ポルトガル旅行記（２日目・マラケシュでカモられる）

ベン・ユーセフ・マドラサ博物館を出て、マラケシュ博物館に行こうとすると、モロッコ人に呼び止められました。
「ねぇ、さっきの道案内した奴と俺友達なんだけど、皮なめし工場行かない？コンニチハ、サヨナラ、モモタロウ！」
私「いや・・・私達、マラケシュ博物館に行きたいんだけど・・・。」
「今日、なめした皮を干す一番良い日だから、行こうよ！！コンニチハ、サヨナラ、モモタロウ！！」
皮なめしは行く予定なかったんだけど、面白そう付いて行ってみる事にします。
（良い子はマネしないでください。絶対。）
炎天下の中、３０分近く歩いたと思います暑い
母「何よ！！博物館に行くんじゃなかったの？！」
私「・・・いや、何かこっちの方が楽しいかと思ったんだけど、遠いね・・・。つ、疲れた・・・・。」
モロッコ人「コンニチハ、サヨナラ、モモタロウ！！」

ようやく到着です
扉で別のモロッコ人が出て、ミントを渡されました。
この人が中を案内してくれるみたいです。

す・・・・すごい臭いです
生ゴミ臭と強いアンモニア臭が混ざったような、ひどい臭いです
皮なめしの人「そのミントを鼻にあてるといいよ。ガスマスクの代わり。」
な・・・なるほど・・・って、防げないよ


皮なめしの人「ここで、皮を干すよ。」
おぉ！興味深いです。
お母さんは臭いので、激怒です。
母「何よココ！！私来たいなんて言ってないわよ！！」
私「まあまあ、落ち着いて・・・。」


皮なめしの人「ココに皮を入れるんだ。」
なるほど、この液体が臭いんだ・・・・。目にしみる


炎天下暑いです色々と説明してもらったんですが、
頭がクラクラしてきました （；◎ο◎）ノ

最後に、お土産屋さんに連れて行かれました。
買うとさっきの人にマージンが入るんだろうな～。何も買わないのも悪いから、皮のスリッパを３つ買いました（3つで500Dh）
お店の人は、恐い人ではない 親切そうな おっちゃんです。

店から出ると、さっきの案内してくれた人と、ここまで連れてきた人が待ってました。
皮なめし案内の人「７だ！！」
(メ・ん・)？ああチップね。70Dh（700円）渡そうとすると、700Dh（7000円）要求されました。えええええ？！たった５～６分の案内で７０００円？！
うわ～～～やられた逆らうのも恐いので、しぶしぶ払いました。
そして、そこに連れていった人が400Dh（4000円）要求してきました・・・・。
リアル涙目(´；ω；｀)ありえないよぅ～～～ううぇ
合計11,000円の勉強代になりました（泣）
しかもここまで案内した人が、お金受け取った途端に、「ここまででいいね」と何処かに行ってしまいました。ひどい・・・迷路みたいな街なのに・・・そして炎天下・・・
どうやって戻ったらいいの～～～～？！！
(」＠Д＠)」