ケイトの部屋kate's room

音楽人・秋元多惠子(ミステリアスケイト)の小部屋です。
オリジナルCD「KATE SINGS」絶賛発売中。¥2000

10/14

2008-10-19 20:20:00 | ここ最近のアタクシ。
ツアー最終日。

また雨にみまわれてしまった。

今日は夜にミロンガ「すいよう会」での演奏があるのみなので、昼間は時間がある。東京見物ができる。
まずは、「中村屋」にて、昼食。
「パラタ」という、パイのようなナンのようなものとともに。


リリアナさんが、原宿竹下通りに連れて行ってくれ、ショッピング~

雨足はどんどん強くなるのに、人通りは多いまんま。
通りのあっちとこっちの店を、雨と人をよけながら見て歩くのが、楽しい。
中でも、「いろんな意味での、ショーのための衣装」系の服を置いている店は、圧巻だった。リリアナさんはここでよく衣装をゲットするのだそうだ。
・・・来年の呆けすとらスペクタクルショーの、ミステリアス・ケイト・アワーに参考になるなあ。

結局、私も直子さんも、s田も、何も買わず。ただ、リリアナさんは、「渋さ知らズ」で一緒に踊るペロさんの分まで含めた6着ご購入。

ちょっと歩き疲れて、「千疋家」にてお茶。
 むき栗の白玉ぜんざい。  秋のすいーつ、よのう。

さらに、渋谷の109にも。
アタシは、1Fからほとんど全部の店をくまなく見て回った。
うんむ。2008秋のギャルがわかった。
それに、柳原カナコのネタでよく見る「いラッしゃいまースぃー」という、ショップ店員独特のお言葉の集中砲火を浴び、悦に入りつつも「なんとかならんもんか」と、萎える。
s田なんかは、一歩も109には入らず、となりのヤマダデンキのリクライニングチェアにしばし横たわって至福の休憩タイム。

さて、ようやく夕方に。

ツアーの千秋楽「すいよう会」ミロンガへ。
会場は「四谷地域センター12F」。地域によくある、ちょっと大きめの市民センター。
こちらのお客様は結構年齢層が高め。矍鑠(かくしゃく)とした男女が集う。
珍しいのは、あらかじめ配られた曲順のプリントをみなさん大事に手に持ち、パートナーとおどっていらっしゃること。

楽しい時間はあっという間に過ぎる。
ガンガン弾いて、バリバリ動いて、ギュンギュン踊っていただいた。
お客の一人は、1stステージ目が終わるやいなや近づいてきて、「踊りやすいワ~」「うれしいィィ」と。
はい、そう言っていただけたら、アタシ達も本望です、うれしい、ありがとう。
また、主催のうちのおひとりが、休憩中に他のお客さんたちと「このバンドは、アコーディオン(よく耳にするバンドネオンではなく)だから、音色的にもだけど、なによりとっても明るいんだよね~」と談笑しているのを見かけ、ほほう、これまたありがたい。嬉しい評価です。楽しくなきゃあ、ね。

長い一日が終わり、でも、あっというまのツアー5日間もここで終了した。

さあ、「焼く」ぞっ。
新宿「ぶち」。
にんにく臭と脂と煙の中で、今回のツアーでお世話になったスタッフのみなさん・・ほとんどがケンリリのダンスのレッスン生のみなさん・・たちと、ケンリリとファンダンゴス+s田氏。みんな笑顔。ジューっ。こうなると俄然、TLFのツアーらしくなってくる。「さあ、ツアー始まった感じね」と、直子さん。てへへ。同感。
あ、すみません、東京の皆さん、あたしたち、もう充分お世話になりました、一生懸命演奏しました、たくさん東京を堪能しました、です。ええ。

シアワセ~





10/13

2008-10-19 13:12:57 | ここ最近のアタクシ。
快晴。
今日は埼玉与野での、「シャイン」で昼がライブ、同じ会場で夜がミロンガ。
 カフェギャラリー「シャイン」

早めに入ってたPAのアンドウさんがセッティングしていた。
20~30人も入れば満席なこのスペースに、「ピアノは生音でいけると思いますが」とアンドウさん。我々トリオ(ベーシストの居ない)の特殊性、つまり、ピアノで言えば低音域での支えの重要性、また、アコーディオンの鋭い音や和音の厚み、ヴァイオリンの多様な音・・などを説明しながら、音を作っていく。

この日は、トリオにとって、もうひとつチャレンジングな事柄があった。
ツアー初日の浅草にも2曲出演された児玉康子さんの歌のバックを、今日はその2曲を含む4曲、勤めるのであった。歌の伴奏は、以前にやったことが無いわけではなかったが、今回のように、リハ時間もあまりなくほとんどぶっつけなのは今までなかった。

さて、本番。
次々とプログラムも進み、満員の客席もどんどんほぐれ、笑顔があふれ出す。
前半のプログラムは歌もダンスもはさみ、トークも少なめでさくさくと終わったら、オーガナイザーのK山さんが、「後半はもっと長くていいです、おしゃべりもはさんでください」と。
そうっすか、・・・なら!
で、後半は次々と飛び出すTLF節、そして谷本さんの絶妙トーク。
もちろん、演奏はさらにグワングワンに盛り上げ。
歌のバックの演奏も、つつがなく終了。~いやあ、いい仕事しました。



夜の部ミロンガまで時間があるので、目の前のイタリアンレストランへ。
メンバーのみんなはずんずんオーダーし、バクバクと喰らっていたけど、さすがにアタシャ、連日の飽食にてもう油ものがOUTの状態に。・・とほほ、健胃、大事ですな。

そしてそして、夜のミロンガが始まる。
みなさん、ぞくぞくと踊り始める。
デモでは、トーマとユーナのダンスも入り、歌あり、もちろんケンリリと演目もあり。。。と、盛りだくさん。特に、予定以外の1曲を、急遽即興で2組のダンサーが踊る「ボエド」は、よかったな、きっとお客様もみんな大満足だなあ。


ウチアゲは、中野まで移動して「香港亭」。
なんでぇぇぇっ??っっと思うほど安くて美味しい、ベリー美味しい。
ああん、こんな店、わが家(小倉北区古船場)にあればいいのにいっ。
昼間はあれほど「もう食べられないっ」と思っていたのに、美味しさにつられて、ついつい。
うっぷー、ごっつあんです、とばかり、腹もパンパンにふくれ、絶好調の夜。

そういえば、昨日車中で「東京にきて、初日は『なってるハウス』にておでんとか食べたし・・翌日は『ひじり亭』でイタリアンとか食べたし・・・でも、さあ・・」と、意味ありげにいわつなおこが発言したのにすぐさま「・・それは、『焼いてない』ってことを言いたいの?」とリリアナさん。「そうです!」
     ※TLFでは「焼く」とは、「焼き肉をする」という意味。

明日は、「焼く」のだそうだ。楽しみ~!