BEAST SIDE 1

ジュエリーアーティスト太田マリ(タバサ)です。工房からの制作風景、プライベートでやってるロックバンドの話も少しだけ。

大村直己さん個展

2011-08-26 23:25:26 | 展示会、個展、お店
画家の大村直己さんの個展に行ってきました。

大村さんは、数年前にうちでIDタグを作らせていただいたのがご縁で個展にいかせていただくようになり、その後、その絵の美しさにすっかりファンになってしまいました。

今日は大村さんは会場にいらっしゃらないと聞いてましたが、今日しかいけそうもなかったので、雨の中でしたが銀座の画廊におじゃましてきました。





大村さんの絵は、パステル画なのですが、その鮮やかな色彩にはいつも驚かされます。

パステルというと、淡い色合いを想像してしまうのですが、大村さんの絵は全くそうではありません。

ハワイ、オアフ島の美しい自然を鮮やかなタッチで描かれていて、気持ちが大きくなるような、優しくなるような、そして人間の小ささをあらためて思い知らされるような、そんな素敵な絵画です。





大村さんは毎年、夏のこの時期に銀座で個展を開かれています。

私もできるだけ毎年通わせていただいてるのですが、いつもたいへん暑く、画廊に入ると冷房が効いている上に、この美しい絵画に囲まれ、オアシスのようなのです。

しかし今年は、お天気もなんだか変で、今日もひどい雨。

ビショビショになってしまってて、ちょっと恐縮でしたが、やはり大村さんの絵は優しく優しく迎えてくださいました。






東京に住んでると忘れてしまいがちな、大自然の美しさや荘厳さ、その優しさや包容力などを感じさせてくれる、素敵な素敵な絵画です。





明日まで開催されています。

ご興味のある方はぜひ、銀座まで足をお運びください。


■ 大村直己 個展

  場所: 養清堂画廊  TEL:03-3571-1312
  会期: 8月22日~27日 11:00~19:00(最終日17:00)



ジュエリーTABITHA

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第二回すみだジャズフェスティバル

2011-08-24 20:27:05 | すみだジャズフェス
第二回すみだジャズフェスティバルが、無事に修了いたしました。

8月の20日~21日の二日間、二日目はあいにくの雨模様となってしまいましたが、出演者の皆さん、スタッフの頑張りにより、大盛況のうちに幕を閉じることができました。


私はこのフェスティバルに、去年の第一回からスタッフとして携わっています。

長女がこのフェスを運営しているからで、今年も、長女の命令のもと(笑)ステージを1つ任せていただきました。

私が担当したのは、すみだパークスタジオというところで、このフェス自体がストリートを中心としている中で、数少ない本格的ライブハウスです。

私は去年もここを担当しましたが、キャパも140席と多く、空調の効いた会場内で、ゆっくり着席してジャズを楽しむことができる人気の場所でもあります。




ここで、二日間、スタッフをしながら、極上のジャズの演奏を楽しませていただきました。

もちろん、スタッフなので、会場整理や出演者の誘導、物販のお手伝いなど、2日間、休憩を取る間もない忙しさでしたが、やはり音楽を生で感じるのは大好きです。

私自身はロックのライブに行くのが大好きで、スタンディングで騒ぐのが専門だったのですが、このイベントを通じ、ジャズに親しむのも悪くないなと思うようになりました。

私はほんの少し、キーボードとギターを弾くのですが、ロックは、コードの動きがだいたい想像でき、アドリブなどもそれなりにできてしまったりします。

でも、ジャズはなんだか、それぞれのパートがめちゃくちゃに弾いているように聴こえ、でも、キメのところでちゃんと合ったり、ちゃんと盛り上がってきたりします。

リズムも8ビートや16ビートとかじゃないし、小節のアタマもよくわからないのですが、でも、ちゃんと楽曲として成り立っているのが・・不思議です。



自分のジャズに対する無知さを書いた記事になってしまいましたが・・

このすみだジャズフェス、今回もスタッフとしては反省点も多々ありました。

また来年、開催できたらいいなと思っています。

それまでに私は、もう少し、ジャズを勉強したほうがいいかもしれませんが・・。




ジュエリーTABITHA

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総手彫りバングル

2011-08-14 20:30:55 | 彫り
TABITHAの総手彫りバングル、当店の自信作でもあるこのバングルですが、何年もの間、たんたんと売れ続けています。







以前のものは、額縁のような両サイドのギザギザ(ミル)がないものでした。

今、おつくりしているのはミル打ちのしっかりされた、より手の込んだものとなっています。





ただでさえ、手数の多いこの商品の製作は、集中力、忍耐力の勝負となります。

タガネでひとつひとつ地金を彫っていく作業を繰りかえし、まったくプレーンだったバングルの表面、一面に模様をほどこしていきます。

仕上がったときの輝きは、彫りたての地金面がひときわ輝き、まぶしいほどです。




そして、本格的な手彫りジュエリーは、使い込むほどに、また違った魅力をみせてくれます。

私の娘はこのバングルを、数年、腕につけっぱなしにしています。

彼女のバングルはキズだらけで、最初にはいっていた表面の梨地仕上げもすっかりとれてピカピカになってしまっています。

が、それがまた、すごくいい味わいになっているのです。

家具でも革のバッグでも、本物は使い込むほどにいい味わいになりますが、それと同じでシルバージュエリーも、本格的につくられたものはキズもまた風合いになり、そのジュエリーでしかだせないなんともいえない深みをもってくるのです。





未来がみえないような不安な時代になってしまっていますが、ぜひ、こんな時代だからこそ、皆様にも、本物を持つ楽しみを味わっていただければと思い、ご紹介いたしました。



ジュエリーTABITHA




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手彫りリングの展開を開始しました

2011-08-05 20:55:01 | 彫り
手彫りリングの販売を開始いたしました。





ホームページのほうで展開しております。


8月一杯、特別価格にて販売することにいたしました。

ぜひ、この機会に、熟練職人が一つ一つタガネで彫りこんだ、味わい深いTABITHAの手彫りリングをお試しください。


ジュエリーTABITHA




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