『餅は餅屋』（ドバイで完敗・・・）

昨日、ドバイワールドＣに挑戦したエピファネイア
は、残念ながら完敗でした。

やはりダートは合わなかったと言うのが敗因の
ようです。

レース後のクラブからのコメント
（結果が結果だったので、敗因が気になっていました。
深夜なのに、更新して頂き、ありがとうございます。）

２８日のメイダン競馬では立ち遅れ気味のスタートから
押して中団につける。３コーナー手前から手応えが悪く
なり９着。

スミヨン騎手
「ＪＣの時のような強いエピファネイアを世界の舞台で
お見せしたかったのですが、結果を出せず申し訳ありま
せんでした。スタートしてなかなか進めることができず、
しっかりとダートを掴むことができませんでした。道中
もかなりのキックバックを受けて、体力を消耗してしま
いました。今日の走りがこの馬の力ではありませんし、
また巻き返してもらえればと思います」

角居調教師
「馬は落ち着いていて状態はとても良かったですし、
ダートの最高峰でどんなレースができるか楽しみにして
いたのですが、スタートから押っつけるような形で、結果
的に合わなかったと言わざるを得ません。いい走りをお見
せできず申し訳ありませんでした」

パワータイプの走りから、ダートは合うのではという見解
だったのですが、特殊な砂でもあり、力を発揮できずに終
わってしまいました。残念ではありますが、このチャレンジ
が何らかの形で今後に繋がってくれればと思います。
このあとは着地検疫を経て放牧に出る予定です。

と言うことです。

以下は、『netkeiba.com』さんの記事を引用

■エピファネイアを管理する角居調教師
「ダートを使ってだめなほうに出てしまった。今後は
芝を中心に使っていきます」

■エピファネイアに騎乗したC.スミヨン騎手
「押しても進んでいかなかったので、ダートが合わな
かった。キックバックがすごくて体力を消耗していました」

と言うことです。

何事もチャレンジすることは大事だと思いますが、
ダートや距離等の適性は、非常に難しいです・・・。

私なりの結論は『餅は餅屋』です。
（餅は餅屋のついたものがいちばんうまい）

このあとは、無事に帰国してもらい、しっかりと
立て直しをしてほしいです。