GO ☆ HAPPY!

ミュージカルの舞台を中心に活動する鈴木結加里のブログ

おしらせイロイロ

出演情報:11月14日ソロライブ「Sing2」@銀座蛙たち 2021年2月「屋根の上のヴァイオリン弾き」@日生劇場 他 公演チケット・ボーカルレッスン等のお問い合わせは、メッセージ欄または「gohappy1016@yahoo.co.jp」までご連絡くださいませ。

最近のワタクシ

2012年04月27日 | 日記
まず、



髪の毛を切りました(笑)。ここまでショートにするのは初めてかも。

次回出演の「ルドルフ」のお稽古開始までの1カ月ちょっとのお休みに、普段やれないことをたくさんやろうと前から決めていました。

歌のお稽古にコンスタントに通って、普段、あまり現場では私には要求されない高音部の開拓をしたり、
ミュージカル以外の舞台を重点的に見たり、自炊時のメニューを研究したり、普段なかなか会えない人たちと会ったり、中高生になって声の変わり目をむかえた生徒たちとじっくりファルセットの出し方を研究するレッスンをしたり・・・


中でも、一番印象的だったのは、前からご一緒したい!と一方的に切望していた(笑)某有名演出家さんのワークショップに参加したことでしょうか。

参加者は男の子なんて9割、アンダー25ですよ。女性は同年代が何人かいて助かりましたけど。

今の世の中、半端ないオーラをもって、才能豊かで、容姿端麗な若者がなんてたくさんいることでしょう!!

もう、びっくりしました


演出家も、ワークショップなので、「教える・伝える」に重点をおいてくださり、たくさんのヒントをくださるわけです。
自分の番が回ってくるまで4時間かかろうと(笑)、人がやっていて、そこに演出が加わって、明らかに変わっていくさまを見ると、鳥肌が立ちました。

参加者には、実力者も芝居を初めてやる人もいましたが、誰をみても、自分が抱えている問題とどこかでリンクできるので、全員がすごく集中してみてるわけです。

芝居ほどメンタルと密接に関わってるものはないと思うし、正解が1つではないので、常にニュートラルにして、相手や周りから受けるものをキャッチするアンテナを張りつつ、戯曲に書かれた自分の行動線も行っていかなければならないので、
毎日へとへとになってました。

参加者は、下の名前しかお互いしらないのです。
もちろん中には知り合いも、舞台で見てた人もいましたけど、8割方どんな経歴の人かお互いにしらなかったんじゃないかなぁ?

だから、年齢も経歴もまったく関係なく、それぞれが1個人としてただそこにいて、自分の課題に取り組む環境だったんです。

不思議なことに、戯曲を演じてるその姿から、その人自身がみえてくるんですよね。

演出家には全部透けてみえてるんでしょうね。

私が言われたことは、そのまま私自身の問題でもありました。

最終日、演出家が打ち上げしようと言ってくれ、ほぼ全員が参加したいと手をあげました(笑)。

その席で、お互いに初めていろんなことを話しました。

この日までは、ゆるめなかったんでしょうね。

特に連絡先を交換することもなく、「どこかでご一緒できますように」と
言い交し、お開きに。

その人のバックグラウンドや年齢を知らないってことは、先入観をもたないってことなんですね。

だからみんな対等で、一緒に学んだ同士っていう関係なだけ。

こういうのっていいな。

フラットな自分で人と接せられる。先輩・後輩もない。

この年齢ではなかなか味わえない素晴らしい空間に身をおけたことに感謝。

なあなあにならず、常にこういう気持ちで現場でいつづけれるようにしよ!と思ったのでありました。

春のざわざわ

2012年04月10日 | 日記
引っ越しして初めての春。

ふと気づけば、近所は桜の名所ばかり

普段、電車に乗るところを、のんびり歩いてお花見。

先日、母校近辺を歩いていた時のこと。

サークルの勧誘で正門前はごった返していました。

大学進学の時なんて、エスカレーターで下からあがってこないかぎり、知ってる人がまったくいないことも多いと思うんです。

しかも地方から東京に出てきてたら、ほんとに1人きりのゼロからのスタートだったりします。

誰と友達になるか、どのサークル入るのか、どの新歓コンパにいくのかで、
その後の大学生活が変わってきたりするわけです。

4月のいろんなスタートで、心はきっと不安でざわざわ。

やっと受験から解放されて、オトナへの一歩を踏み出せるうれしさと、
これから始まることへの不安にざわざわ。

「がんばれよ~、学生諸君」と思いながら通り過ぎました。

で、思い出したことがありまして・・・

うちの学校は女子大だったので、早稲田・慶応・東大のサークルからたくさん勧誘がきてました。

人気がある有名なサークル(ほとんどテニスサークル)だと、とても感じよく声をかけてきてくれて、名前を書かせるんです。

その後、別の場所(会議室みたいな部屋)に移動して、何グループかにわけて、面接するんです。
前に4-5人幹部みたいな男女が座っていて、趣味とかなんでもないことを質問してくるんです。
で、後日結果をご連絡しますって。

今、思えばなんだったんでしょうねぇ、あの選別(笑)?

振り落とすなら、最初からそのサークルのカラーにあう子だけに声かけたほうが効率いいのでは?

1学期の前半は、どのサークルに入ったか?で、ざわざわ。

私はといえば、半年ほど慶応のテニスサークルにいましたが、別にテニスしたいわけじゃないし、よその学校に、そこの生徒でもないのになんでいるんだろ??
自分のやりたいこと探そうっとでやめ、舞台芸術専門学校の夜間部に入りました。

同じように、私の周りでサークルをやめた面々はその後、別の学校に入りなおしたり、大学院に進学したり、留学したりしました。

そして、いまなお、全員独身です!!!(笑)

そしてほぼ4年間、外部大学とのテニスサークルに所属してた人は、卒業後、すぐ、または数年後に、その時からおつきあいしていた高学歴の旦那様とご結婚されています!

なにが、幸せかは本人にしかわかりませんが、
大学1年の4月に何を選択するかで、その後の人生が変わってきちゃったりしてるわけですね(笑)

がんばれ、新入生





4月

2012年04月03日 | 日記
モクレンに



枝垂れ桜


せっかく咲き始めたのに、今日は大嵐


昨日は、教えてるスクールの発表公演でした。

ここ最近は、自分が舞台に出演していたため、クラスは持たず、個人レッスンや短期のオーディション対策でしか関わっていなかったので、全てのプログラムを客観的に見ることができました。

ダンス演目は非常にみんなイキイキと、キャリアを積んできた子はテクニックを確実に身につけていて、成長っぷりがすごくよくわかっておもしろかったです。体も軽いから、ワザモノがキレイに決まるのもいいのかな。

に対して歌は・・・
すごく硬い。踊りほど発散して表現できてない。はっちゃけ感が足りないという印象で残念。
小学校高学年くらいから、声が変わってくるのもあるだろうなぁ。
もう1つエイっと飛び越えられたら楽しく歌えるだろうに。
教える側の課題として、対策考えます。

自分も苦手なものに怖がらず飛び込んでいかねばです。
勢いでワークショップにも応募しました(笑)

4月ですから。何事もチャレンジしていかなきゃね。さ、スタートです。