日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

大牟田エコサンクセンター

2012年07月31日 19時25分08秒 | 日記
汗疹の戦いの毎日です、いかわたいきです。

少々古い記事もあるかもしれませんし、時系列が前後するかもしれませんが溜まった記事を1つ1つ書いていきますので、よろしくお願い致します。


先日、大牟田市にあるエコサンクセンターとリサイクルプラザを視察してきました。








最初の画像がエコサンクセンターで次の画像がリサイクルプラザです。





エコサンクセンターは子供や地域活動の拠点の場という意味合いがあり、リサイクルやごみについて子供達が楽しく学べる施設となっています。
画像の様にごみからペレットを創る働きもしていますし、このペレットを燃やす事により電気を発電し、それを施設内にて使い余れば電力会社に売るといった活動もしています。








僕の場合、今回はこちらがメインと言えます。これは手選別でゴミの仕分けをしています。特段変わった所は無いように見えますが、この作業はほとんど障がい者が行っております。

これ実は本当に凄い事です。何故なら人が生きるには3つ必要な部分があると思います、「就労」「生活の場」「自分の居場所」です、この内、僕は就労は重要なファクターを占めていると考えます。
日田市に置いては就労については手厚いながらもまだまだ皆に行き渡る働く場がありませんし、就労継続支援A、B型も仕事を外部から取ってくるという作業(早く言えば営業活動)に追われる事もあります。

しかし、ゴミというのは人が生活している以上必ず出ます。
ということはこの手選別作業は半永久的に仕事があるとも言えます。施設の指導員も仕事を取ってくる作業の負担も減りますし、その分の時間を障がい者達に使うこともできますし、障がい者達も手始めとして自分達が頂いている税金の還元もできるとも考えられます。

この大牟田のリサイクルプラザでは計画段階で手選別を入れていたので早い段階から障がい者への就労に目を向けていました。
勿論、仕事に入る人達も不公平が無いように事前に市内の全施設がメンバーの協議会を立ち上げそこに仕事をやりメンバーに分散という形も取っています。

この市や施設の取り組みやは日田市でも提案の1つに入れて欲しいと感じています。


少し自分の中での良いアイディアがでるキッカケになった施設訪問でした。


では、また。

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