キーホルダー金具

お客様からのご要望で、メッキ製のキーホルダー金具を仕入れました。





こちらはシルバー製ではありませんが、デザインもいいし、キーリング付きで使いやすいのではないかと思います。

メッキ製なので、定価も￥200　とお手ごろです。

同じものをシルバー925で作ったら、たぶん￥3000以上になってしまうと思いますので、それではちょっとお求めにくいですよね。


プレートとと、大きさのバランスもよいようですし、近いうちにオプションの一つとして、ページ上で販売しようと思います。



メタルプリントOPEN-G

メタルプリントタグにFacebookプロフィール写真を使ってみました

前の記事で書いておりましたメッキ業者の件ですが、おかげさまで、近場にメッキ工房が見つかりまして、今後、お付き合いいただくことになりました。

さっそく先日、サンプル用のプレートをロジウムメッキ仕上げしてもらいました。

納期も早く、仕上がりもとてもきれいで満足できました。

これで、また心配なくご注文をお受けするこができ、ほっと一安心です。



サンプル用に仕上げてもらったプレートですが、これです。





うつっているのは娘で、昨年のすみだジャズフェスティバルでスタッフをした時の写真です。

こういった思い出のワンシーンをプレートに刻んで、その日の記念にしたり、お疲れ様の意味もこめて相手にプレゼントするというのも、メタルプリントなら簡単です。

今はデジカメや携帯でいつでもどこでも気軽に写真が撮れますから、とっておきの一枚が撮れたときには、ぜひ、シルバープレートに刻んで思い出のプレートを作ってみてください。



ちなみにこのプレートの裏側はこちら。




これは何の写真かというと、彼女のFacebookのプロフィール写真なんです。

Facebookやmixiなどで、プロフィール写真にこだわってらっしゃる方も多いですよね。

私も娘も結構そうで、小さな写真一枚でいかに自分を表現できるかということに、それなりに力入れてます。

なので、それをメタルプリントするのもいいんじゃないかなと思ってやってみました。

娘のプロフィール写真のイメージを膨らませて回りの文字をデザインしました。

ちょっと面白いものができたんじゃないかなと思ってます。




メタルプリントOPEN-G

ロジウムメッキについてのご連絡

今までロジウムメッキを依頼しておりました外注業者が閉業したため、現在、ロジウムメッキ加工にはお時間をいただいております。

また、近々、ロジウムメッキ代（現行500円）につきましても、見直しさせていただく可能性がございます。

何卒ご容赦くださいませ。




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‎20年以上のお付き合いになるメッキ業者さんの、不況による閉業は、私にとってもかなりショックでした。

うちの品物、特にメタルプリントタグに即日プラチナコーティングをしてくださった業者さんで、ここがあったこそTABITHAやOPEN-Gの商品が迅速に納品できていたわけで、かなりな痛手です。

新しい業者さん探しは、はっきりいって億劫です。
あ、うんの呼吸で仕事をしていてくれてただけに・・・。

ここだけでなく、ジュエリー業界、小回りのきく小さな工房がどんどん廃業していってます。
うちの工房も、厳しい状況の中、なんとかふんばってるわけですが、こういう話をきくと自分たちも心折れそうになりますね。

手に職あるのに生きていけない国。

日本では、本当に物が作れなくなってきました。

本当に本当に残念なことです。

スネアドラムペンダント/オーダーメイド

数ヶ月前、一人のお友達から、ご主人へのお誕生日プレゼントのオーダーをいただきました。

そして、試行錯誤しながら取り組んだペンダントが一昨日、やっと完成しました。



そのご主人はバンドでパーカッションをされているので、ドラムをモチーフにしたものがいいというのが最初のご希望でした。

自分の中で、いくつかアイデアを絵にしてみましたが、最終的に、シンプルにスネアを表現したものになりました。






スネアの打面にご主人のお名前を彫りこみ、ボディの部分にはルビーを３石入れました。

裏面には日付と奥様のニックネームを彫りこんであります。

身長のあるご主人なので、少し大きめで重量感のある仕上がりにしてみました。

出来立てホヤホヤですのでピカピカきらきらですが、ご愛用いただくうちに落ち着いたシルバーの深みがでてくることと思います。





製作工程を少しだけUPいたしますね。


①　ワックスの状態です。

スネアの形をレリーフ状につぶした形ですので、遠近感を出すのにちょっと苦労しました。









②　ワックスからキャスト（鋳造）して、シルバーになった状態です。
キャスト上がりは、真っ白なんです。








③　金具を付けて、軽く磨いた状態です。

ぶら下げた時に、思ったような角度になるかどうかというのも一つの関門だったりします。

重さのバランスというのが、想定どおりにいけばいいのですが、ここで失敗することも考えられるので。

傾き過ぎになってしまったりしたらどうしよう・・などとドキドキしながらチェーンにとおしてみたりするんですね。









④　石を留めて、仕上げ磨きをし、完成です。







今回は、ご依頼主の奥様もご主人もお友達なので、イメージもしやすく、その意味では作りやすかったです。

が、やはり、全くゼロの状態から作るフルオーダーメイドはものすごくエネルギーがいるし、モチベーションを保つのも大変だったりします。


しかし、それだけに、出来上がったときの喜びは本当にひとしおですよね。

奥様もご主人もたいへん喜んだくださり、作り手冥利につきる思いをさせていただきました。


こういうときは、ライブ後に打ち上げするみたいに、打ち上げしたくなります。

このブログをUPしたら、ビールで乾杯しようかなと思います。

手彫りのポージーリング

ふと思いつき、ポージーリングを出してみようかなと思っております。

それも、機械彫りのカッチリとしたものではなく、手彫りのラフなものです。


まだ、私が、小学生だか中学生だかだったころに、アクリルのリングにその場で名前を彫ってもらうような商品があった記憶があります。

（今でもあるのでしょうか・・・・）

それに近いような、ラフで、あたたかみのある、ざっくりとした感じのポージーリングです。




そう思ったら、さっそく作ってみたくなって、まず自分用を作ってみました。








少し太めが欲しかったので、幅は6mmあります。

文字は何にしようかなと考え、自分を支えてくれる大好きな曲の名前を表面と裏面に彫りこみました。


表面　「Sweet Dreams」（VAMPS）

裏面　「Angel Trip 」（VANPS）　それと自分の名前



ちょっと無骨な感じで、いつもつけているビーストリングと一緒につけられる、気に入ったリングになりました。




ポージーリングって、意味深な感じがしませんか？

人が付けていると、なんて書いてあるのかなって、気になったり・・・

それも、手作り感のあるリングだと、余計そうなんじゃないかなって思います。



１本１本、ワックスからベースリングを削りだしてから文字を彫っていくので、リングサイズだけでなく、リング幅もご希望に添えると思います。

ご興味のある方は、ご遠慮なくご連絡くださいね。



ジュエリーTABITHA