今日のタジケンさんから、少しの気持ちの持ちようで前向きになれるコラムが届きましたので紹介したいと思います。
ピッチャーだけではなく、どのポジションでも少し考え方を違う方向に向けると、今まで見えなかったことが見えてくるのかもしれないですね。
参考になれば・・・と思います。
『考え方』
みなさん、こんばんは! タジケンです。
今日のテーマは【考え方】
桐生第一のエースとして1999年夏の甲子園優勝、日本ハムでは2002年に9勝を挙げ、新人王を獲得。
その後は阪神、台湾、アメリカ(マイナー)を経て、現在はBCリーグ新潟で投げている正田樹投手のコトバを紹介します。
「日本のころは成績とともに気持ちの方の自信を失いかけていたところもあると気づいたんです。
ボール、ボールとなって自分で苦しんでいたことがありましたが、『初球が外れても問題はない』と。
『ノーツ―でも、ノースリーでも問題はない』んです。
次の1球でゴロに仕留める確率はまだ残っているわけで、実際、そう考えられるようになりました。
『やべー、ノースリーだ。あと一球でフォアボールだ』と考えず、
『次の1球で打ち取れるチャンスが十分にあるんだ』ということなんです。
今でも、『あれ、ノースリーだ』って感じになるときはありますが、
『そこからでも立て直すチャンスはいくらでもある』と考えられるようになりました」
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制球難の投手に多くみられる傾向ですよね。
自分でカウントを悪くして、自分で悪い方に考えて、マウンドでオドオドしている。
0−2から真ん中にいったって打ち損じることもあるし、0−3からボール球を振ってくれることもある。
それなのに、自分で自分を追い込んでいるんですからいい結果が出るわけがありません。
それよりも、前向きに考える。
0−2なら2球、0−3でも1球、チャンスがある。まだまだ可能性はあるんです。
四球を出してはいけない。
そう思うから固くなる。腕が振れなくなる。
そうではなく、
まだ大丈夫。チャンスはある。
たったそれだけでも、考え方を変えるだけでスーッと楽になると思います。
<ボールが先行しても打ち取れるチャンスはある。自分で自分を追い込まない>
前向きに、楽に考えて、自分で自分を苦しくしないようにしていきましょう!
気持ち、考え方を変えることで・・・簡単な事じゃないと思いますが、
今までそう思うことすらなく自分を追い込んでしまっていたとしたら、
心の片隅にでも今日の正田樹投手のコトバ、タジケンさんの言葉を置いておいて下さい。
きっとそういう場面でハッと思う場面もあることでしょう。
10月22日に開幕する秋季近畿地区高校野球大会の組み合わせが決定しました。
兵庫からは優勝した報徳学園、準優勝した関西学院、三位の育英が出場します。
大阪、奈良、滋賀からは上位3校、京都、和歌山は上位2校、計16校の出場です。
近畿大会優勝校は明治神宮大会に出場します。
来春のセンバツ甲子園のきっぷが懸かった近畿大会です。
それぞれの選手が全力で・・・来春の桜咲かせましょう
秋季近畿大会組み合わせ
舞洲ベースボールスタジアム
準々決勝 10月30日、11月3日
準決勝 11月5日
決勝 11月6日