ケイトの部屋kate's room

音楽人・秋元多惠子(ミステリアスケイト)の小部屋です。
オリジナルCD「KATE SINGS」絶賛発売中。¥2000

9月からのライブスケジュール

2014-08-31 16:10:04 | ライブ・スケジュール
夏も終わりますね。みなさんこの夏の疲れは出ていませんか?
天候不順にみまわれた今夏、災害に遭われた方々へ、お見舞い申し上げます。
早く復興が進み、平穏な生活が取り戻せますよう、祈っています。
そして、9月からは秋晴れが続きますよう。

ライブは元気にやっていくつもりです。
また、9月末には、甲府と関東のトリオ・ロス・ファンダンゴスツアーやります。
お近くの方!!ぜひぜひ。
どうぞみなさん、お運びくださいませ!!

9月5日(金) タンゴライブ
【会場】スタムティッシュ 福岡市中央区西公園1−5 ハイネス西公園 1F
        092-724-8255
【時間】開場19:00、開演20:00
【料金】7000円(スペシャルプレートとたっぷりワイン付き)
【出演】 トリオ・ロス・ファンダンゴス
    谷本仰(ヴァイオリン)、いわつなおこ(アコーディオン)、秋元多恵子(ピアノ)
      ※生の音での演奏です。木のぬくもりのある空間。
       隠れ家的なバーで、、タンゴの響きを味わってください。
      ※30名さま(くらい)限定のスペースです。ご予約はお早めに!

9月6日(土)北九州ミュージックプロムナード2014
「GoGo party Vol.9」

【場所】GoGoCafe
福岡県北九州市小倉北区魚町三丁目3-20-2F
魚町アーケード内、現「ポポラート」(元「中屋ビル」)
・・・旦過市場側からアーケード入って、最初の右角のビル。
  パーティー会場はここの3Fです。
【時間】19:00、パーティースタート
【出演】
☆Meena & The Gryder
☆ミステリアス・ケイト
 And More(飛び入り)
【料金】
2,000円(1ドリンク付)
【問い合わせ】080-5259-4113

9月7日(日)ミロンガ
【会場】ティエンポホール(ティエンポ・イベロ・アメリカーノ) 092-762-4100
     福岡市中央区大名1-15-11 Daimyo11511ビル 3F
【時間】 開場19:00 演奏は20:30頃から※2ステージ
【料金】 チャージ¥1500
【出演】 トリオ・ロス・ファンダンゴス
    谷本仰(ヴァイオリン)、いわつなおこ(アコーディオン)、秋元多恵子(ピアノ)


9月12日(金) 「Chante Ami お好きな2曲がピアノ伴奏で歌えます。」
【出演】 歌唱希望のみなさん。伴奏者-秋元多恵子(Pf.)
【時間】 開場12:30/開演13:00
【会費】 歌唱希望の方  4,000円(1ドリンク付)
【料金】 観覧希望の方  無料(要1ドリンクオーダー)
※歌唱希望の方はご自分のキーの楽譜をご持参下さい。
ご自分のキー楽譜が無い場合は事前にご相談ください。楽譜製作も行います。

9月15日(月、祝)
「ケイトミュージック子供発表会」

【出演】 ケイトミュージック子供ピアノ教室の生徒のみなさん、
        およびご父兄の演奏(有志による数名の方々)
【時間】 開場14:00 開演14:30
【会場】 ムーブ(大手町練習場)10F中練習室1  小倉北区大手町11-4
※この日のために一所懸命練習を重ねてきたちびっ子のみなさんの、のびのびとした演奏を
 どうぞお楽しみください。出演者にゆかりのない方のご観覧も歓迎いたします。

9月19日(金)
「トリオ・ロス・ファンダンゴス 
   上海タンゴフェスティバル帰国報告ライブ」


【会場】 ケイトミュージック 北九州市小倉北区大門2-3-6 093-561-8314
【時間】 開場19:00/開演19:30
【料金】 2500円(要1ドリンクオーダー)
【出演】 トリオ・ロス・ファンダンゴス
     谷本仰(Vln.)、いわつなおこ(Acc.)、秋元多恵子(Pf.)
  ※去る8/7~8/11、上海で開催された「第4回上海インターナショナル・タンゴフェスティバル」に
   楽団として唯一招聘されたトリオ・ロス・ファンダンゴスの、上海での活動報告および見聞録をまじえ、
   演奏とともにお送りします。お席に限りがあります。ご予約はお早めに。


【トリオ・ロス・ファンダンゴス関東ツアー2014】

9/25(木) 四谷 なってるハウス
      なってるハウス  東京都台東区松が谷4-1-8 1F  03-3847-2113
  時間19時半開場 20時開演
  料金 予約¥2500 当日2800 
  出演 トリオ・ロス・ファンダンゴス、
     リマタンゴ(廣澤哲、山口コーイチ、清水良憲)

9/26(金) 甲府 桜座

  時間 19:00開場 19:30 開演 
  料金 予約¥3,500 当日¥4,000 中学生無料(父兄同伴)
  出演 エル・フエジェ 
       佐藤美由紀(ピアノ) 山中裕平(ヴァイオリン) 川浪幸恵(バンドネオン)
     スズキイチロウ(ギター) 清水良憲(コントラバス)
     ケンジ&リリアナ(Dance) 
     トリオ・ロス・ファンダンゴス

9/27(土) 雑司が谷 エルチョクロ 

  時間 16:00開場 17:00開演
  料金 ¥3500
  出演 トリオ・ロス・ファンダンゴス

9/27(土) 目黒区 ミブリン ※ミロンガ
     ミブリン 東京都目黒区青葉台3−5−5 03-3461-3111
  時間 18時~24時、
  料金 1500円
  出演 トリオ・ロス・ファンダンゴス

9/28(日) 浦和 秋のアルゼンチンタンゴショー

  会場:武蔵浦和コミセン9階ホール(サウスピア内)
   (JR武蔵浦和駅西口1分、埼京線、武蔵野線)
  開 演:13時30分―16時00分  開場:13時00分
  料  金: A 指定席 3,500円、B 指定席3,000円 
 演 奏: トリオ ロス ファンダンゴス 
        タンゴ歌手: 児玉康子
     タンゴダンサー: 加藤博樹&KEIKO
  主催:タンゴクラブ21
  電話:048―855―5159 亀山 寛

9/28(日) 恵比寿 スタジオ・ラ・バルドッサ  ※ミロンガ
スタジオ・ラ・バルドッサ 東京都渋谷区恵比寿1丁目1−6 エビスオークビル401号
03-3445-1346 
   時間 19:00~22:30
   料金 ¥2500
 出演 トリオ・ロス・ファンダンゴス
      DJ 姐さんの使いっぱ

9/29(月) 横浜 エアジン  
     エアジン  神奈川県横浜市中区住吉町5−60 045-641-9191
時間 開場 7時/開演7時半
料金 ¥2500+Drink(\500) 予約¥2300+D. 
        Under23 ¥1500+D.
出演 トリオ・ロス・ファンダンゴス、KaZZma(歌)

10月5日(日)
「『NHKカルチャー北九州 歌おう!学ぼう!楽しいシャンソン教室』発表会」


【出演】 教室生徒6名のみなさん(歌)、 指導・伴奏・・・秋元多恵子(Pf.) 
【時間】 開場14:00/開演14:30 
【料金】 ドリンク付入場料500円
※NHKカルチャー北九州教室で指導を行っている秋元多恵子のシャンソン教室の発表会です。
 お気軽ご来場下さい。

上海

2014-08-14 00:24:19 | ここ最近のアタクシ。
8/7(木)午後、上海到着。
じっっとり暑い。ホテルに着いて、ほどなく外へ。
さっそく、ミロンガ。この日は出演しない日。

「腹ごしらえに小龍包」と思いきや、少龍包のお店はたいてい宵の口には閉店しているのだとか。
ここは人民広場、もっとも華やかでギンギンな・・・渋谷・・みたいな街、というべきか。
すんごいネオン。あいにくの小雨。

そして第4回上海タンゴフェスティバルの会場。
まだガランとしています。

徐々に人も集まり、主宰のVivianにも再会。
これからの5日間、期待がふくらみます。

翌日。

【・・・・と、ここまでは、帰国直後の8/14に書いたのですが、その日から
 極度の腰痛にさいなまれ、長時間PCの前に同じ姿勢で座り続けることが
 きわめて困難になり・・・・、トホホ。ようやく、本日8/25、とりあえず
 時系列ではなく、写真の羅列でアップしてみます。あしからず】

それでもって、滞在していた西蔵南路のホテルから程近い、下町。

なんっつうか、昭和30年代の町をなつかしく想い出すような風情。


さっそく、菜飯とスープで昼食。・・・ちょっと、私にとっては全体的にショッパイです。

また、この日の晩御飯は、昨日食べられなかった念願の「小龍包」のリベンジ果たすべく、
歌手のフランコさんに案内してもらい、「佳家汤包」(ヂャーヂャータンパオと発音する)というお店に
来て、中身からジュワジュワシュルルと滴り落ちるくらいの濃厚な海鮮のスープを含んだ小龍包を、
その熱い汁で唇やけどせぬよう注意しながら、ほうほう言いながら食べ、テーブルの上は
軽くセイロのタワー状態に。

フランコさんいわく「上海を訪れる有名人も、必ず一度はここに来る」ほどの店なのらしいが、
決して「セレブ気取りに気に入ってもらうための高級感を出そう」なんて、微塵も考えていないのが、
店内のつくりをみてよくわかる。
ほんとにこの姿勢、ブラボーです。いつもの、庶民の、きのおけないお食事どころ、なのですよ。
そして、彼がフランコさん。

彼とは8/8と8/10の二回、共演し、唄っていただきました。
フェスティバルのスタッフでもあるフランコさんには、ホテルのことからタクシーのことから、
おいしい店案内から・・・ほんとにいろいろと細かくお世話になりました。感謝!!
・・・でも、この写真、一瞬の写真うつりのせいでしょうか、丸顔といい頬の赤さといい、思いっきり、
あの「子供の味方・正義のヒーロー」に見えてしまう・・・(ゴメン)

さて、上海のピアノは、どうしてまたこうも、背が低いんでしょうか。
中国産の長江というメーカーのピアノです。

高さは、後ろの二人の背丈を参考にご想像ください。


そして、ミロンガ会場。


私も記念写真を。


翌日、昼食をとるため、嗅覚・視覚をパツンパツンにしながら、例の下町をほっつき歩き、
大正解の店にたどり着く。(お店はこの左はしの。次回もし来ることがあるならそのときのために、道路標示のほうを写してみました。)


羊肉麺というやつです。左奥はピータン豆腐。青島啤酒(チンタオビール)とのハーモニーに悶絶。
昼間ッから、近所のオヤジさんたちがこの小さい店に十数人もいて、ご飯食べているんですが、
まーーーーあ、そのおしゃべりの声のでかいこと、スピードの速いこと、そして、人の話にカブッてまでしゃべりまくること、、。
これはオジさんたちだけではありません。上海全体が、けたたましく人の会話の声であふれかえっています。
まあ、こんなうまくて安くて、こぢんまりしたお店、よくみっけたもんだ。
そう思って、店から出るときにカタコトの中国語で「こんな日本人がこの店に来るの、初めてでしょ?」と
30代とおぼしき女性店員さんに聞いてみると、「そうそう、来てないよ」と笑った。
    「えっへん」

そんな素敵なお店のことを、日本人のトモダチにもご紹介しなくっちゃ。

お忙しい中、8/10にタンゴフェスに駆けつけたゲストダンサー棚田晃吉・典子さんを、その羊肉麺のお店にご案内。
同時に、地元の市場にも言ってみました。
まるで旦過市場そのもの、のにおいのする界隈で、ネット(←インターネットの意味ではありません、網、です)売りの
生きたカエルの束、発泡スチロールの中にじっとしている生きた鶏たち、ブヨブヨのトリ皮状態になった、
30個はあろう頭部のみになったアヒルの集合。。。などを、カエル嫌い一名・鳥嫌い一名を含む計5人で、現地視察(??!!)


これはミロンガ会場の棚田さん。あれっ? 高級クラブの支配人の風格  (笑)
そして、谷本さんはミロンガで、典子先生からじきじきにダンス指南を受けてる。おお。

また、棚田さんたちからは、「上海観光の王道」てきな観光地へ案内していただいた。

レトロな建物群。
一方、川を挟んで対岸は、近未来的な建物群。

地下鉄で行きました。


ここは豫園という、古き良き中国を思わせる建物があるスポット。
お土産屋もあり、建物の二階では、静かに中国茶もいただきました。
あ、少しこのエリアから移動して、棚田さんたちオススメのマッサージ「桃源郷」にも行き、
全身60分+足つぼ30分(オプション「角質とり」も)をやってもらいました。チョ~気持ちいいっ。

・・・・と、トリオ・ロス・ファンダンゴスは、上海に「演奏」しに行ったのですよ。
決して遊びほうけたわけではありません。
ただ、本番中の写真は、自分では撮れないもので、、、ね。

【よかったこと】・・もちろん数しれず、ですが
  ●アジアはもちろんのこと、遠くはニュージーランド、サンフランシスコ、スウェーデン、オランダなどからも
  このフェスに参加しているプロ・アマのダンサーたちにお会いすることができたこと、
  そして彼らに私たちの演奏で踊ってもらい、大喜びしてもらえたこと。
  ●ミロンガの場で、踊れたこと。(・・・ぜんぜんボチボチでしたが)
  ●そんなこんなで、アフターミロンガで朝4時くらいまでも集まりに参加し、「ミュージシャンだけど、踊るし交流するよ」
   という気・満々なわれわれがとても歓迎されたこと。
  ●すばらしいダンサーたちの名演を、まる5日間も間近で見ることができたこと。
  ●上海は外国であるけど、九州から飛行機で90分近くで行けるし、時差は1時間しかないし、
   活動がスムーズにやれた、こと。
  ●ずーっと、勉強だけしてはいたけど、今回初めて「生きた中国語」の現場に飛び込むことができて、
   中国語でダンサーたちに図太く挨拶し、意地悪なタクシー運転者に文句を言い、ドレスの値切りを試み、
   故障したトイレの水漏れをホテルフロントにクレームし、、ホテルの部屋ではTVを見続け、漢字の字幕と聴き取りで
   「なんだか、しゃべれそう」という気になってきたこと、、などなど、やれたこと。
   これらには「やったー」という感じで嬉しかったです。

【ザンネンだったこと】
  ●ずうっと雨天続きだったこと
  ●日本出発の前日から中程度のギックリ腰だったので、無茶できなかったこと。
  ●「菜飯」の店のあと、半日、お腹がゆるくなってしまったこと。(8/8の本番中は、かなりキツかったです・・脂汗)
  ●帰国する日、空港で搭乗前に入ったレストラン。日本語でメニューに「肉ともやしの混ぜラーメン」とあったので、
   注文したら、「肉、無いやん!」というシロモノが出され、「注文したものとちがってないか?」と問い詰めるも、  
   これが正しいと言われ、・・・うわあ・・・これ、焼きそばUFOを3倍まずくしたようなものやん、その上、
   日本円で900円近くとられたやん。っっんもお!
  ●あ、フェスでは「ドレスコード」が存在してたことを、われわれファンダンゴスは知らずに日本を出てしまったので、
   「今日は『白』です」「今日は『アジア』です」と言われても、衣装がそろわなかった事。
  ●お国柄なのか、ネット事情がNG状態で、FACEBOOK、LINE、Gmailなど全然使えず、滞在地からの発信がまったくできなかったこと。

【これこそ、「良くも悪くも、中国」と思ったこと】
  これについては、近々開催予定の「上海帰国報告ライブ」の話のネタにとっときます。(^L~)¥

   以上、つらつらと、思い出して書いた「上海道中」の顛末でした。 チャンチャン。