ケイトの部屋kate's room

音楽人・秋元多惠子(ミステリアスケイト)の小部屋です。
オリジナルCD「KATE SINGS」絶賛発売中。¥2000

発表会チケットのネットご予約は

2012-11-12 23:46:14 | ここ最近のアタクシ。
「ケイトミュージック発表会」、興味があるから行きたいけど、
なかなか前売りチケット買いに行くことができない、という方、
「毎年見に行っているよ、前売りチケット取り置きしといてネ」という方、

みなさん、ネット予約で前売りチケットのご予約をご利用ください

メールは
katemusic.ticket@gmail.com

まで!

お名前
◎当日ご連絡がつくご連絡先(ケイタイなど)
◎ご予約枚数
  (※ご予約された方のお席は確保させていただきます)

これらを明記のうえ、ご送信ください。
      ↓
こちらからお返事のメールをお届けいたしますので、そのメールを
プリントして当日受付までお持ちください。
      ↓
受付にて前売り料金をお支払いいただけばご入場できます!


今年の発表会、出演の生徒さん達の曲目は、
ラブバラッドあり、ラップミュージックあり、ファンクあり、
もちろんタンゴあり、オリジナル曲あり、シャンソン、ジャズ、
ロック、昭和歌謡、J-POP、フュージョン、ニューミュージック、

    ・・・ほんと、すっっごく多彩ですのよ。

きっときっと、「出演のみなさんとは、だれ一人顔見知りでもなんでもない」という、
そんなアナタでも、一旦席に座ったら、ライブ終了までずっと、ずううっっと、
楽しんでいられる、目にも耳にも面白いコンサートです。

・・・ほうう、そこまで言うなら・・と、チラッとでも思われた方、そう、アナタ。
とにかくご予約ください、そして、お運びくださいませ。

なお、ご来場特典 その 1. 無料体験レッスン(1回30分)券  1 枚 
            その 2. ケイトカフェ ドリンク1杯無料券 1 枚
  が、もれなく会場にてゲットできますよ
  

よろしくっ!!!




ツアー写真のあれこれ

2012-11-04 00:00:51 | ここ最近のアタクシ。

東京到着すぐ、サンシャインにて、スンドゥブ鍋(お迎えの冬ぽん&ケンジさんとともに)


すいよう会にて(衣装、着れてます、スーツケース、すんでのところで開いてくれてよかったーの図・・汗)
※実は本番直前までスーツケースの鍵が開かなくなってて、出演者およびスタッフのみなさんが代わる代わるフーフー汗かきながら壊れた鍵と格闘して下さったのですよ、みなさんごめーん、迷惑かけました。


浦和パルコの楽屋にて(リリさんいわく、「カメラ向けられたら変顔になるのは、世代だ」って!)


大塚のホルモン屋で、りりさんとともにプチ上げ。
この数時間後の真夜中の胃痛地獄を予想だにしなかった・・


いわき、Barクイーンでのライブ後、打ち上げ。刺身盛り合わせ!


水戸は自由が丘スタヂオにて、ピアノは佐藤美由紀。


夜道で、「ここ、カミミト、だって!」と言い放つと、すかさずケンジさん♪カミニ~ト □△○~♪
あっはー、そのダジャレ、織り込み済みでしたよ(ケイト、黒いたくらみ)


雑司ヶ谷エルチョクロ店内。素敵でしょ?


エルチョクロは県立小倉南高同窓会状態。。。


せんがわ劇場ライブ終了後、無国籍料理レストランでの打ち上げの席で。
「アイドル時代のマモタンにチューするいわつ」


うっふ~ん、亜土ちゃん展。


泉邦宏さん。


男子たち。


なんか、もやってる。。なんか、妖しい。。なんじゃこりゃぁー♪

あれだけ何回もライブしたのに、ほとんど本番の絵がございません。なんつーテイタラク(笑)
・・ま、そんなケイトちゃんっすよ。(苦笑)

「ボンボンショコラ」Tokyoデビュ~♪

2012-11-02 22:38:58 | ここ最近のアタクシ。
関東ツアー最終日の10/29(月)、池袋のライブハウス「バレルハウス」で、
「パリ発イケブクロ経由ブエノスアイレス行き」というライブに、
ボンボンショコラとして、私「フランボワーズ・ケイト」(ヴォーカル)と「コニャックいわつ」(アコーディオン)、そして「トリュフたにもと」(ヴァイオリン・歌)が、出演することになった。
このユニットのほかは、
泉邦宏(サックス・歌)
広沢リマ哲(サックス)、
トリオ・ロス・ファンダンゴス、
ケンジ&リリアナ
という、濃くて凄い面々。

バレルハウスは、歴史のあるライブハウスらしく、リリアナさんいわく、
「あの小部屋(着替えのために使わせていただいた、ほんの半畳ほどの納戸)は
 カルメン・マキさんも着替えに使ったのよ」とか。
うわあ、それだけでもう、光栄です!

おっとその前に、この日の入り時間が夕方5時だったこともあり、
日中、ゆっくりできるとあって、
リリアナさんと私とツレは、池袋の東武デパートのイタリアンでお昼。
なぜ入り時間までたっぷりあるのにこんなお昼間に待ち合わせをしたかというと、
「水森亜土展」が催されているからでした。
ツアーの初日にリリアナさんから
「亜土ちゃん展あるのよ」と、願ってもない情報をいただき、
このツアー中ずうっと、この日を心待ちにしていたのでした。
   ・・・ほら、アタシもリリさんも、亜土ちゃんの大大ファンぢゃーないですかー。
(ツレはもちろん、亜土ちゃんにはなんのキョーミもなく、つきあわされてついて来たわけですが)
デパートの催事場には亜土ちゃんの原画たちが、こーれまたかわいい額縁に納まって、めくるめくトキメキワールド。きらきら~~!

言うまでもなく、これら作品は、私のお財布にあるちょびっとのおサツでは買えるはずもなく、
代わりに、レジ近くにある「グッズ」を、ヘラヘラニタニタになりながら、購入。

・・クリアファイルでしょ?
2013年のカレンダーでしょ?
そして、iphoneカバーでしょ?

っっっくぅーー、こーれがまた、キュートったらありゃしない。
うへぇぇ、今日から毎日亜土ちゃんと一緒だぁぁ!
アタシやリリさんの世代って、幼少は「サンリオ」が世の中に台頭する以前だったから
心ときめかせてもらったファンシーグッズといえば、何はさておき、亜土ちゃんなのですよ。・・キキララでもキティちゃんでもありません!

そんなウハウハな幸せ気分を胸に、本題のバレルハウスへ。

続々と集結する本日出演のパフォーマーのみなさん。
コニャックいわつとともに、軽く3、4曲をリハで確認。
・・・まだまだ風邪の後遺症で、声嗄れが出ていたので、
唄いすぎないように気をつけながらサウンドチェックをし、
場当たり(←これ、ボンショコではとても重要!!)をし、
私はそそくさと、例の「着替え」スペースにこもって「フランボワーズ・ケイト」を
メイキングし始める。

???ん??
なんか、今日のメイク、亜土ちゃんやん。
昼間に、自分のアイドルを集中して見すぎてたせいか、
イメージがのりうつっちまった(~e~)はははっ。

お客さんもそぞろ入場してきた。
昨年まで下関在住だった「おはなしや」の由紀さん(時々ピアノと朗読のライブでご一緒していた)、
4年前まで広島在住だった二胡奏者の楠田さん(この方ともジョイントでライブさせていただいてた)、奇しくも現在お二方とも埼玉在住、のこの二人が
サプライズのように駆けつけてくれた。
「なんだか、このメンバーがいると、ここが東京だってこと忘れそうね」

さて、本番。
キャビンアテンダントさながらに司会を始めるリリさん。
「バレルエアー260便にご搭乗いただきまして、まことにありがとうございます。
   (中略)当機はみなさまの『まごころ』『まごころ』にて、上昇してまいります・・・」と名調子。いいぞ、べっぴんCAさん!

直後、アコーディオンの華々しいイントロから始まる、おなじみ「パリ野郎」。
いつも、ボンショコの登場では、二人ともステージから離れたところから列になって
客席に練り入り、ステージへと向かう。観客はこの瞬間が、一旦ボルテージMAXになる。
群衆~リラの門の切符切り~毛皮のマリー~恋のあいてはチャチャチャ~パリはシャンパン

チャチャチャでは、トリュフたにもとを迎え入れての演奏。
途中、泉邦宏が「にわとりちゃん」(←と、私が勝手に心の中で名付けた)の「クワァーッ」(実物サイズのにわとりの形をしたおちゃめな楽器、おなかを押すと鳴く、しかも大小ふたつを両手に持って)「プイ~~」で、チャチャのステップで踊りながら乱入。
いやはや、ハチャメチャこの上ない、楽しいラテンになりました。

この日は入場無料の「投げ銭」制。
チャチャチャ終了後、投げ銭カゴが場内をめぐるめぐる。
バンバン入る「まごころ」という名のオサツ。

熱気むんむんの中、ボンショコ退場。

続いて泉邦宏の世界。
マイフェイバリットシング(リリアナさんのダンスも)
圭子の夢は夜ひらく
コウテイ(withたにもと)
・・などなどを、サックス2本を口にくわえ、あるいはギターを弾きながら、熱く熱く笑えるほど熱く、演奏。

少しの休憩のあと、広沢リマ哲のサックスとケンジさんの歌、で、「Como dos extraños」、私もピアノで参戦。
甘くロマンチックなこの曲。
二枚目路線で語ろうとするケンジさんのスカシをズタズタの笑いに持って行ってしまった。・・ケンジさん、ごめんちゃい(笑)

そして広沢リマ哲+ファンダンゴスで、レクエルド、想いの届く日、とジョイント。
そこからファンダンゴスの3人のプログラムで8曲。
最近の新曲「Buscándote」では、急きょ、客席にいらっしゃるタンゲーラ・タンギスタのみなさんもダンスに駆り出され、素敵なミロンガ状態に。

それにしても、ファンダンゴスの勢いったら、止まらない。
特にリベルタンゴは、史上最強で最高に吹き荒れる演奏になっていた。
・・・このツアーの、終着地点は、ここだったか!

・・・と、仕事の都合で今日はどうしても来られない、と言っていたはずの佐藤美由紀さんが
最後の最後にかけつけ、広沢リマ哲、ケンジ&リリアナとともに、クンパルシータ、台風、と、狂気怒涛の大盛り幕の内弁当状態へ。

ああー、こんなにもりあがっちゃってほんとにダイジョーブ?

たんのしいったらありゃーしない。

かくして、ツアー最終日にふさわしく、ギャーギャーのわーわーの、泣き笑いライブ、池袋の夜は更けていきました。

おマケですが、別々のお客から「今日はファンダンゴスのピアノのひと、来てないのね」と、ささやかれていたらしい。
あるいは、「うっそっ、あ、あ・・のひとが、ファンダンゴスのピアノの人だったなんて!うわあ・・ショック~。」とも。

ふふふっ。

10/28(日)せんがわ劇場で

2012-11-01 00:14:40 | ここ最近のアタクシ。
毎年のゴールデンウィークに、北九州市、福岡市、直方市などの福岡県内のホールやレストランで開催してきた
「タンゴの節句ツアー」は、2002年の開始当初から徐々に会場の地域も増え、熊本、山口、長崎、大分、広島、、と、
回を重ねるごとにお客もどんどん増えてきた。もちろん、ケンジ&リリアナのダンスとトリオ・ロス・ファンダンゴスの
演奏で繰り広げるタンゴショウだ。
その「タンゴの節句」のパッケージショウを、そのまま東京でやるのだ、というコンセプトでの、
今回の「せんがわ劇場」でのライブ。

だから今年の5/6に北九州小劇場で出した演目そのままをやりましょう、とのケンジさんからの提案だったのですが、・・・。
常に変化し続けるファンダンゴスにとって、「今」の旬からくるベストを、どうしても主にして考えてしまう。。。
10/23に東京に着いてすぐ、このせんがわ劇場での曲順について、あれこれと変更し始めてしまった。
このライブには、とくに、もうひと組のダンサー「HIROKI&KEIKO」の演目も絡んでいるから、2組のダンサーが
入れ替わり立ち替わり登場する、それをかなえるには、彼らが次々に衣装替えをするための時間をうまくとりつつ、
演奏のみの曲、トークの中身、お楽しみ色の強い曲、などをちりばめ、全体としてのテンポ感もにらみながら、
プログラムを考えると、「ううむ。さらに工夫の余地がありそう」となってしまう。
ケンジさんはもうすでに
(9月の段階でいったん決めていた)曲順のまま並べて入れたCDRをホールスタッフの予習のために渡したあとだったようでした。
・・・ああん、ごめんなさい、二度手間になっちゃったけど、すべては「お客様の大大満足を引き出すためのワガママです、そこはひとつ、そこはひとつ・・。

さて、この日の開演時間午後3時。
しだがって、さかのぼる会場入りの時間も11時、と、早かった。
しかしすでにスタッフのみなさんはせっせとお仕事に動きまわってくださっていた。
リハが終わって楽屋にもどると、長机に所せましとならぶ、スタッフが手分けしてこしらえてくれた手料理のケータリング。
滋味たっぷりのスープは特に絶品で、何度おかわりしてもまた飲みたくなる。
おなかが満たされて非常に幸せになった。
6月に関西ツアーでご一緒したタンゴ歌手西澤守さんと、マネージャーのくるみさんが楽屋に差し入れのワインを持って挨拶に来られた。このお二人が来ると、ファンダンゴスのおしゃべりのボリュームが一気に上がる。楽しい方たち。
・・考えてみれば、ここは東京。だけどちっとも感じないアウェー感。いやむしろ、
ものすごくホームな感じ。演奏を通じて気心知れあった人たちが周りにどんどん増えていくというのは、心強いしありがたいし、心が躍るもんだなあ、としみじみ思う。

さあ、本番本番。
続々と来られたお客様たちで、110席があっという間に満席に。

最終的に「これでいこう!」というプログラムに落ち着いたけれど、それは裏返せば、
「慣れたものをやる安心感ではなく、
新鮮な緊張感でライブを進めていく、そして楽しむ」ということでもある。

「HIROKI&KEIKO」と「ケンジ&リリアナ」の、それぞれに特徴がはっきりしたダンスの世界が、次々に魅了していく。
私にとっては、自分の音に自由さと丁寧さを心がけながら。
一部が終わるころには、会場中がもう、この7人の世界にどっぷりと浸ってくれていたようでした。

ロビーでは、このホールのすぐ近くにあるというカフェ「にわこや」さんが出張カフェを出しに来られていて、これまた大好評。
いいなあ、やっぱり、いいダンスと楽しい音、そして、飲み食い。これですよ。

朝からのあいにくの雨の中、たくさんご来場くださって、本当にうれしかった。
本番めでたく終了。
CDも買って下さるお客様。サインをして握手をして、、みなさん本当にほっこりとした笑顔。「またすぐ東京に来てくださいよ」「次はいつ来るんですか?」なんて聞かれたりして。

打ち上げは会場近くの無国籍料理のレストラン。
本番終わって安心したせいか、食欲がぐんぐん湧いてきた。
なんと二次会にまで流れた8人。
さすがにリリアナさん、ここ数日の激務により、アルコールが進んで早めの撃沈。

私も赤ワインいただいたけど、ここはブレーキブレーキ。
鼻声もまだ残っているし、呼吸もまだ少しつらい感じ。
明日は「パリ発イケブクロ経由ブエノスアイレス行き」で、ボンボンショコラをやるんだもん、東京デビューだもん、明日はあたし、歌手なんだから、
少しでもいいお歌が唄えますように。

ホテルにもどって、翌日にそなえボンショコ衣装のチェック。