ザクとは違うのよね

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K-1

2005-11-22 00:45:41 | スポーツ
 今年のK-1GPファイナルは、いい試合が多かった。

 準々決勝第1戦目は、王者レミーとチェ・ホンマンの対戦。対格差があったが、やはりレミーは強かった。KOはできなかったものの、ローキックで確実にダメージを与え判定勝ち。判定に納得いっていないチェだったが、お前なんてまったくレミーにダメージ与えてねえだろ。

 続くセフォーvsセーム・シュルトは、シュルトの圧勝。セフォーはコンディションが悪かったようだが、それでも倒れなかったのはすごい。

 アーツvsバンナもK-1らしいいい試合だった。最後の方はバンナがばててしまったのが残念。

 武蔵は、一番楽な相手と当たった感じ。それでもカラエフのスピードにだいぶ苦戦していた。次の準決勝では、アーツの棄権によりリザーブのフェイトーザとやることになったが、膝を喰らってKO負け。まあ、武蔵レベルが決勝まで行けるようじゃあ、K-1のレベルもたいしたことないってことになってしまうし。弱くはないけれど、強くもないんだよな。ポイントを稼いで判定でしか勝てない。そんな試合を観たい客はいないでしょ。

 もう一方の準決勝は、レミーvsシュルト。レミーにとっては前回の対戦で負けている相手だ。しかし、チェ・ホンマンと同じようにはいかず、まさかの膝蹴りで崩れ落ちる。その後、再度膝蹴りを喰らい2回目のダウンでKO負け。恐るべし、シュルト。

 決勝のシュルトvsフェイトーザも、シュルトの強さだけが目立った。あの膝蹴りは凄まじい。チェ・ホンマンなんて比じゃない。本当に彼に勝つ人間が現れるのか?
 

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