GO ☆ HAPPY!

ミュージカルの舞台を中心に活動する鈴木結加里のブログ

おしらせイロイロ

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コドモっておもしろい

2012年05月27日 | 日記
「ルドルフ」の稽古は、来週くらいから本格化する様子

過去の経験上(ライオンキングやマルグリット)、外国人演出家のお稽古は、言葉の問題もあるため時間もかかるし、こだわりも半端ないので、お稽古がとっても大変だと、ワタクシ予想しております

でも、大変な分、凄いギフトを今までいただいてきたので、ルヴォーさんの演出をまじかでみれることにかなりワクワクしてるのです。

そんなわけで、6月は講師業をお休みして、お稽古に集中すると決めたので、
最近はもっぱら、ちびっこやオトナのレッスンをしていました。

先日、久しぶりに男の子のレッスンをしたんです。

最近、大きなオーディションで落ちたらしく、なんで自分が落ちたのかを分析したとのこと。

私は、単純にルックスがキャラじゃなかっただけじゃないのかな?と思いましたが、
まだ10歳にもならないその少年はこういったのです。

「歌は歌えるけど、そこに気持ちがこもってないからだ」と。

ワタシ、もうビックリ

「それは、お芝居で歌えないってこと?」と聞くと「そうだと思う。」・・・

で、彼にはどうしてもやりたい役があるとのことで、その役の歌の練習をすることにしました。

確かに音感はいい。怒鳴る発声になるのは、気持ちが入る前に歌いすぎちゃうからかな??

「じゃ、この人はどんな人なのか考えてみよう」と提案。

すごく具体的に彼は答えてくれた。

その後、歌詞の中にわからない言葉があったので、それを調べる。
意味を理解してないと歌えないからね。

何度も何度も、歌詞が自分の話し言葉になるよう彼は練習する。

すごい集中力。頭がさがります。

そして、何かをつかんだのか、さらっと自分の言葉で話せた瞬間に
音で歌ったら、ばっちり

すごいね~、感動したよ

こういう瞬間に立ち会えるときが、一番幸せ。この仕事の醍醐味。

ワタシもがんばるぞ~








お稽古スタート

2012年05月19日 | 日記


2週間ほど前から、「ルドルフ」の歌稽古、ダンス稽古などが始りました。

台本を読むと、今、上演されてる「エリザベート」に出てくるルドルフよりも、かなり男っぽい印象を受けます。

ルドルフとマリーの話は、映画や宝塚の「うたかたの恋」で有名ですが、
今回の台本では、より人間臭く、苦悩した部分がクローズアップされてる気がします。

ルヴォーさんの演出で、どう舞台が作り上げられていくか、今から楽しみです。

台本と譜面を読んでるだけでもワクワクしてきた今日この頃です。

「アニー」観劇

2012年05月12日 | 日記


「アニー」みてきました。

今回、アニーをやる松田亜美ちゃんは、「モーツアルト」で共演していて、
アニー役がきまった後に、歌のレッスンのご依頼をいただいたのです。

なんだか珍しいケースでしょ!?(笑)

ま、舞台歴もすごいし、アマデの時も神がかってたから、なんの心配もしてませんでしたけど、
レッスン中に、「あみちゃんの思う芝居で歌ったらここはどうなる?」って聞くと、
一発で声が変わって、ピッチやポジションの問題も解決されるので、サクサク進めれました。
さすがだね~。

今年の「アニー」は大人の役者陣がとてもまとまってて、話がわかりやすくてよかったぁ。
特に、ハニガンさんとルースターさんの悪役のシーンがテンポもあってよかった。

でも、子役たちは全体的にキンキンしてて早口。聞きとれないセリフが多くてもったいない。
あれはテンポ感だすための演出サイドの指示なのかな?

3年前にもえぎ(飯塚萌木)、去年あみちゃん(高地あみ)がアニーやった時も、子役みんなが
早口だなぁとおもった印象があるなぁ。

もう少し丁寧にしゃべったら、それぞれの役の個性も伝わってくるのになぁ。

何回みてもホロリとするシーンもあるし、なんてったって曲がいい!

素敵な作品だけに、さらなる進化を期待しま~す。

多治見へ

2012年05月01日 | 日記
雨続きで肌寒かった東京から名古屋に帰ってきたら、ピーカンで半袖でOKなあたたかさ。
皮ジャン着て帰って来ちゃった

このG・Wに中高時代の友人の案内で、岐阜県多治見市に行ってきました。

「多治見って、夏になると熊谷と日本で最高気温を争ってる町だよね??」くらいの予備知識しかなかったワタシ。

行ってみたら、面白いスポットがいっぱいありました~。

愛知・岐阜には陶磁器産業が盛んな町が多いのですが、多治見もそのひとつとのこと。

まずは窯元へ



今回のガイドをしてくれた、みちよちゃんとまさきさま。いつもお世話になってます(笑)。



趣ある建物ですね~。赤を基調にした陶磁器がたくさん展示されてました。

お昼はひつまぶし~。



そういえば、真夏の暑い時に、御当地キャラクターのうながっぱの着ぐるみ着た人が、駅前で温度計もってた。
暑いのに熱中症にならないのかな?とテレビみてたな~。うなぎは名産品なのかしら??




陶磁器のショップが並ぶメインストリート。蔵や格子戸がいい味だしてました。




おやつは、草餅~。




修道院がありました。ワイナリーも併設してるそう。ブドウ畑が広がってました。外国みたいな風景。


そして、多治見の山中に全国から人が訪れる古民家ギャラリーがあるということで行ってみました。



ギャラリー百草

え?こんな山中にほんとにギャラリーなんてあるの??ってくらい奥深い場所。
なのに、ついたら凄い人・ひと・ヒト!
この日は、洋服のブランドのminaさんの展示会とあって、おしゃれでアーティスティックな人達がいっぱい訪れてました。
カフェも併設されてましたよ。

とっても素敵な空間にしばし時を忘れてぼ~っとしました。



東海地方をもっともっと知りたいと思ったので、またお二人さんにガイドをお願いしたいと思います(笑)。