今日はご用納め

今日は実質、今年分の教室でのレッスンが終了しました。
そして、仕事始めは1月5日(水)。

世間の皆さま(特に会社にお勤めの方々)よりもちょっぴりゆったりした冬休みなのかもしれませんが…
今年の年末年始の感じは、例年の私のそれとは少し様子が違っていて、レッスンできる日には結構詰め詰めでクラスを入れています。
なぜなら、1月7日から20日までの間、ケイトミュージックの、ちょっと本格的な改装工事のが入るからです。工務店のHさんにお世話になります。
それゆえ、その間にできないレッスンを12月末までに1回、前倒しで予定入れさせて頂いたのです。
生徒さん達には少しご無理を言ってご理解頂いているわけです。
それによっていつになく忙しかったこの年末でしたが、それも今日無事終了。

ああ、しかし年賀状は明日からの仕事。
いつも早め早めにと11月くらいから思ってはいるものの…相変わらずダメダメなアタシ。

そして、年明けからは新たに某カルチャーの講師もお引き受けすることになっているから、なにやら気も引き締まりがち。…プロフィール写真とやらも出さなきゃならんので、(考えてみれば今までに「ちゃんとプロフィール写真」みたいな正式なものを撮ってこなかったなア)、初めて「写真撮影を前提として」美容室で髪を切って…明日は撮影です。シワやタルミがどうぞ写り込みませんようにと祈るばかり。

さて、その「改装工事」ですが、今回かなり楽しみです。
カフェはきっと、もっともっと「ふら～っと入ってみた」というお客様に入っていただきやすくなる、ちょっとイメチェンです。
また、教室のほうも、あまり人の目や耳を気にせずに充実したレッスンが受けられるよう環境が整うようになると思います。

私のクラスも1月5日、6日の(工事開始直前の)クラスを詰めて入れた以降は20日過ぎまでお休みです。

その間は私と相方はひたすら片付けと荷造り、素人でもやれるような部分のDIY作業をやったり、そして改装完成した箇所には次々にまた新たにものを片付け直したり…。

ま、なんしか頑張らなあきまへんねん。

新装オープンなんていうちゃんとしたことはせず、なんとな～く、1月末にはまたカフェも教室も始まっている予定です。

店の中がどんなんなったか、そのうちよかったら冷やかしにでもお立ち寄り下さいませ!

新たな気持ち

今朝ダニエルパウターがテレビ番組で生歌(弾き語り)を披露していた。
ジョンレノンのハッピークリスマスを歌ってた。

私は遅めの朝食をとりながら、見るともなしにぼんやり画面を眺めていた。
が、ある瞬間からいきなり泣けてきてしょうがなかった。

War is over if you want it

今までにだって何度も弾いたり歌ったりしてきたお馴染みのこの曲なのに、なんともやりきれない気持ちになった。こんな風に感じたのは初めてだ。

クリスマスシーズンに世間で持て囃されるこの曲は、ところがどっこい「ハッピー」な気持ちよりも、「戦争なんてすぐに終わりにできるんだぜ」との願いを込めてジョンレノンが書いた歌だったのだな、と今さらながら思えたからだ。

だけど、30年経って、ほとんどその願いが実現できているとは思えないこんにちの世界。

「きっと明日にでもそんな世界になるんだ」との強い願いを胸に、あの日のごく日常を生きている中、不意に倒れた(倒された)この曲の作者のことを思うと、歌が胸に迫って迫って涙が止まらなかった。

おめでたい気持ちよりも、「今日この歌によってむしょうにつき動かされた自分の思い」というものをずっと大事に覚えておこう、次のクリスマスもその次のクリスマスも…。
「一年どうだった?」と問い掛ける為に。
そしていつか「良くなってきてるね」と言える日が来ますように。


そんなことをずっと考えていた一日。

いよいよ

本格的な寒さ到来、、って感じですね。

アタシはさっそくノドがまたヘンになりつつあります。
病院でもらったニフランと言うヤツのんで、
温かくして

今日のアタシはもう店じまいっです。

ああ、この「ノドから」来る風邪・・・今年だけでも、もう何回目だろう。
　zzzzzz 　

お宝レコヲド

　　　　　　　　　　　

1981年、北九州や福岡を中心に活躍していたバンド10組の演奏が1曲ずつ収録された、
その名も「北九州ロックシーン　大感謝祭'81」。
自主制作盤だったので、たいへん貴重なもの。
アタシの、古い荷物の中から掘り出されたお宝LPでございます。

なつかしいバンドの数々ですが、なかでも、ラストの1曲、「なしか」というバンドの「いつでもごきげん～春望」がお気に入りで、
アタシは当時、このバンドの追っかけをやっていたくらいです。

「ロックシーン」と書いてあるレコードだけど、正確には「なしか」はロックバンドというよりも、ホーンセクションも入った
R&B(リズム・アンド・ブルース)のサウンド。
それと、もうひとつ正確には、「いつでもごきげん」という曲と「春望」という1曲のメドレーとして収録されているというもの。
「いつでもごきげん」の歌詞が大すき。
今から読み直しても、名作だと感心してしまう。

このバンドのメンバー、地元のジャズ畑では当時ですでにプロ活動をしていたツワモノのみなさんで、
ベーシストは、誰あろう、フクヤマワタル氏、まだ若干ハタチ。「いつでもごきげん」の作詞者。

　　　　　　　「栴檀は双葉より芳し」とは、このことよのう。

とにかく雲の上のみなさん。
アタシはこの「なしか」に少しでもお近づきになりとうて、当時にしては「物珍しい」「女だてらの」「ガールズバンド」、
(今風にいえば「ぢょしユニット」!?)を組んで、あちこち学際に、“ちょい出”をしているうちに、
「なしか」のみなさんに可愛がってもらえるように・・・。
そのうち、前座にも出させていただけるようになって、この、へたくそ&へなちょこ女子バンドのメンバーもすっかり有頂天。
かーなりバッチリ、図に乗ってました(汗)

人に歴史あり。ですわな

最近では、この憧れのフクヤマ氏の、今年に作曲された「テリトリー巡回のうた」を、
NHK北九州放送局開局80周年の記念イベント「きたきゅうのうた」募集にエントリーするために、
フクヤマ氏のよびかけで今月末に録音する運びとなり、
不肖アタクシもピアノ演奏でイッチョカミさせていただくことに。光栄ですったら。　


ところで先日、某電気機器屋に立ち寄ったら
「あなたのアナログを、デジタルにできますよ」みたいなうたい文句で陳列されている
レコードプレーヤーを目にした。
USB端子がついている。
9800円。

これがあれば、このお宝レコードなんざ、すぐにCDRに作り変えられるんよねえ。。。

どーしよーーかなーぁ。
欲しーいなーあ。