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~球児たちの あしあと~

山梨県立都留高校 野球部 『一への挑戦』

2011-10-13 | 高校野球

山梨県立都留高校野球部・・・。
たまたまネットの中で出逢った高校の野球部のHPなのですが・・・。

山梨県立都留高校野球部のグラウンドには『一への挑戦』という、
選手たち一人ひとりの目標であったり気持ちであったり、
『一』の部分をそれぞれの選手が考えて表現し、その言葉に挑戦する、
やり遂げる、見つめ直す言葉が書かれている旗掲げられているそうで、
毎日自分への「挑戦」の言葉を見て、全国制覇を目指し日々野球に取り組んでいます。

日々野球をする中で、挫折しそうなとき、不調なとき、前向きになれないとき、
この言葉を見て気持ち新たに頑張っている姿が浮かびます。

HPの中には、ぞれぞれの選手が書いた『一』の意味、気持ちが書かれた『選手の夢日誌』というリンクがあり、
選手が書いた文章を、マネージャーさんがPCに打ち込む形で残されておられます。

選手の夢日誌には、選手の本音の部分も垣間見えますし、野球をするにあたり野球以前に大切なことをきちんと考え、
理解し行動に移す選手たちが見えます。

この日誌を読んで感銘を受けたり、共感したり、自分自身に置き換えて見つめ直したり。
全く知らない高校の野球部ですが、私はこのHPの更新が楽しみになっています。

マネージャーさんが選手たちを想い、影の力となってがんばっていることにも感動する『マネージャー日誌』や、
監督さんの野球感や選手たちにかける想いも読み取れる『監督のつぶやき』も大変勉強になり更新が楽しみです。

普段、言葉に出してなかなか本音は言い辛い年頃の少年たちですが、ペンを持ち文章にすることで
心の中の声を正直に伝えることができ、自分自身も見直せる、素晴らしい試みだと思います。

特に選手たちの生の声は、これから高校野球を目指す選手たちにとっても、野球への向き合い方、物事の考え方、
野球をするにあたり最も大事なこと、それ以前に大事なことを学べるのではないかなと思います。

ぜひこれから高校野球を目指す中学選手たちに読んでもらいたい!そう思います。
今、成果が出なくてトンネルから抜け出せない選手や、今ひとつやる気になれない選手、
高校野球への不安を抱えている選手など・・・きっとヒントになる言葉が見つかると思います。

特に主将 瀧口 裕孝選手が書いた『一への挑戦』=『思いやりへの挑戦』をぜひ読んで戴きたいと思います。

明日からの野球に向かう気持ちや、仲間に向ける気持ち、意識を変えるヒントがたくさん見つかると思います。


山梨県立都留高校野球部HP 

『監督のつぶやき』

『選手の夢日誌』

『選手の夢日誌』 主将 瀧口 裕孝選手の「思いやりへの挑戦」

『マネージャー日誌』