甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

山崎高校野球部3年生選手のみなさん 卒業おめでとう☆.。.:*・゜

2016-02-04 | 2015 夏☆甲子園



山崎高校野球部のみんなとの出逢いに・・・


山崎高校野球部のみんなは昨年の春、市川との一回戦を応援に行かせて戴いて、

夏は初戦、2回戦と最後の夏を見届けたチームです。

春は初戦を勝利することが出来なくて、みんなのこの後ろ姿でした。

私の中で山崎高校野球部のみんなを一言で表すと「笑顔」なんですが、この春の背中がきっと彼らを強くさせてくれると

夏には輝く笑顔が見れることを楽しみに、ただがんばれ!と見届けた春でした。

そして夏の始まり。

宝塚東との初戦‥‥

春より一層、絆というものをプラスした輝く笑顔を見せてくれました。

春からの気持ちの成長、みんな本当よくがんばったよね。

校歌を歌うみんなの背中は、がんばった分、自信に溢れていてカッコ良かったよ。


2回戦 北摂三田戦‥‥

彼らの夏の終わりを見届けました。

彼らの涙は見たくないなと、そっと球場を後にしたのがついこの前のようです。


もうすぐ卒業を迎えますね。

みんなと出逢えた思い出に、そして卒業をお祝いしてフォトビデオを贈ります。

後ろを向くのは好きじゃないですが、こうして後ろを振り返って笑顔をもらえることもある。

春からの成長と、山崎高校野球部のみんなに一番似合う「笑顔」をテーマに作りました。

選手のみなさんの高校野球の思い出のひとつになれば嬉しいです。

素敵な笑顔と素敵な思い出をありがとう。

卒業式には最高の笑顔で高校生活を締め括って下さいね。

山崎高校野球部 3年生選手のみなさん

卒業おめでとう


村野工業高校野球部3年生の選手のみなさん 卒業おめでとう☆彡

2016-02-02 | 2015 夏☆甲子園

昨夏出逢えた村野工業高校野球部3年生のみなさんの卒部式が今週末行われるそうで、

素敵な夏の思い出を残してくれた選手たちへ何かお祝いにと思い、昨夏選手権で撮りためた写真でフォトビデオを作りました。

改めて、あの時の選手たちの表情などを見ると、一所懸命夢追いかける姿は輝いていて、

仲間ってやっぱりいいなぁと胸いっぱいになりました。

これからはそれぞれの道を歩むことになりますが、いつまでも良き仲間、良き友で居て欲しいなぁと思います。


3年生選手のみなさんへ・・・。

これからの人生にも、この夏の自分のように諦めず夢を一所懸命追いかけたり、人を大切に想ったり・・・

時には流れに任せてみたり・・・。

苦しいこともあるかもしれないけれど、そんな時にはこの自分を見返してまた一歩がんばる勇気が沸いてくれらなぁと思います。

そして、いつかまた仲間と、この時を懐かしく思い出して笑顔の華が咲けば嬉しいです。

村野工業高校野球部 3年生の選手のみなさん

卒業おめでとう


2015 夏のmemory♪第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 村野工業vs仁川学院~心響~

2015-10-04 | 2015 夏☆甲子園



高砂球場での3回戦 北摂三田と山崎との対戦で、山崎球児の夏の終わりを見届け

今夏3度目の球場ハシゴをし、明石トーカロ球場での3回戦 村野工業と仁川学院との対戦を応援に行きました。

村野工業は2回戦 伊丹北との対戦をチームスタンドで感動の応援も観させて戴いて、もう一度応援したいなぁと思ったチームです。

球場はハシゴは移動も慌てますね

出来ればシートノックから観たかったですが、スタンドに上げると2回裏 村野工業の攻撃 0-0 6番小田選手の打席でした。



バタバタ球場入りして落ち着かない中、野球ノートの準備をする間にも試合は進んでいって

慌てて小田選手の打席にヒットマークを付けたことが今では懐かしい思い出の対戦です。

仁川学院、前半の集中打、後半の隙のない攻め方に、強い!と思った対戦でした。

そして・・・それぞれ色々な役目を果たしがんばりる選手たちの姿は、ちゃんと人の心に響いていることにも感動の一戦となりました。


第97回 全国高校野球選手権兵庫大会 3回戦 仁川学院vs村野工業 ~心響~

先攻 仁川学院 先発は藤枝投手


後攻 村野工業 先発は1年生ピッチャー道才投手(11)


道才投手は2回戦 5回途中から継投し、替りばな四球で1死満塁、同点2点タイムリーと試練の登板となり

3回戦でのリベンジを楽しみに、スタンドへ上がりスターティングメンバーに道才投手の名前を見た時

先発であったことが彼への期待や挑戦という言葉が頭に浮かび凄く嬉しかったことが記憶にあります。

挑む初めての夏・・・道才投手の挑戦の3回戦です。


1回は両チーム無得点

2回表 仁川学院は先頭 4番佐藤選手のセンター前ヒットから1死2塁と先制のランナーを進めましたが無得点に終わります。


2回裏 村野工業 2死から6番小田選手がレフトへ2ベースヒット!2死2塁まで攻めましたが先制とはなりませんでした。




動いた3回表 仁川学院は先頭8番橋本選手のレフト前ヒットをきっかけに素晴らしい攻撃を観せてくれました。


橋本選手を9番藤枝選手が送り1死2塁

1番中井選手 先制のレフトへタイムリー2ベースヒット!1-0






1死2塁 中井選手を今度は2番田口選手が送り2死3塁とランナーを進めたところで

3番桑田選手がライトへタイムリー2ベースヒット!2-0






8番からの5選手で上手く繋ぎ2得点を先取

ここで道才投手からエース中島(幸)投手へ継投となりました。




中島投手と4番佐藤選手との対決は2死2塁と追加点のチャンスが続く中、

センターへのタイムリーで3-0とリードを広げた仁川学院3回の攻撃でした。


4回には2死1塁で迎えた9番藤枝選手の打席には、中島投手へ「外へ!外へ!」と

ジェスチャーでリードする冨永捕手の好リードで見逃し三振に取った場面には拍手でした。


その裏、4回 村野工業の攻撃


1死から4番吉村選手が四球を選び、5番初瀬選手のライトヒットで

1死1、3塁と反撃のチャンスです。

5番初瀬選手












打席には6番小田選手、今度は落ち着いて小田選手の打席ちゃんとしっかり見ましたよ

小田選手の打球はファーストへ、内野ゴロ間に吉村選手が還り3-1 




更に7番矢野選手も四球を選び2死1、3塁  盗塁も決めて2死2、3塁 繋ぎたい場面です。








フルカウントまで粘りますが藤枝投手が勝り2者残塁。


仁川学院は得点には至らなかったものの、2死から死球でもらったランナーを

ヒットとWスチールで2死2、3塁まで攻める勢い感じた5回表の攻撃。












前半を終了し3-1 

インターバールの村野工業スタンドではみんな笑顔が弾けていましたよ

スタンドでがんばる選手たちの明るさでチームの雰囲気がとてもいい 最高ですね!




後半戦のスタートです。

5回の仁川学院の積極的な攻め方が後半への得点へと結び付いたように感じた6回の表

1死から7番勝浦選手が死球で出塁

8番橋本選手の内野ゴロにミスを誘い1死1、3塁

9番藤枝投手がレフトへタイムリー!4-1

もらったチャンスを得点に結びつける一打、素晴らしい攻撃です。




3回の確実な攻め、そしてこの6回、もらったチャンスをきっちり得点に結べる攻撃ができた仁川学院に流れが向いていたように思いました。

藤枝選手のタイムリーで1死1、2塁とし

1番中井選手のセンターフライを矢野選手がナイスファイトでダイビングキャッチ!


ここはホント矢野選手のナイスファイトに大!大!拍手でした




矢野選手の好プレイで2死1、2塁と替り、2番田口選手

追い込まれた4球目をライトへ返し5-1と大きくリードを取ります。




7回にも先頭4番佐藤選手のヒット! 

7番勝浦選手のタイムリーで1得点 6-1






8回 村野工業 中島(幸)投手より澤邊投手(10)に継投



先頭には代打が送られ9番元田選手がヒット!ランナーは代走 田島選手


1番中井選手が送り1死2塁

2番田口選手の打席 田口選手が思い遣りプレイ マスクを冨永捕手へ拾い手渡します。


田口選手は四球を選び2死1、2塁 

澤邊投手踏ん張りところです。






4番佐藤選手 センターへタイムリー!7-1




佐藤選手は、さすが4番ですね!5打数4安打2打点の活躍です。

9回表は6番伊藤選手、7番勝浦選手の2連打と2つの盗塁をを成功させ無死2、3塁

8番橋本選手のスクイズで更に1得点。












更に1死3塁とピンチは続きましたが澤邊投手の踏ん張りで2者を三振に取り、最終回の攻撃へと入りました。








6回から毎回得点を重ね8-1と得点が開いて行く中での確実な攻めに拍手の後半 仁川学院の攻撃でした。


村野工業の後半の攻撃を振り返ると、スタンドの選手たちの懸命な応援プレイと、全部は残せなかったのですが

各打者ビデオを残しましたので、足立選手の力強い太鼓の音色と共にスタンドの選手たちにも注目してご覧戴けたらなぁと思います。

6回裏 4番吉村選手 セカンドゴロから相手ミスで先頭打者出塁です。



5番初瀬選手のショートゴロはWプレイで2死

6番小田選手はピッチャーゴロ 




7回裏 先頭は7番矢野選手



8番冨永捕手 



2死となり9番には代打 西本選手が送られます。

西本選手の打席の応援は2回戦では無かったトトロ~♪ 「ニッシキ~ニッシキ~」と聞こえるのは私だけ?

またいつか選手たちに聞かなくては・・・

ここで一発打たなきゃ誰が打つ~♪ 西本選手ヒット! 応援も西本選手もナイス



1番濱中選手も続きセンター前ヒット!2死1、2塁



2連打でチャンスで2番小林選手の打席 

天を仰ぐ賢弥 悔ししいね><;




8回には仁川学院は藤枝投手に替り、佐々木投手へ継投し三者で抑える立ち上がりでした。




7得点を追う村野工業の最終回


6番小田選手






7番 矢野選手






8番には交替した鎌野選手の初打席です。






佐々木投手が三者で締め、仁川学院が14安打8得点を挙げ4回戦進出を果たした対戦でした。


























スタンドの選手たちが仲間の健闘を讃え迎える姿を、そっと上から見させて戴きました。

一緒にここまで戦ってきた「仲間」にしか分からないもの・・・ありますよね。

彼らの後ろ姿を見届けながらそこを動けなかったですね。やっぱり・・・










村野工業球児たちの夏の終わり・・・夏の終を見届けるのはやはり切ないですね・・・。
















スタンドを降りると仁川学院の選手たちと監督さんの輪があり、監督さんからの言葉が耳に入ってきました。


「村野工業の応援素晴らしかったよな!」・・・と。

みんなに聞かせてあげたかったです。

1番嬉しかったのは、対戦相手チームの監督さんがグラウンドでプレイしている選手だけではなく

スタンドの選手のがんばりをちゃんと見て下さり、讃えて下さったことです。

2回戦は村野工業スタンドの中で、3回戦は逆スタンドから私は彼らの応援プレイを観させて戴きました。

その中に3年生選手も大勢居て・・・

一所懸命な姿に感動をもらいました。

それぞれ選手には役割がありますね。

特に3年生最後の夏は、色々なものを乗り越えてのそれぞれのポジションでのがんばりです。

いつも私が拘って使う「応援プレイ」という表現が、仁川学院監督さんの言葉に間違いではないと感じました。

ベンチ入りしたメンバーも、スタンドの選手たちも一緒に戦っているんですよね。

村野工業のスタンドの選手たち・・・

「心響」・・・応援プレイはたくさんの人がちゃんと観ていてくれていましたよ。

素晴らしい応援プレイを魅せてくれてありがとう

そして村野工業の選手のみなさんには、この夏大きな思い出を戴きました。

素敵な夏の一頁をありがとう

仁川学院の選手のみなさん ナイスゲームでした

素晴らしい対戦を観せて戴きありがとう


村野工業 夏のあしあと・・・

1回戦 対 小野工業 7-0 8回コールド
2回戦 対 伊丹北 9-3
3回戦 対 仁川学院 1-8

仁川学院 夏のあしあと・・・

2回戦 対 明石北 3-1
3回戦 対 村野工業 8-1
4回戦 対 尼崎工業 1-2


2015 夏のmemory♪第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 北摂三田vs山崎 全力の夏☆彡

2015-10-01 | 2015 夏☆甲子園



2015 夏のmemory♪ 3回戦 北摂三田と山崎との対戦です。

この日も朝から暑い陽に照らされる高砂球場でした。

この頃は雨が多くて試合日程が目まぐるしく変わり、この3回戦も球場変更があり1日遅れでの対戦となりました。

山崎は2回戦に続き、またみんなの笑顔に会いたいと楽しみに球場へ向かいました。


北摂三田は初めて応援するチームでしたが、スタンド選手やマネージャーさんたちが元気いっぱいのチームで、

OBたちも後輩たちの夏を一所懸命応援している横で観戦させて戴きました。

マネージャーさんたちから、応援に来て下さった方々への手作りメッセージボードに目が止まり、

笑顔と共に撮影させて戴きました。



甲子園きっぷに登場するのを、もしかしたら待っていてくれたかも・・・遅くなってごめんなさい><

とっても笑顔が素敵なマネージャーさんたちが印象深く残ります。

対戦前、北摂三田の選手たちのリラックスした表情も印象に残ります。










前半、先発の山崎 松本投手と、北摂三田 鈴木投手との投手戦となり、後半1点勝負となった対戦でした。

第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 北摂三田vs山崎 観戦記 ~全力の夏~





先攻は北摂三田 先発 鈴木投手(18)


後攻 山崎 先発は2回戦に続き松本投手


スターティングメンバーです。




5回までの両チームは互いに2安打づつ、北摂三田は2回にランナーを出しましたが、

その他の4イニングはランナーを出すことなく、松本投手の好投が続きました。


前半ランナーが出塁した2回表 


北摂三田の攻撃では、2死から6番英選手と7番林捕手の2連打で2死1、3塁と攻めますが2者残塁となります。

6番英選手


ボケボケですが^^; 英選手走る~




7番林捕手 ナイスバッティング~




山崎の前半も得点圏にランナーを進めますが鈴木投手の好投で無得点に抑えます。

3回裏には、先頭7番一野選手が初球をライトへヒット!




8番村上選手が送り、進塁打で2死3塁までランナーを進めますが先制とはならなかった3回裏の攻撃でした。












4回裏 2番牲川選手の内野安打?失策?・・・で出塁(高砂球場はH・Eランプが灯らないので不明です~~;ヒットなら前半3安打です)


3番亀井選手が送り、4番春名選手が死球 1死1、2塁とチャンスでしたが2者残塁。


前半は両投手の好投もありテンポよく試合が進みました。

試合が動いたのは6回裏 山崎の攻撃

1死から1番柴原選手のバントが内野安打となり盗塁も決めて1死2塁


WPで1死3塁とランナーが進み、2番牲川選手が四球、盗塁で1死2、3塁






更に3番亀井選手も四球を選び1死満塁と塁を埋めます。


4番春名選手との勝負・・・ 仲間が声を掛け、みんなが見守ります。












春名選手のショートゴロは、6→4・・・3が崩れてその間に先制のホームを柴原選手が踏みます。




野球は不思議・・・動く時は次々と展開が広がっていくものですね。


次打者は5番松本投手 初球をライト前へタイムリー!2得点目が入ります。




7回表 北摂三田は1死から4番秋山選手がレフトへヒット!


5番田中選手の内野ゴロは進塁打となり2死2塁






チーム初ヒットを放った6番英選手を迎え、右中間へ弾き返すタイムリー2ベースヒット!1-2






北摂三田が松本投手を3巡目にしてだんだんと捉え始めます。

7回裏 山崎の攻撃 北摂三田は鈴木投手から三和投手へ継投し3人を抑えます。








8回表には得点には至らなかったものの、9番水谷選手、1番西澤選手の2連打










8回裏の山崎の攻撃も三和投手は3者で抑え、流れに乗り9回表の攻撃へと入ります。


先頭は3番田畑選手 ライトオーバー2ベースヒットで勢いに乗ります。






4番秋山選手はセンターフライで1死2塁となり、5番田中選手はレフト前ヒット!






田中選手が盗塁を決め1死2、3塁とチャンス拡大です。






打席には絶好調の6番英選手 やはり乗ってます!見事なセンターオーバー返しで逆転の2得点が入ります。3-2






英選手の勝負強さに拍手の一打でした。

1得点を追い勝負の最終回 山崎の攻撃

北摂三田は3人目、サードを守る田端選手をマウンドに送ります。


先頭は4番春名選手

フルカウントからの四球を選び、春名選手はファーストベースへ全力で走ります。

負けるわけにはいかない・・・春名選手の気合を感じるナイスランがとても印象に残ります。


もらった同点のランナーを何とかホームへ・・・




5番松本投手が送り1死2塁 夢繋ぎます。




6番志水選手の打席には代打酒井選手が送られます。






2死2塁となり・・・7番一野捕手の打球はレフト佐藤選手のグラブに山崎球児たちの想い、夢は収まり

北摂三田が夢繋ぎ、山崎の夏の終わりを迎えました。






























今、こうして改めて写真を見返し選手たちの表情を見ると、選手同士讃え合い、仲間にそっと寄り添い励まし合い・・・

あの暑い夏の一戦が昨日のように蘇り胸熱くなります。



まりあマネージャーさん 最後まで偉かったね。








山崎の選手たちには、新チームになり昨秋季大会から、春、夏とたくさんの思い出を戴きました。

そんな選手たちや、チーム1元気印のまりあマネージャーさんの涙を見るのがとても辛い気持ちと

もっとこのチームの夏を観たかったなぁって想いと・・・

そして、ありがとうって気持ちで選手たちには会わず、そっと球場を後にしたあの空気が今でも蘇ります。

もう球場では会えない選手たちの顔を見て帰れば良かったかなと少し後悔が今でもあります。

 2015年7月20日 山崎高校グラウンドにて

この日、山崎の選手たちは自チームのグラウンドで精神統一をして球場へ向かったそうです。

その時の一枚の写真を試合前に送って戴いて、良い夏が続くようにと願いましたが山崎球児たちの夏は終わってしまいました。

部員もたくさんではないチームですが、だからこそ仲間との距離も近かった2年半だったと思います。

そろそろみんなの進路は決まりはじめているのかな・・・。

高校野球、山崎での野球で培った気持ちや努力をすることの大事さを胸に、

これからも仲間を大切に、新たな道を進んで行ってもらいたいなぁと思います。

山崎の選手のみなさん 素敵な思い出をありがとう


山崎の夏のあしあと・・・


2回戦 対 宝塚東 8回コールド 10ー0
3回戦 対 北摂三田 2-3


北摂三田は初めての応援となりましたが、とっても明るい良いチームでした。

スタンドの応援も楽しくて笑顔いっぱい、最後まで諦めない気持ちが詰まった素晴らしい対戦でした。

その後、北摂三田は4回戦を戦い夏の終わりを迎えました。

北摂三田の夏のあしあとです・・・


1回戦 対 宝塚 8-5
2回戦 対 豊岡総合 延長13回 7-6
3回戦 対 山崎 3-2
4回戦 対 須磨友が丘 7回コールド 1-10


2015 夏のmemory♪第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 明石西vs明石商業 ~繋ぐ夏 終わる夏~

2015-09-24 | 2015 夏☆甲子園



2015 夏のmemory♪ 3回戦に入りました。

この日は、本当に楽しみにしていた明石西と明石商業との対戦が実現して両チーム2回戦に続き応援に行きました。

中学時代に出逢った選手たちがそれぞれの高校へ進み、毎年みんなを応援に行っていますが、

最後の夏に、その選手たちが対戦するのを観るのは初めてのことです。

今までそこに辿り着く前に、みんなは夏を終えてきたのです。

中学から知る大画と、一樹、たくちゃんとの対戦が実現するなんて、私にとってこんな楽しみな対戦は今までなかったですね。

しかしそれは分かっていることなのですが、2回戦を応援させて戴いた両チームのどちらか、

大画、一樹やたくちゃんのどちらかの夏が終わってしまうことも意味し、

やっぱりみんな長い夏になって欲しいと思うので正直、とても複雑な気持ちの一戦ではありましたので、

対戦が決まった時から心の準備も必要でしたね。

ただ互いにとって良い対戦になることを願い淡路佐野球場へ向かいました。

この日は朝から雨が降っていて試合が行われるか‥‥と心配でしたが、とにかく球場へ向かおうと順延覚悟で出発しました。

道中、これは無理だろうなってくらいの雨だったんですよね。

でも、笑ってしまうくらい私は晴れ女、淡路島に入ると雨が上がったのです。

大幅に遅れることなく、グラウンドコンディションも心配ない中、試合は無事行われました。

スタンドに上げると互いのチームに二人の姿を見つけて、リラックスした表情でアップする姿に、

今思い返すと嬉しい気持ちが勝ち、勝敗の行方はあまり考えていなかったように思います。

スタンドには二人の親御さんは勿論、彼らを知る人たちが私を含め数人来られていて、

この対戦を楽しみにされていたのは私と同じだったと思います。

明石商業 一樹がファーストを守り、明石西 大画が出塁してファーストベースで再会する・・・

それが観たい・・・

一樹と大画はファーストベースで再会できたのでしょうか・・・

雨もすっかり上り試合開始です。

第97回 全国高校野球選手権兵庫大会 3回戦 明石西vs明石商業 観戦記

 先攻は明石西  2回戦に続き肱岡投手が先発です。


後攻は明石商業 先発は山崎投手(10)


スターティングメンバーです。

山崎投手は前半2、3、4、5回、後半7、8回の6イニングで一人もランナーを出すことなく好投が続きました。

前半5回まで、1回の3番石井選手の内野安打1本、後半も3安打、7回には圧巻の三者連続三振も取り、

記録が正しければ、トータル9奪三振、四死球は1、完封勝利を収めた対戦でした。

明石西は苦しい中にも、代打選手の活躍も素晴らしく、両チーム試合を通して無失策の堅守が素晴らしい対戦でした。

明石西の攻撃です。






1回表、2死から3番石井選手がサード内野安打で出塁、2死1塁と繋ぎたい場面でしたが後続取られ

そこからの4イニングは、山崎投手の圧巻にピッチングで前半を終えます。

1番藤井選手


2番 播間選手


3番石井選手




4番由良選手


2回表 

5番室屋選手


6番室井捕手


7番植田選手


3回表

8番肱岡投手


9番安藤選手


後半に入り6回表、先頭8番代打細野選手(13)が初球を狙いヒット!

1回以降初めてのランナーが出塁しました。




1死となり1番藤井選手もヒットで繋ぎ1死1、2塁まで攻めました。


7、8回にも山崎投手の力投が続き2イニングを三者凡退に取ります。

しかし7回の三者連続三振の中にも、4回からファーストを守った3番野澤選手の粘りは素晴らしく、

フルスイングに気持ちを感じる打席でした。


8回表 7番代打 浜田選手(14)




明石商業は、2回裏 5番松元(雄)選手の四球をきっかけに2死2塁と攻め、7番橋本選手のセンターへのタイムリーで先制をします。






5番松本(雄)選手


7番橋本選手




5回裏には橋本選手が2安打目となる初球がセカンドへ飛び内野安打となり先頭バッターが出塁






8番藤井捕手が四球、9番山崎投手が初球を送り1死2、3塁と追加点のチャンスを掴みます。








先頭に戻り1番軽部選手がセンターへ2点タイムリーを放ち3-0

理想的な運びで大きくリードを取りました。







明石商業の犠打は、この対戦7本ありましたが初球をきっちり送る姿に日頃の練習が目に浮かびます。

軽部選手のタイムリーの打席ビデオです。

明石商業の元気いっぱいアゲアゲホイホイ♪にも注目してご覧下さいね。

たくちゃんも懸命な応援プレイを魅せてくれて、本当嬉しかったです。



1死1塁 次打者は2番上ノ谷選手 軽部選手を送り3番和田選手と繋ぎます。

明石西スタンドの親御さんからは肱岡投手に「がんばれ」と声が掛かっていました。

その応援に応えるようにサードゴロで締め、笑顔も見られた肱岡投手でした。

上ノ谷選手、和田選手の打席ビデオです。



明石商業が3得点をリードして折り返した6回裏 明石西は肱岡投手から澤田投手(11)へと継投します。


7回裏 8番藤井選手、1番は6回よりセンターを守る大西選手の二者が四球選び、

9番山崎投手、2番上ノ谷選手が2つの犠打で送り2死2、3塁とチャンスを作ります。

3番和田選手の打席 澤田投手が踏ん張りサードゴロ

和田選手の打席には、私の大好きな応援アゲアゲホイホイが再び流れました♪

和田選手の打席ビデオです。



8回裏に、明石西は冨田投手(18)へと継投です。


先頭は4番番小西選手 ピッチャーゴロから内野安打を取り、これが5得点目のチャンスメイクとなり動きます。


小西選手を5番松本(雄)選手が送り、フォースアウトを狙うもセーフ

ファーストへ送球されバッターランナーはアウトとなります。


6番松本(優)選手は四球






三度チャンスで7番橋本選手へと打席が回ります。

橋本選手への4球目、ライトへ大きく飛び2点タイムリー2ベースヒット!5-0 終盤大きな得点が入ります。








橋本選手の2塁打で1死2塁 更に攻撃は続きます。

8番藤井選手の四球と、9番山崎投手がピッチャー前へ送ったバントがセーフとなり1死満塁






もっと大きなチャンス到来

ピンチをチャンスに・・・冨田投手に仲間が笑顔で声をかけます。


山崎投手の全力疾走が勝ち取った満塁、やはり何事も全力に勝るものはないですね。

ここからはビデオを残していたのでご覧下さいね。

1番大西選手の打席です。

明石西 冨田投手のグラブトスからの室井捕手が取ったWプレイ 最高でした



5得点を追う明石西 粘りと堅守と・・・そして2死土壇場で最高のプレゼントをもらった最終回となりました。

先頭9番には澤田投手に替り寶田選手(12)が送られます。












寶田選手がライトへヒットで夢繋ぎます。

1番藤井選手の打球は6→4→3の堅守Wプレイ 藤井選手全力で走る姿が素晴らしかったです。




2死ランナーは無し・・・打席には大画が入ります。

この打席は大画の高校野球最後の打席となったのですが、ここで打席が回ってきたのも何かの巡り合わせでしょうか・・・

どうしても見てみたかった一樹とのファーストベースでの再会を大画の粘りでプレゼントしてくれたのです。

 B・・・B・・・S・・・B・・・勝負の一球・・・「B」



この瞬間、涙がこみ上げてきた記憶があります。

大画、一樹、たくちゃんを応援して来られた皆さんや、私にとっても忘れられない明石西選手たちの夢繋ぐ、「四球」となりました。

そして・・・打席には4回よりファーストを守った野澤選手 

繋げるか・・・

大画と一樹のファーストベースでの再会、野澤選手の打席をビデオに残しました。



明石商業の選手たちが夢繋いだ瞬間、明石西の選手たちが夏を終を迎えた瞬間・・・

終わってしまった・・・と、時が止まった感覚がありました。

やはり、野球の息子や応援させて戴いたチームの夏の終わりは、何時の時も寂しい気持ちになるものです。














今こうして書いていても、あの瞬間の気持ちが蘇り涙が出そうになります。

2度応援させて戴いた明石西の選手たちには素晴らしい夏の思い出を戴き感謝しかありません。

この日は、明石西スタンドで応援をさせて戴き、スタンド選手たちの一所懸命な応援にも感動を戴きました。

トランペットはマネージャーさんでしょうか。

本当、一所懸命にがんばりましたよね。


隣の彼女も本当に凄い!ずーっと隣でトランペットの彼女に手を添えて励まし一緒に応援する姿に感動しましたよ。

選手みんなの心に響いていたと思います。

明石西の選手のみなさん 本当ありがとう


明石西スタンドの選手、マネージャーさんたちの一所懸命な応援をぜひご覧下さいね。







対戦後、明石商業の選手たちに夢繋ぐ折り鶴が、夏の終わりの涙と共に贈られました。








その中に大画を見つけ話せたことは思い出の一つとなりました。

真っ赤な目をしてましたが最後には笑顔を見せてくれたこと嬉しかったです。


大画の高校野球は凄く充実していたのだろうなぁって感じます。

あの中学時代から、大画の笑顔は何倍も素敵に変わってました。

それが私にとっては凄く嬉しくて、大画に出逢えて良かったなぁと思いました。

一樹とのファーストベースでの再会の瞬間を聞きました。

二人は言葉を交わしたようで、それも最後の夏の良き思い出になったことでしょう。

二人の会話は・・・そっと私の思い出として心の中に残したいと思います。

だた一言をここに残すとすれば、一樹からの「ありがとう」

野球って、勝敗以上の素敵なものをプレゼントしてくれますね。

この夏、思い出深い一つの戦いとなりました。

夢受け継いだ明石商業の夏は、ここから更に飛躍し素晴らしいがんばりを魅せてくれることになるのです・・・


click第97回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 明石西vs明石商業 my photo albumⅡにUPしました


2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 市伊丹 市川球児たちの夏☆彡

2015-09-18 | 2015 夏☆甲子園



高砂球場で相生学院と三田祥雲館との対戦を観戦し、今夏2回目の球場ハシゴをしてウインク姫路球場へ。

春の予選を観戦した市川の夏を観たいと!思い市伊丹との2回戦を応援に行きました。

この対戦では、もう一度観てみたいと思っていた市川石川投手、永山投手のリレーと市伊丹丸山投手との投手戦となり見応え満載。

本当いい対戦だったなぁと印象に残る一戦、拍手のナイスゲームでした。


第97回 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 市伊丹vs市川 観戦記



先攻は市伊丹 先発丸山投手


後攻 市川 先発石川投手


スコアボードに並ぶ「0」の中にも数々の好プレイがあります。

「0」の中の選手たちのがんばりは、なかなか形には残らないものですが、その中にもたくさんの好プレイあり気持ちあり・・・

この対戦の中にもそんな選手たちのがんばりがあり、両チームの「0」も追っていきたいと思います。


先攻 市伊丹の6回までの「0」

1回表 1死から2番小原選手はフルカウントからセンターへヒットでチャンスメイク!


2死1塁となり4番今岡捕手がレフトへ2ベースヒット!2死2、3塁 先制のチャンスに2者残塁




2回、3回は石川投手の打たせて取るナイスピッチグで三者凡退に終わった2イニングでした。

4回表 2四球、失策からもらった大チャンス!守りきった市川・・・見応えあるイニングとなりました。


3番稲吉選手が四球を選び先頭が出塁


4番今岡選手の打球はサード強襲に見えましたがレフト前に転がり「E」ランプが灯りました。






無死1、2塁 5番正宗選手のキャッチャーファウルフライをナイスガッツで中山捕手が捕球し1死1、2塁と替ります。




その後2死1、2塁となり7番和合選手の打席にはバッテリーミスでそれぞれランナーが進塁し2死2、3塁

和合選手も四球を選び2死満塁と市伊丹に流れが向き大チャンスがやってきましたが・・・






すかさず中山捕手は石川投手の元へ・・・石川投手の笑顔も見られ

ショートゴロからセカンドフォースアウトを取り市川はピンチを凌ぎます。


5回表 先頭9番片山選手の初球、ライト中村選手がナイスキャッチ!

1死となり1番穴田選手 ライトへヒット!1死1塁




2番小原選手が送り2死2塁と再度チャンスを掴みます。




次打者3番稲吉選手の初球、セカンド小坂選手のナイスフィールディングで5回にも「0」が入ります。




6回表 先頭4番今岡選手をサードゴロに、5番正宗選手をショートゴロに取ったところで市川はエース永山投手の登場です。


初球をショートゴロに取り、6回にも「0」が入ります。

この回、ショートへ2本飛びましたがナイスショート!合田選手も守備が鍛えられている選手です。


後攻 市川の6回までの「0」・・・

1回裏 1死から2番合田選手のサードゴロに足が勝り内野安打 1死1塁


ファーストゴロ、三振で2死2塁まで攻めましたが「0」が入ります。

3番青野選手




4番馬場(辰)選手


市川の2、3回は、丸山投手の好投さることながら、フィールディングの良い内野手の堅守が光り三者凡退に終わります。

ファースト中畠選手


セカンド稲吉選手


ショート穴田選手


4回裏 1死から3番青野選手のセカンドゴロが難しい所に飛び、稲吉選手がナイスフィールディングで回り込み捕球

ファーストへ送球しますが間一髪セーフとなり1死1塁

4番馬場選手がレフトヒット!1死1、3塁 


馬場選手の打席のビデオです・・・が、スタンドにカメラを向けている間に馬場選手は打ってしまいました


市川先制のチャンスでしたがサードゴロで2者残塁 4回裏の攻撃でした。


ビデオは2死1、3塁 6番中山捕手の打席です。



5回裏 1死から8番中村選手が粘り勝ち四球で出塁




9番中村選手が送って2死2塁までランナーを進めましたが「0」が入ります。


1番小坂選手




6回裏 先頭2番合田選手は初球をセカンドゴロ、3番青野選手はショート穴田選手の守備がいい!ショーロゴロで2死


4番馬場選手は2本目、レフトへヒット!


しかし盗塁が成功せずスリーアウト、この回も「0」で終えます。


互いにチャンスを掴み、ピンチを守り切り、見応えある6回までの両チームの攻防でした。

どちらが先にチャンスを「1」に変えるか楽しみな後半戦2イニングの戦いです。


7回表 市伊丹 永山投手も安定の立ち上がりで三者凡退に。

その裏 市川の攻撃

先頭5番熊野選手 2Sと追い込まれながらフルスイングでレフトへ運びます。




6番中山選手の初球 キャッチャー前に転がり、市川はラッキーな無死1、2塁とチャンスをもらいます。


7番レフトへと交替した石川投手がサード前へ絶妙なバントで1死2、3塁 




ここまで1番の大チャンス到来です。

打席には永山投手 1球目をファウル、2球目スクイズ決行しましたが・・・ここは市伊丹の守備が勝り2死3塁と替ります。




永山投手への次球・・・ファウル・・・ボール・・・ファウル 

勝負の一球はセンターへ待ちに待った先制タイムリーとなり市川に「1」が刻まれます。




8回表 市伊丹は永山投手の好投続き、1番穴田選手の1本とWプレイの堅守で「0」が続きます。




















8回裏 市川の攻撃では、さすが4番!馬場捕手の一打が大きく飛び勝利を呼び込みます。

1死から2番合田選手のセカンドゴロが内野安打に。

1回の内野安打に続き全力疾走が素晴らしい選手です。




そして3番青野選手が初球をピッチャー前へきっちり送り2死2塁 4番馬場(辰)捕手を迎えます。


馬場捕手はファーストから捕手へと途中交替したのですが、さすがキャッチャーですね。

ファウルで外した相手キャッチャー今岡捕手のマスクをきちんと拾い手渡す姿がありました。

4番としても捕手としても野球人として素晴らしい選手だなぁと感じました。




B・・・B・・・ファウル・・・4球目レフトスタンドへ2ランHR

美ししすぎるアーチに大拍手でした


合田選手 笑顔でホームへ還ります。


馬場捕手 誇らしい表情です。






まだ終わったわけではない・・・今岡捕手が丸山投手の元へ。

どんな声をかけたのでしょう・・・。


市川に大きな「2」が入り、3得点を追う市伊丹、最後まで諦めない選手たちのがんばりに拍手の最終回の攻撃です。




先頭は4番今岡捕手 四球を選び出塁




5番には代打橋倉選手(16)選手が送られ、初球をライトヒット!フルスイングが素晴らしい














6番丸山投手はセンターフライ 1死1、2塁




7番和合選手へは永山投手の落ちる魔球が勝り2死1、2塁






8番中畠選手の4打席目 嬉しい初ヒットがライトへ飛びます。代走は松浦選手(3)へ




2死満塁・・・永山投手の踏ん張り時、9番片山選手との対決をドキドキしながらみんなが見守りました。


S・・・B・・・ファウル・・・B


2B2S 勝負の一球は永山投手が勝り市川が3回戦進出を果たした対戦でした。










前半の投手戦、後半の攻撃、どの場面にも見応えあるナイスゲームでした。

互いにやり切った対戦だったのではないかなぁと、良い対戦を魅せてくれた両チームの選手たちに拍手を贈ります。














市川は3回戦 西宮今津戦4-2、4回戦飾磨工業戦2-0と勝ち上がり5回戦へと進出し、

須磨友丘に延長10回 2-3 夏の終わりを迎えました。

春、夏と応援させて戴いた市川の選手たち とてもいいチームでした。

素敵な思い出をありがとう


市伊丹 夏のあしあと・・・

1回戦 対 淳心学院11-3(7回コールド)

2回戦 対 市川 0-3

市伊丹の選手のみなさん 素晴らしい戦いでした。

ありがとう

いまでもこうして振り返る夏に胸熱くなる印象に残るとても良い対戦でした。


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2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 相生学院 三田祥雲館球児たちの夏☆彡

2015-09-08 | 2015 夏☆甲子園



相生学院の夏が始まりました。

前日の台風の影響もあって時間を遅らせての試合開始となりました。

私自身も、この台風のおかげで前日夕方大阪を出て自宅に戻れたのが翌朝だったというハプニングも、

今となれば試合時間が遅れたことは、相生学院の初戦を心待ちにしていたのでラッキーな?台風だったのかもしれません。

三田祥雲館は昨夏、高砂との1回戦を応援させて戴いて以来の応援で、今夏は灘との1回戦を7-0(7回コールド)で

初戦を勝利し、相生学院との2回戦となりました。

前半、得点には至らなかったのですが初回から満塁のチャンスを作るなど攻め込み、

最終回の粘りも素晴らしく内容の濃い一戦でした。


第97回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 三田祥雲館vs相生学院 観戦記



スターティングメンバーです。




この対戦では溝橋選手がショートで先発、初めて観るイチローのショート、夏の始まりを楽しみに試合開始です。


先攻は三田祥雲館 先発 樋口投手


後攻 相生学院 先発 田中投手


三田祥雲館 1回表の攻撃では先頭1番大林選手がライト前ヒットで出塁


2番淡島選手、3番田中選手の送りバントが内野安打となり無死満塁の大チャンスを掴みます。

2番淡島選手


3番田中選手




しかし後続がファウルフライ、ショートゴロからのWプレイと相生学院の好守備で先制の機を抑えます。

4番加守捕手






5番西森選手




2回表 6番高橋選手が相手ミスにより出塁、7番田上選手が送り1死2塁


8番清水選手は死球で1死1、2塁






9番樋口投手の打席にはWPも重なり、ランナー進塁 1死2、3塁






再びチャンスを掴みますが、高西捕手の言葉に田中投手は力をもらい2者を連続三振に取り2者残塁


2回裏 相生学院が先手を取ります。

先頭は4番高西選手 さすが4番の一打!レフトオーバー2ベースヒット! 






5番福原選手の送った打球がサードへの悪送球となり先制!

この夏の始まり最初の1得点が福原選手のバットから入りました 




高西選手ナイスランの先制です


この間に福原選手は3塁まで到達し無死3塁

6番菊本選手のレフトフライにはタッチアップならず1死3塁




7番杉本選手の初球、ショートゴロ間に福原選手が還り2得点目を挙げます。






3回裏 三田祥雲館の攻撃ではイニング間に流れが行ったり来たり・・・

三田祥雲館の反撃を食い止めたのは相生学院の好守備でした。

2番淡島選手が相手ミスにより先頭が出塁、3番田中選手が送り1死2塁






4番加守捕手のショートを抜けるかという強い当たり、溝橋選手がナイスフィールディング

サードフォースアウトを狙いましたが間一髪間に合わず内野安打 1死1、3塁




抜けていたら流れは変わっていたかもしれない一打、良く止めました。

三田祥雲館三度のチャンスでしたが、5番西森選手を三振に取り2死1、3塁となったところで

ファーストランナーが飛び出した間に3塁走者がホームを狙いましたが3→本塁間でタッチアウトとなりスリーアウト。








流れを掴みそうで掴まさない見応えある3イニングの戦いでした。

その後8回まで、5回の2番淡島選手の内野安打1本のみ、4、6、7回と三者凡退に取る田中投手の好投が光りました。

8回からは楠本投手へ継投し8回を三者凡退の立ち上がりでした。


動きのあった前半から中盤は試合が落ち着き、少し逸れますが・・・

熱い戦いの中、いつも目に止まるのはベンチの控え選手、スタンドの選手たちです。


どのチームもそうですが、控え選手のベンチワークは素晴らしいなぁと思いながらカメラを向けることも多いです。

そして代打や代走などで出番を迎えた選手たちの活躍は素晴らしいものがあり、心身共に準備ができていることにいつも関心します。

スタンドの選手たちもそうですが、プレイしている選手だけでなくみんなが本当に一所懸命で一緒に戦っている姿に感動するのですが、

試合中そういう選手たちの姿にも応援に行かれた際はぜひ目を向けて観てあげて戴きたいなぁと思います。

この日もそんな選手たちのがんばる姿がたくさん観られたこと、残しておきたいと思います。

そして、この選手たちの想いも胸にグラウンドの選手たちは一所懸命戦っているのです。





































後半に入り落ち着いていた試合が動いたのは相生学院 6回表の攻撃

三田祥雲館は樋口投手から淡島投手(13)へ継投


先頭は溝橋選手 ショートへ飛んだ打球が内野安打となり出塁

3番大原選手、4番高西選手の打席に溝橋選手が2盗塁を決め1死3塁と足でチャンスを広げます。














イチローナイスランです。

ホームを狙うイチローは何故かドヤ顔してますね~

高西選手ナイスフルスイングストライクです。

こうして写真で振り返るとその時には見えなかった選手の表情などが垣間見れますね。


そして2死3塁となったところで5番福原選手の打席 相手ミスを誘い追加点を奪います。3-0




7回裏には、先頭に代打富田選手、西口選手が送られ、富田選手の内野安打でチャンスメイクし、

8番宇田選手の犠打、西口選手の進塁打で2死3塁まで攻めます。

が、淡島投手が勝り追加点ならず。

7番代打富田選手






9番代打西口選手 進塁打




8回は両チーム投手交替、相生学院は田中投手に替り楠本投手(17)へ継投し三者凡退の立ち上がり。


三田祥雲館は加守捕手に継投し3人を抑え9回の攻撃へと入ります。


3得点を追う三田祥雲館の最終回 最後まで諦めない粘りが観られます。


先頭は3番田中選手 楠本投手がアウトひとつを取り1死


4番加守投手 初球を右中間へ運び1死2塁 ナイスバッティングです!






これはセカンドの宇田選手でしょうか・・・1死・・・なぜか指3本 笑顔が最高です。


繋ぎたい場面で5番西森選手が同じく右中間へタイムリー2ベースヒット!






この対戦1番の笑顔 加守投手がホームを踏みます。

4番5番の意地の二連打で待望の「1」がスコアボードに刻まれました。

苦しい流れの三田祥雲館に得点が入ったこと凄く嬉しかったです


そして6番高橋選手は進塁打となり2死3塁とチャンスは続き、もう1得点重ねたいところ。

楠本投手が踏ん張り、セカンドゴロ、最後の一打はショート溝橋選手のグラブに収まり試合は終了しました。

6番7回より交替した熊谷選手の初打席






7番田上選手




3-1 相生学院が創部3年目にして悲願の嬉しい夏1勝を果たした瞬間でした。












夏の嬉しい初勝利に校歌が響きました♪


三田祥雲館の3回戦進出はならずでしたが、序盤の攻め、最終回の粘りは素晴らしく選手たちのがんばりに拍手です








今夏は雨が多い大会で、各ブロックの対戦の変更が目まぐるしい3回戦でした。

相生学院の3回戦も日程、球場も変更になり、小野との対戦となりました。

小野の選手は元気!笑顔!いっぱいで、兵庫では初めて観る応援も観られました。

その笑顔になれる応援の様子も3回戦観戦記でお届けしたいと思います


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2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 村野工業 伊丹北球児たちの夏☆彡

2015-09-06 | 2015 夏☆甲子園



洲本と明石商業との熱い対戦の余韻も残る中、第2試合 村野工業と伊丹北との2回戦を応援させて戴きました。

淡路佐野球場での観戦は、写真が網に負けて上手く選手たちの姿を残しにくいのですが、

村野工業には勝手に野球の息子小林賢弥選手が居て、小林父にここで観たらとお誘い戴いて

足立選手が響かす太鼓の音と、スタンド選手たちの一所懸命な応援プレイを背に

普段チームスタンドの中で観ることがない私にとって最高に楽しい時間を戴き、思い出に残る一戦となりました。







伊丹北スタンドではマネージャーさんたちの懸命で素敵な応援が選手たちを引っ張り力を与えている姿に感動しました。




村野工業のご父兄からも、伊丹北マネージャーさんの応援に笑顔が出る場面もありました。

対照的に村野工業スタンド選手たちは力強い応援と、フレンドリーなご父兄のみなさん方の笑顔溢れ

いつもの観戦とは違う空気の中での応援をさせて戴くことが出来ました。

スタンドの選手たちをこんな間近に観戦することはないので、その姿を残したいなと思い多くカメラを向けました。

ビデオもUPしましたのでスタンドの選手たちのがんばりにも、ぜひ注目して見てあげて戴きたいなぁと思います。

グラウンドの中ではその和やかな雰囲気とは違う熱い戦いが繰り広げられました。

第97回 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs伊丹北 観戦記


先攻 村野工業 先発澤邊投手(10)


後攻 伊丹北 先発大西投手


スターティングメンバーです。


前半、両チーム先制のチャンスが訪れましたが互いに無得点に終わった3回までの攻撃でした。

村野工業は1回、先頭1番濱中選手のヒットから2死2塁と攻めましたが先制ならず。

1番濱中選手


2番小林選手


3番橘選手


4番吉村選手


2回には先頭の5番初瀬選手がヒットで出塁すると、6番小田選手の内野ゴロがFCとなり1死2、3塁と再び先制の機

5番初瀬選手




6番小田選手




7番矢野選手


しかし伊丹北の守備も良く、ファーストゴロから本塁アウトを取るなど2者残塁

8番冨永捕手




9番澤邊選手


伊丹北も2回の攻撃 先頭5番後藤選手への死球と7番大西選手の打席には相手ミスも誘い1死1、3塁と攻めます。

5番後藤選手


7番大西選手


しかしこちらも村野工業の守備が光りサードゴロから本塁アウトを取り2者残塁に終わります。

8番高橋選手




9番松田捕手


3回の伊丹北の攻撃は3番泉選手のワンヒットに留まり無得点。

スタンドの一所懸命な応援をご覧戴きたいなぁと思いビデオをUPしますのでご覧下さいね。


1番河野選手の打席です♪


2番土居選手の打席です♪


先手を取ったのは村野工業4回表の攻撃

先頭4番吉村選手への四球と相手ミスで2者ランナーを置き6番小田選手が送ります。1死2、3塁




7番矢野選手は1塁線へ絶妙にスクイズを試みますが、これが惜しいファウルとなりランナーは戻されます。

そして次球・・・この時、スタンド選手たちのあまりに元気な応援プレイにカメラを向けていたので

矢野選手の打球はどこに飛んだかは不明 ですが本塁タッチアウト2死1、3塁と替ります。

次打者8番冨永捕手の打席に矢野選手が盗塁を成功させ2死2、3塁とチャンスを広げたところで

冨永捕手の先制2点タイムリー!ナイスクリーンヒットが飛びました

スタンド選手たちの元気いっぱいな応援プレイに注目して戴いて、矢野選手、冨永捕手の打席ビデオをご覧下さいね。

画像がブレブレなのは選手たちと一緒に飛んでいる・・・からではありません



4回裏 伊丹北の攻撃では5番後藤選手が2安打目のヒットを放ちますが、ライト小林選手のファインプレイと

澤邊投手のここぞの一球で反撃ならず。


5回表 村野工業は二連打と死球で満塁のチャンスをもらいますが大西投手の好投に追加点を阻まれてしまします。


1死から2番 小林選手がライトヒット!

ビデオは小林選手の打席でのスタンド選手たちです。

小林選手は2年生、先輩選手たちや仲間からの懸命な応援が届き力に変わりましたね。

本当、息も切れるほどの暑い中での懸命な応援プレイに感動です。

またまた夢中でカメラをスタンドに向けていたので、賢弥が打ったところは映ってません><ごめんなさい



そして続く3番橘選手はセンターへ!二連打から4番吉村選手が送り2死2、3塁






5番初瀬選手への死球で2死満塁






先制で勢いに乗り前半突き放しておきたい場面でしたが、大西投手が勝り3者残塁、裏の伊丹北攻撃へと替わります。




5回裏 伊丹北の攻撃


マネージャーさんたちの元気いっぱいな応援に力をもらい素晴らしい攻撃を魅せてくれました。

8番高橋選手が右中間へのヒットで先頭が出塁します。

その後1死1塁となり1番河野選手 ピッチャー前へ送った打球に足が勝り内野安打 1死1、2塁

河野選手の懸命な全力疾走がチャンスを広げます


ここで村野工業は澤邊投手から道才投手(11)へと継投します。


打席は2番土居選手 四球を選び1死満塁 これとない反撃のチャンス到来です。


そして3番泉選手 レフトへ大きく飛んだ打球が同点2点タイムリー!2-2

泉選手2安打2打点 ナイスバッティングです!






更に村野工業はここで道才投手からエース中島(幸)投手をマウンドに送り、4番との対決となります。


道才投手は1年生?だとか・・・自身は苦しい2打席だったかなと思いますが、この経験をまたこれからに繋いで行ってもらいたいなぁと思いました。

4番谷選手と中島投手との対決の時・・・


1球目ボールを見送り2球目、クイズを見事に決め逆転!2-3 まだまだ勝負の行方は分からない前半の攻防となりました。




2-3 逆に1得点を追うこととなり折り返した6回表 村野工業の攻撃では圧巻の4連打タイムリーで大反撃を開始します。

打者1巡し5得点を奪うビックなイニングとなりました。


対戦後、どの選手がどうなって・・・何点取ったか・・・確認し直したほどの目まぐるしい展開に

スコア間違えてたらスミマセン><

まずは先頭7番矢野選手からの攻撃 ショートへの内野安打となり先頭が出塁します。


8番冨永捕手は四球を選び、9番中島投手が送ります。




1死2、3塁 チャンスで打席には1番濱中選手 逆転の2点タイムリーで勝負強さを魅せてくれました。4-3




続く2番 小林選手が初球を狙い連続タイムリー3ベースヒット!5-3 賢弥ナイスバッティング!






更に3番橘選手も続きライトへタイムリー3ベースヒット!橘選手も当たってます2安打目!6-3






1死3塁とチャンスは続き、4番吉村選手の打席 伊丹北は大西投手からサードを守っていた谷投手(6)へと継投をします。


村野工業の勢いは留まらず、谷投手へ替りばな吉村選手はレフトへこの回5得点目のタイムリー!7-3


更に攻撃は続き、5番初瀬選手の打席に吉村選手が盗塁を決め1死2塁




初瀬選手は進塁打 2死3塁


6番小田選手は四球を選び2死1、3塁


更なる追加点のチャンスを作り出しましたが、ここは2者残塁に終わります。

6番小田選手


圧巻の攻撃で一気に5得点を奪い村野工業が流れを掴んだ6回の攻撃でした。

村野工業は7回の攻撃時に恒例の「村工祭り」で後半を盛り上げます

本当明るい選手たち笑顔が弾けます



伊丹北は、先頭8番冨永捕手が四球を選んだところで谷投手から米田投手(13)へ継投


1番濱中選手が死球


2番小林選手が初球をきっちり送り2死2、3塁と攻めますが米田投手が勝り2者残塁




3番橘選手




8回表で打席に立った7番矢野選手が8回裏の守りに入り突然座り込む場面が@@ 足を痛めたのか・・・心配です。 




センター矢野選手に替り、中島(和)選手が後半守ります。


9回表 村野工業は1番濱中選手のヒットと2者連続で四球を選び2死満塁とし、

4番には代打 市村選手が送られ2点タイムリー!市村選手ナイスバッティング 9-3






伊丹北の後半の攻撃では6回、7回に四球のランナーをもらいましたが再度反撃ならず攻撃を終えました。








9回裏 代打迫田選手(9)


5回には素晴らしい攻めで一度は逆転に成功した伊丹北でしたが、さすがエース中島投手の好投光る後半戦でありました。

村野工業は13安打9得点 終わってみれば圧勝で3回戦進出を決めた対戦でした。








勝利を称える校歌斉唱ではハプニングが@@

伴奏が上手く流れず選手たちのアカペラでの斉唱になり、村野工業の選手たちの明るさの如く笑顔溢れる素敵な校歌が響きました。

校歌斉唱も全力、素晴らしい選手たちに拍手です






伊丹北スタンドのマネージャーさんからは素晴らしいエールが村野工業の選手たちに贈られました。

村野工業のご父兄の方かも「ありがとう!」とマネージャーさんへ素敵なエールを贈られました。

伊丹北マネージャーさんのがんばった夏、素敵なエール交換をぜひご覧下さいね。



本当、素敵なチーム同士が対戦できたことに嬉しい気持ちになりましたし、この場に私も立ち会えたことに感謝です。

そして、村野工業のご父兄のみなさん 突然の乱入観戦を快く受け入れて下さりありがとうございました。

冨永捕手のお父さんのフレンドリーさに、一層楽しい応援となりました。

選手たちにカメラを向けられる冨永パパがカッコ良くてコッソリ一枚戴きました

お顔を出されるのがお恥ずかしいと仰っておられましたので、カメラメインに甲子園きっぷに初登場して戴きました

冨永パパ 楽しい時間をありがとうございました


最後に素敵な時間を戴いた村野工業スタンド選手たちの懸命な姿を、ぜひ観てあげて戴きたいなぁと思います。











両チームにとって全てがこの夏の素敵な思い出となりますように

選手、ご父兄、ご関係者のみなさん 素敵な夏の一頁を戴きありがとうございました。

また3回戦 仁川学院戦でお会いしましょう

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2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権兵庫大会 明石商業 洲本球児たちの夏☆彡

2015-09-03 | 2015 夏☆甲子園



明石商業はノーシードからの夏の始まり、1回戦自由が丘を16-0(5回コールド)圧勝で2回戦へと進出し洲本との対戦となりました。

明石商業には野球の息子一樹とたくちゃんが最後の夏を迎えました。

二人の野球を観るのは昨夏選手権後、京都塔南高校との練習試合を観戦した以来で、楽しみに今夏を待ちました。

あれは夏が始まる前の6月半ば、私が広島へ向かう途中に立ち寄った高速道路のパーキングで、

岡山へ遠征に向かう明石商業の選手たちと遭遇し、一樹に会うことができ「夏応援いくからね」と約束をしました。

一樹と話をするのは彼が中学2年生の終わりだったか・・・随分、時が流れ、一樹たちの最後の夏を前にこうして会えたことは

偶然ではなく必然だったのかなぁと思いました。

それからひと月、1回戦は都合が合わず応援に行けなかったので、この2回戦を本当に楽しみに

私の中で一樹たちの夏がスタートしました。


洲本は春季大会3回戦報徳戦以来の応援です。

洲本には直接知り合いの選手は居なかったのですが、兵庫の夏が終わりご縁あってサードを守る児玉選手と出逢うことになります。

報徳戦でも、この対戦でも児玉選手へカメラを向けて姿を残していることも偶然ではなく必然の出逢いだったのでしょう。

この時の対戦を振り返り心境を聞きましたが、一樹たち明石商業の選手たちがこの洲本戦での勝利が

自分たちの高いモチベーションとなったと言うように、両チームにとってこの一戦が素晴らしい対戦であったことが分かります。

夏の終わりに洲本児玉選手へ、春の報徳戦での打席の一枚を高校野球の思い出として、出逢えたことに感謝の気持ちとして贈ることができました。


対戦の方は、チャンスで得点を重ねていった洲本が9回まで優位に試合を支配していた対戦。

しかし野球は最後まで何が起こるか分からない・・・最後のアウトまで諦めない気持ちが如何に大事かということを改めて感じた対戦でした。

あの日、あの時の諦めない気持ちが、数々の接戦を勝ち抜き決勝まで走り続けた明石商業の選手たちの夏になったのです。


第97回 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 洲本vs明石商業 観戦記

スターティングメンバーです。


一樹はファーストを守り、たくちゃんは応援プレイでがんばります。


明石商業の選手たちの応援プレイは本当元気いっぱい全力で、チャンスで流れる「アゲアゲホイホイ」の

応援が観たくて逆スタンドに入るほど、ワクワクさせてくれる素晴らしい応援でした。

今夏私のmy best応援プレイ賞です 

メロディはどの地方でも耳にする応援なんですが、「アゲアゲホイホイ」の掛け声はたぶん兵庫でしか観ない応援です。

報徳学園が元祖かな?今夏では西脇が攻撃のイニング毎にこの応援を使っていたことが印象に残ります。

ビデオも出てきますのでぜひご覧下さいね♪


先攻 洲本、先発武富投手(3)


後攻 明石商業 先発吉高投手


1回表 洲本は3番橋本選手の1ヒットのみに留まり無得点に終わります。


その裏 明石商業は2四死球ノーヒットで2死1、2塁と先制のチャンスでしたが2者残塁に終わります。




明石商業は8回まで10残塁、あと1本に苦しむ展開となっていきます。

流れを掴んだのは洲本2回表

先頭5番武富投手のセンターヒットをきっかけに、2死2塁から8番増田選手が先制タイムリー!1-0








3回表には1番小林選手のセンターヒットから2番児玉選手が送り、3番橋本選手は死球で1死1、2塁


4番堤選手の打席にWスチールを図り、2→3間は挟殺死 2死2塁

堤選手はショートへの内野安打となるが守備妨害を取られ3アウト。






4回表 洲本の攻撃 先頭5番武富投手が2安打目センターへ返し、6番尾崎捕手が送ります。




7番集田選手はセカンドへの進塁打となり2死3塁


先制タイムリーを放った8番増田選手に打席は巡り、ここはバッテリーミスで1得点をもらいます。2-0




その裏4回 明石商業の攻撃

洲本は武富投手をファーストに置き、大浜投手(10)へ継投します。


5番和田選手のレフトヒットから、6番橋本選手が送りますが相手ミスにより出塁し無死1、2塁


7番松下選手が送り1死2、3塁

ここからの打席はビデオで・・・。

明石商業スタンドの応援プレイもぜひ注目して見てあげて下さいね。

8番藤井捕手が四球を選び1死満塁

9番吉高投手は1塁線へのスクイズで1得点を返しました。

1番松本(優)選手も四球を選び2死満塁とし・・・エース前川(慎)投手をマウンドに上げます。




そして・・・2番一樹の打席は如何に・・・


一樹惜しい~ ショートライナー!いい当たりでした。

4回1得点を返し2-1、後半の攻防が楽しみです。


中盤5、6回は、洲本が6回5番武富投手の1安打に留まり、明石商業は2イニング三者凡退に終わります。

武富投手はこれで3打数3安打、攻守に素晴らしい選手ですね。


そして後半1点勝負となり7回表 洲本の攻撃


1死から9番岩橋選手 フルカウントからセンターオーバー2ベース ナイスヒット!


続く1番小林選手がライトへタイムリー2ベースヒット!3-1と得点差を広げます。




その裏、7回明石商業




1死から1番松本(優)選手の打席に相手ミスで出塁


2番上ノ谷選手が初球を狙いセンター返し 1死1、2塁とチャンスでしたがショートゴロからWプレイで無得点に終わります。








ナイス堅守に笑顔が弾けます


8回表 明石商業は吉高投手から三浦投手(18)へ継投します。


明石商業8回裏には、4番小西選手のライト2ベースヒットと、6番橋本選手のヒットで1死1、3塁と攻めますが、

盗塁を阻まれ、前川投手のナイスピッチングで無得点。

4番小西選手


6番橋本選手




ファーストランナーには代走冨田選手




9回表 洲本の攻撃


8番前川投手センターへ2ベースヒット!先頭が出塁 無死2塁


9番岩端選手の打席に前川投手は盗塁を試みますがランナーを無くします。




その後2死となり3得点目を挙げた1番小林選手の5打席目を迎えます。

ライトへ大きく飛んだ打球は2ベースヒットとなり2死2塁




続く2番児玉選手がタイムリーを放ち4-1と大きく突き放します。




3得点を追う明石商業の最終回・・・

スタンド応援者は洲本の勝利を確信したかのような盛り上がりがありました。

しかし・・・野球は最後の最後まで諦めない気持ちが勝ることも多くあります。

この9回裏の攻撃が今夏の明石商業の強さを最後まで光らせたことは間違いないだろうと思うイニングとなりました。

先頭は8番藤井捕手が死球で出塁 無死1塁


9番には代打 軽部選手・・・四球 連続の四死球で無死1、2塁 


1番松本選手はファーストファウルフライ、2番上ノ谷選手はピッチャーゴロ、サードフォースアウト

一樹の打席ビデオです。


イニングの中で流れは行ったり来たり・・・

2死1、2塁となり3番松本(雄)選手が初球を打ち返しタイムリー!4-2


更に4番小西選手のショートゴロは相手ミスを誘い2死満塁


明石商業のスタンドは、この対戦1番の元気応援プレイ、洲本スタンド選手は見守ります。


この時、球場中がある意味ひとつになった。

5番和田選手とエース前川投手との勝負の時・・・


土壇場での2死満塁・・・明石商業3年生夏を終わらせるわけにはいきません。

勝負の打席、行方はぜひビデオをご覧下さい。



なんと@@!和田選手は意地の逆転サヨナラ3点タイムリー!!

スタンドで懸命に戦う多くの3年生、仲間の想いも乗せた素晴らしい一打でした

4-5 明石商業が9回裏逆転サヨナラで勝利を収めた対戦でした。

緊張の中、劇的な勝利に試合が終了しボーゼンとなった私です。

後に、この勝利が明石商業を決勝まで導いたという声も聞かれましたが、私の中でもこの9回裏の攻防は

明石商業の選手たちに最後まで諦めてはいけないということを改めて教えてくれ、決勝までの接戦を勝ち抜けた対戦だったように感じます。


対戦後、スタンドから降り一樹のご両親と立ち話をしていると、一人洲本の選手が私たちの方へ向かってやって来ました。

洲本主将 尾崎捕手です。


目にいっぱい光るものがあり、私たちに向かって「絶対に勝ち続けて下さい」と一言、素敵な後ろ姿を見せてくれました。

明石商業の選手たちは既にその場には居らず、尾崎主将は自分の想いを届けたかったんだろうと思います。

一樹は勝利の校歌斉唱に涙したと聞きました。

勝って涙、敗れて涙・・・高校野球は、やはり最高に素敵なものを残してくれますね。

尾崎主将の想い、洲本球児たちの想いは、明石商業の選手たちがこのあと接戦を勝ち抜き決勝まで持って行ってくれることとなります。

ナイスゲームを魅せてくれた両チームの選手に大拍手の戦いでした

最後に・・・

この日はかなり気温の高い1日で、私はこの対戦洲本スタンド付近で応援させて戴いたのですが

洲本のマネージャーさんたちが、応援に来て下さった方々へ暑さを凌ぐためにお一人づつに声を掛けながらチーム帽子を配ってくれました。

私にも声を掛けてくれ帽子をベンチにそっと置いてくれました。

試合後お返ししようと思いマネージャーさんに手渡そうとしたのですが、どうぞと戴くことになりました。

涙が光るマネージャーさんの気遣いが素晴らしくて凄く嬉しかったです。

トップの「ありがとう 夢 SUMOTO」の背中は、この時そのマネージャーさんにお願いして撮影した一枚です。

戴いた洲本帽子は、2015年洲本の夏の思い出として・・・大事に保管させて戴きますね。

名前も分からないのですが・・・マネージャーさん「ありがとう」

click第97会全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 洲本vs明石商業 my photo albumⅡにUPしました


2015 夏のmemory♪ 第97回全国高校野球選手権 山崎 宝塚東球児たちの夏の始まり☆彡

2015-09-03 | 2015 夏☆甲子園


山崎 まりあマネージャーさん

この日は今夏初の球場ハシゴで、神戸サブ球場2回戦 吉川と明石西との対戦後すぐ明石球場へ向かいました。

山崎は新チームになり昨秋は姫路工業戦、今春は市川戦に応援に行ったチームです。

宝塚東は初めて観るチームで、両チームの夏のスタートを楽しみに応援に行きました。



それぞれに魅力のある山崎の選手たちですが、このチームには選手以上に魅力あるマネージャーさんがいて、

その一所懸命さに私は、まりあマネージャーさんの大ファン

試合中も、まりあマナージャーさんに、ついつい目が行って試合を見逃すことも・・・

今まで数知れずたくさんのチームの応援に行かせて戴きましたが、こんなマネージャーさんはたぶん居なかったですね。

山崎にとって正真正銘19番目の選手と言って過言ではない力を発揮しています。

まりあマネージャーさんにとっても最後の夏、19番目の選手としてベストを尽くします。

この日も、まりあマネージャーさんの元気いっぱいなプレイに選手たちは力を発揮し初戦を勝利した対戦でした。



第97回 全国高校野球選手権兵庫大会1回戦 山崎vs宝塚東 観戦記


宝塚東は記憶の中では初めての応援となりました。

山崎先発松本投手の好投と堅守に流れは山崎にあった中、最終回となった8回の攻撃では、代打選手のがんばりもあり

最後まで諦めない熱い戦いが観られました。

スターティングメンバーです。


先攻山崎 先発松本投手


後攻宝塚東 先発細川投手


初回は両チーム得点圏にランナーを置き先制のチャンスを掴みますが互いに無得点に終わります。

1回表 山崎の攻撃

1死から2番牲川選手のヒットと盗塁を決め、3番亀井選手の連続ヒットで1死1、3塁 先制のチャンス!

牲川選手






亀井選手




しかし4番春名選手のレフトフライが浅く犠牲フライとはならず、後続も内野ゴロに取られ無得点。







1回裏 宝塚東の攻撃


1死から2番塚本選手がセンターヒットでチャンスメイク!




3番田嶋捕手はライトフライ、4番細川投手がレフトヒットで2死1、2塁の先制の機、内野ゴロで無得点。

3番田嶋捕手




4番細川投手


5番清水(翔)選手




2回表 山崎は三者凡退に終わると、その裏 宝塚東はノーヒットで2死2塁と再度先制のチャンスを掴みましたが

松本投手ここぞのナイスピッチングで見逃し三振に取り無得点に終わります。

先頭6番北里選手 四球


7番清水(雄)選手が初球を送ります。




8番辻選手 ピッチャーゴロ~サードフォースアウト2死1塁、 盗塁を決め2死2塁






9番植地選手


3回には山崎打線が繋がり試合が動き始めます。

3回表 山崎の攻撃

1死から打順は2巡目、1番柴原(晃)選手 追い込まれてからの4球目をレフトへ2ベースヒット!




そしてバッティング絶好調の2番牲川選手も続き、送りバントが内野安打となり繋ぎチャンスを広げます。

全力疾走の賜物ですね。素晴らしい姿勢です


1死1、3塁 山崎も再び先制のチャンス到来です。




打席には初回もヒットで繋いだ3番亀井選手、レフトへ犠牲フライで待望の先制!

この後、亀井選手は3打席回ってきますが大注目@@ 脅威のバッティングを魅せてくれることとになるのです。




レフトフライは浅かったんですが柴原選手ナイスランの先制でした


更に4番春名選手が四球、1死1、2塁とチャンスは続き5番松本投手が初球をレフトへタイムリー2ベースヒット!2得点目。




松本投手は自らタイムリーを打ち、この後宝塚東打線を3回から7回までの5イニング三者凡退に取る圧巻のピッチングが続きます。


4回表 宝塚東は細川投手から田嶋捕手へ継投し、山崎は再び連打で突き放して行きます。


1死から8番村上選手がレフトヒット!


続く9番長永(燿)選手の打席 村上選手のナイスラン!で1死2塁とすると、長永選手はセンターへヒット!




1死1、3塁とチャンスを広げたところで1番柴原(晃)選手がセンターへタイムリー!3-0




長永選手もナイスラン!で3塁まで駆け抜けます。


その後2死2、3塁とチャンスは続き、3番亀井選手当たってます!レフトへ2点タイムリー2ベースヒット!5-0

亀井選手3打点目 素晴らしい~






次打者4番春名選手のレフトフライをレフト清水(翔)選手がファインプレイでキャッチ!更なる追加点を阻みます。


いいプレイが出た宝塚東ナインの笑顔がいいですね~








この回、打線走塁と繋がり3得点を挙げ、山崎は前半9安打5得点と素晴らしい攻撃がみられました。

また守備では松本投手が7回まで2安打の大好投で、8回から平松投手へと継投しました。

後半の攻撃でも、3番亀井選手の活躍は素晴らしく、それぞれが役割を果たしビックイニングを作り出しました。


7回表 山崎の攻撃では、宝塚東は継投した田嶋投手から先発の細川投手が再びマウンドに上がります。


1死から打席には注目の亀井選手の4打席目。

なんと@@ ここでも3ベースヒットを放ち4打数3安打3打点(内1本は犠牲フライ)と素晴らしすぎるバッティングを魅せてくれました。




6得点目は4番春名選手の初球を狙ったセンターへの犠牲フライで6-0と大きくリードを取ります。




7回裏 宝塚の攻撃では5番清水(翔)選手のショート頭上を超えそうなフライ気味のライナーをショート春名選手がジャンピングキャッチ!

守備でも魅せてくれる春名選手、このビックプレイにはスタンドも盛り上がりました


更に8回はビックイニングとなり、この回ではそれぞれの選手が初球を積極的に狙い繋げる気持ちが現れたイニングだったように思います。

先頭は6番志水選手 ここまで悔しい3打席、想いを込めて初球を振り抜きレフトへヒット!




7番一野捕手が初球をきっちり送り1死2塁としたところで、8番村上選手も続きレフトヒット!1死1、3塁








9番長永選手の打席には、ベンチから「ここやぞ!」と声が掛かり、仲間の気持ちに応え初球を狙いセンターへタイムリー!7-0




更に2死1、2塁とし、2番牲川選手も初球を狙い、セーフティーバントが内野安打になり2死満塁、繋ぎます。




そして、この場面で3番亀井選手に打席が回ってきますよね~






チーム16安打10得点目、亀井選手4安打6打点目となった一打はセンターへ走者一掃タイムリー2ベースヒット!10-0








これにはビックリ、亀井選手完璧 圧巻の一打に大拍手でした

宝塚東の最終回となった8回裏、まず1得点返して欲しいと見守る中、最後まで諦めない姿勢が素晴らしいイニングとなりました。

山崎は1死となったところで松本投手から平松投手へと継投


打席には代打が送られ8番松田選手


粘って追い込まれた6球目、セカンドへの打球が内野安打となり1死1塁

松田選手ナイスラン!1回以降、待望のヒットが出ました




その後2死1塁となり打順は1番小濱選手がレフトへヒット!繋ぎます。




平松投手替りばな、夏初戦勝利まであとアウトひとつ・・・

声を掛け締める元気印、春名主将の姿が印象に残ります。






ベンチ選手も見守ります。


2死1、2塁 1得点をまず返したい場面、打席にはチーム初ヒットを打った2番塚本選手

フルカウントとなり、塚本選手、平松投手・・・勝負の時、この一球。






山崎はここまでノーエラーの堅守、塚本選手の打球は攻撃でも大活躍だったショート亀井選手へ飛びセカンドフォースアウト

試合は終了となりました。





山崎が松本投手、平松投手のリレーで4安打完封、攻撃では16安打を集め10得点と初戦を快勝した対戦でした。

山崎は宝塚東の選手たちの想いも乗せて3回戦北摂三田との対戦へと進んで行きます。








宝塚東スタンドの選手のみなさん 一所懸命な応援プレイ、素晴らしいエール交換が素敵でした


対戦後、グラウンドから出てきた両チームの記念撮影に立ち合わせて戴きました。

宝塚東の選手たち お疲れさまでした。

最後まで諦めない気持ちと粘りが今後の人生で生かせる力となりますように・・・と、そんな気持ちで撮影を眺めていた記憶があります。


山崎の選手たちには笑顔の初戦勝利となりました。

会いたかった、まりあマネージャーさんや選手たちの笑顔が素敵でした。






3回戦、またその笑顔が見たいなぁと思いながら球場を後にした私でした。

またひとつ、素敵な夏の思い出をありがとう

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