食うのが目的のオカズダイバー

カリフォルニアは法律に則っていればロブスター、アワビ、カニ、ウニ、ホタテ、タコ、イカなど捕獲できる。一緒に潜れへん?

ダイビング番号 392 と 393

2007年03月05日 | Weblog
ひな祭りの朝、大陸から海に向かう風なので波が無いことが予測できるので行きたいところだが、歯の治療の予約があり、断念。
ダイビングを終えたSDK氏よりTelが入り、リミット(1日7匹捕獲可)を獲ったとの事。その他のダイバーも誰一人ボウズは居なかったらしく、ダイビング後のランチは賑わったと思われる。

4日も同じ風の方向なので穏やかな海が予想され、ワクワクして現地に向かう。
こんなに穏やかな海は見た事が無い。湖というより、まるで池のような静かさ!!
当然濁りもなく、透き通っている!
ところが、「この海老は規定サイズ以上の大きさがあるやろ。。」と思って掴んだ海老は全て1~2mm規定サイズより小さく77分が経過。もう、タンクの空気圧はほぼゼロに近く、力を入れて吸わないと出てこない。 仕方なく浮上して海面移動していると、【こんな時に限って】良いサイズの海老のアンテナが4本出ているではないか!! こうなりゃ行くしかねぇ! って訳でBCの空気を抜いて潜水。
眼(まなこ)は血走り、「うおりゃっ~!」と大きいほうの海老を両手で挟み込む。引っかかって出てこない! 空気が、空気が無い!! 力づくで引き出し、慌てて浮上。 なんとかボウズにもならず、ほとけさんにもならずに済んだ。

仲間:
和尚さん、やまもっさん、影さん、海老蔵さん。

時間9:32分
最深20ft
潜水時間78分
水温52度

獲物:海老 x1



#393
仲間:トムさん、けーしーさん、えーちゃん、よっしーさん
場所:崖
時間:19:33
最深24ft
潜水時間66分
獲物:海老 x3 (1匹は3パウンド丁度。もう1匹は同じようなサイズやったけど、現地で仲間にあげたので計量してない。最後の1匹は記載に及ばす。
タコ x1 これは3パウンド14オンス(1770g)あり、結構良いサイズ。
このタコは刺身にしてもメッチャ旨いし、タコわさもいいらしいし、、勿論たこ焼きにも最高。

水温は急に暖かくなったわけでもないけど、2月24日の時も、岩の穴にたくさんの海老の赤ちゃんがいる。 これからドンドン海老が産卵で浅瀬の岩場に戻ってくるはず。 夜は海老が餌を求めて歩いているはずやけど、今日は満月にも近い為か出ている海老は小さいものばかり。 大きなヤツは穴の中に入ったまま出てきて居ないと思われる。
大きな岩穴がたくさんある場所に向かいながら海老の姿を探す。
後に逃げ穴がある場所に3パウンド級の海老が居る。岩で穴を防いでから、手前から手を突っ込んで、「頂きぃ~っ!」(^^)v  
その後、同じようなサイズの海老を発見し、手前の入り口を岩で防ぎ、後ろの穴から引き出そうとするも、甲羅の部分が引っかかってしまって引き出せない。テール部分を引っ張るが、ちぎれてしまいそう。他の手立てはなさそう。誰が見ても規定サイズ以上の大きさやけど、正式には甲羅の部分で計測するので、もしかして意地悪な取締り係官が居たらチケットを貰う事になるので、空気をガバガバ吸いながら、甲羅部分を両手で思いっきり引っ張ってだした。
一気に疲れた。 
朝ダイビング、午後テニスで体力を消耗しており、足はこむら返りを起している。
伸ばそうが、マッサージをしようが改善されず、こむら返り起したままで泳ぐ。(以外と我慢できるもんでっせ。笑)
寒さが襲ってきて浮上。

あ~疲れた。
でも満足。





空気も