私も市長の重責から給料は満額支給されるべきと考えますが…ただ、市長は自らの公約を含め「総人件費2割カット」を掲げながらも、実現にはまだ至っていない(約12%)ため、政治家として公約の重さと実現まで真摯な姿勢で取り組むべき事。
③選挙選も含めて減額させる事は発言しておらず我々も今の思いで行うと受け取っていた後に、給料の減額幅を減らすような議案を提出する事の姿勢。が我々の理由です。
今回は、市長云々は抜きにして、各議員の賛成理由はあるかと思いますが、私は報酬審議会の意見は意見として聞く事も大事ですが、それが全てではなく意見の尊重はある意味、議員として「考えの放棄」と私は受け止めます。それに満額支給すべきとの報酬審議会の意見を尊重するのであれば何故、減額率10%に賛成したのか?むしろ満額貰う修正案等を提出すべきではなかったのか?減額率10%は良くて15%はダメな理由が無かった事も付け加えさせて頂きます。
我々は選挙を通じて市民に選ばれている為、1つの事象に多角的な考えを持たなければ説明責任が出来ないと断言します。
今回の削減率についての議論内容は余り市民の皆様に伝わってない為、身近にいらっしゃる議員の方々に賛成理由を是非ともお聞き頂けると幸いです。
私も真摯にお答えします。
では、また。
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