GO ☆ HAPPY!

ミュージカルの舞台を中心に活動する鈴木結加里のブログ

おしらせイロイロ

出演情報:11月14日ソロライブ「Sing2」@銀座蛙たち 2021年2月「屋根の上のヴァイオリン弾き」@日生劇場 他 公演チケット・ボーカルレッスン等のお問い合わせは、メッセージ欄または「gohappy1016@yahoo.co.jp」までご連絡くださいませ。

打ちあがりましたぁ

2009年03月31日 | 日記
3/29に「マルグリット」無事千秋楽を迎えることができました。

見にきてくださったお客様、支えてくださったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました

12時開演だったので、終演しても15時前。は、早い・・・

本当は、みんなで打ち上げをやりたいところですが、通常、スタッフ陣は徹夜で
バラシ(舞台セットの解体と運搬)があるため、千秋楽の打ち上げは
キャストのみでやることが多いんです

寺脇さんと横内さんはお仕事で欠席でいらっしゃいましたが、あとは全員参加で
17時より打ち上げスタート。

この17時開始ってのがやばかった。そして座った席がやばかった。
同じテーブルに座ったのは、ゆうたくん、まりおくん、tekkan、すみれちゃん、山名たかちゃん、私の6人。
ゆうたくん仕切りで「英語ダメ、指差しダメ、何で?って聞くのダメ、笑って手たたくのダメ、で、やっちゃったら飲んでね」
というゲームをはじめ、開始30分でほぼ全員ぐでんぐでんに。「けっこうこういう言動してるんだねぇ」と話してると、
ゆうたくんよりウコンの力が配られる。これまた全員一気飲み(笑)。

2次会は穏やか~に、公演の思い出話をみんなで語り、3次会のカラオケに移動してもまだ日付けが変わらない!!!

いやぁ、若者はすごいよ。ホントよく歌うよ。

まりおくんの布施明(なんでこんな古い歌しってるんだろ??)
ゆうたくんの河村隆一(モノマネで歌ってくれます)
tekkannの平井堅
めぐみちゃんのaiko
山名たかちゃんのミスチル
もといちゃんの石川さゆり
池ちゃんの沢田研二
あゆみちゃんのアンルイス
まきちゃんの中島美嘉

が私のツボでした。

若者パワーに圧倒されてたすみれ座長は、本人の名前で検索され出てきた
エリザベートの「最後のダンス」を有無を言わさず入力されマイクを渡されてました(笑)。
「トート閣下だ」「ホンモノだぁ」と一同聞き入っておりました。

そして、お開きの時間となり、みんなでバイバイ。

また同じメンバーで舞台をやることは難しいけど、別れがあるから
出会いもあるわけなので、それぞれの道でお互いに成長して
またいつか再会できますように。






明日は千秋楽

2009年03月29日 | 日記
丸3ヶ月一緒にやってきた、マルグリットのメンバーとも明日でお別れです。

年始から、朝から晩までずうっーとみんなで一緒に稽古場にいたので、なんだか一年以上一緒にいたかのような密度の濃い時間でした。

赤坂の初日で、演出家のジョナサンに「僕たちはたくさんの地図を渡せたよ。君たち自身の旅はこれから始まるんだよ。」と言われた言葉を胸にここまでやってきました。

明日、愛情いっぱいで作られた地図を片手に、自分の最終目的地に到達できるよう、がんばるのみです。

舞台楽しんできます。

フリマ

2009年03月26日 | 日記
「冬物一斉処分!」と題し、女子楽屋ではフリマが開催されております。

けっこうお客様もきてくださり、ワタクシの持ち出し分はほぼ完売

女性モノばかりなのに、ゆうたくん(ピエロ役の山崎裕太氏)も顔を出してくれ、
次々と試着してくれる。

彼はとってもスタイルがいい。女もののスキニーパンツもカッコよくはいちゃうのだ。

周りの女子に「これ着て!あれ着て!」と注文を受けるも、スカートでさえも可愛く着こなしていく。

そこにすみれ先生(マルグリット役の春野寿美礼さま)がやってきて、
携帯のカメラで「いいねぇ~、いいねぇ~」と激写している。
そしてポーズに注文をつけている。

エロおやじカメラマンみたいだ・・・

「なんか女ばっかの兄弟の末っ子が着せ替えごっこさせられてるみたいだね」

「オレ、長男でこういうのなかったからちょっとウレシイかも」

ゆうたくん、なんてカワイイんだ

こんなヘンテコリンで楽しい仲間ともあと少しでお別れかと思うとさみしいなぁ・・・


WBC@マルグリット

2009年03月25日 | 日記
今日は、みんな黙々と早めにお化粧を仕上げ、テレビの前にスタンバイ。

9回裏に韓国に1点を入れられたところで、「ぎゃぁぁぁ~」と叫びつつ舞台スタンバイへ。

楽屋に戻ると、延長10回ののち勝利していた!!!

すごいね、すごいね。

スポーツって偉大だ。そして野球はチームプレイなとこがいい。

優勝うれしいね~。


アラレちゃん??

2009年03月23日 | 日記
年始から怒涛のごとく突っ走ってきた「マルグリット」の公演も残すところあと1週間。

週末の土土日日の4回公演が終わった今、もうタマシイぬけちゃってます 。
ま、今週は終演後に芝居見に行ったり、ご飯食べにいったりで、直帰する日がなかったのが原因だから
自業自得なんだけど(笑)。年ですなぁ

第二次世界大戦下のナチス占領下のフランスの話なので緊迫したシーンやドラマティックな歌が多い中、
私が歌わせて頂いている「パリ」だけが、まったくストーリーに関係ないちょっと不思議なナンバー。

稽古中は、心情を歌うわけでもないし、かといってライブではないので曲を歌い上げるわけでもないため、
どういう居方、心持ちで歌えばいいかかなり悩みました。

試行錯誤して、全てを捨てたときに「それがいい!」といわれたので、
ある意味、何も考えず、ただ歌詞の世界観だけを伝えるようにして、毎回まっさらな状態でのぞんでいます。

ニュートラルでいるのは役者として大事なことですが、歌の場合、正直怖い部分もあります。
メロディーがある限り音からはずれられないし、高低さがあるのでやはりテクニックは必要なので。

シャントューズという役名があるのですが、パンフを購入しない限りそんなことはわかりません(笑)。

ドレスの色はミドリ、そして髪はかなりの赤毛で、原色すぎるためかアニメのキャラクターみたいに見えるらしく、
アルマン役の万里生くんは「アラレちゃん」と呼びます。(でもアラレちゃんの髪は紫のはず・・・)

カツラあわせの時、最初は金髪だったんです。
で、「私、顔うすいから絶対無理~!!とんじゃうから~」と衣装全般担当のポール氏に訴えると、
「ノープロブレム」と笑顔で軽くあしらわれ、ド金髪のカツラをかぶせられました。

そして、無言で赤毛のカツラにチェンジしてました・・・

だから言ったじゃん

この扮装をしてると大きくみえるみたいで、「鈴木さんって本当は小さい方なんですねぇ」とよく言われます。

毎回大切にこの大好きなナンバーを歌っていきます。

そして、この恵まれたカンパニーのみんなと舞台に立てる幸せをかみしめつつ、
千秋楽までがんばるぞ~。