日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

不祥事が多いなぁ…。

2018年06月29日 09時46分01秒 | 日記
賛否ありますがワールドカップでの日本の活躍に天晴れ!いかわたいきです。
6月議会では議会軽視の案件があり議論されましたが、こちらも会期中に19件目の不祥事がおきてしまいました。





それぞれの議員が居るため会期中をどう過ごすかは個々の判断ですが、委員会に取組むべき内容を吟味するか?不祥事に対してどう協議して対策を考えさせるか?はたまたなぁなぁで過ごすか?色々とあります。
12月、3月、6月議会と事あるごとに一般質問や議案質疑、委員会で納得できるまで質問しますし、その為の準備も入念にしていきます。周りから「うるさい奴」と思われても構いません。常に私が記載していますが、日田市議会基本条例にもある「説明責任」が求められます。なぁなぁで過ごしたり、適当に過ごすのは楽ですが市民から問われた時はどう答えるのか?自分が納得するまで質疑するのは当然と思います。それが今回の永山城跡の件でも一般質問、委員会でも変わらず質疑を続けました。
6月議会では「猛省を促す決議」を全会一致で可決しましたが(決議に持っていくまで私は何度も言い続けました。)、それは昨年11月の準公金横領事件を受けて、本年3月に不祥事再発防止委員会で策定した「職員の心得」を改定したにも関わらず、わざわざ「私たちは、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)を徹底します」という一文を入れておきながら不祥事が頻発するのは到底理解出来ず綱紀粛正を徹底する方法自体が間違っているのか?と考えてしまいます。
また、職員にも「職員の心得」は覚えるため暗唱させたりしてますが覚える事よりも行動で示せる様に幹部が工夫する事が大事と考えます、不祥事を「職員個人の資質」や「現場の管理者の責任」と幹部が部下を切り捨てる様な言い方で「我関せず」の状態では到底職員との信頼関係を築けません。忠義は部下からの一方通行ではなく、トップも部下への信頼と最後は俺が責任を取るという形で表さない限り、これからも不祥事は続いていくのかなと推察します。私の一般質問で副市長の答弁にあった様に市長・副市長が手本となり、率先垂範を心がけるよう改めて強く求めたいと考えます。
今回の永山城跡修復工事や12、3月議会で行なった祇園山鉾収納庫建設の案件に一所懸命取り組むと心が滅入りますし、追及や粗探しみたいな事よりも市政発展の為に前向きな議論、未来ある提案などを行いたいのが本音です。しかし、議員が監査・監視機能を発揮せず、なぁなぁで議案を採決したり、その場の思いつきの提案や意見を述べる様では議会とそのチェック機能を疑われます。
是々非々として、不適切処理の処分はしっかりしなければなりません。しかし、職員にとって働きやすく市民から親しまれやすい市役所の為にも議員は提案せねばなりませんね。



では、また。

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