食うのが目的のオカズダイバー

カリフォルニアは法律に則っていればロブスター、アワビ、カニ、ウニ、ホタテ、タコ、イカなど捕獲できる。一緒に潜れへん?

Dive#306

2005年12月30日 | Weblog
29日の夜はお互いに参加確認の連絡も取らなかったので、「今夜は俺1人か。。」と思っている18:45頃、【忙しい】はしもっさん(本当はめっちゃ暇人。笑)からが入り、『Donと、Ebizoさんと、ようこさんが7時集合らしく、入水(笑)しようとしている姿が見える。』との事。アーバインからでは自家用ヘリ(タケコプター)を飛ばしても間に合わない。(笑)
先発組みが行かなかった場所に行ったらいいので、予定通り7時過ぎに自宅を出発、190stの丘を登っていると副隊長から電話が入り、駐車場に到着しているらしい。(やっぱしな。。。笑)

先発隊から情報を入手後、海の状況をビーチまで降りて暫く波を観察した結果 【じぇんじぇん問題なし】と判断。
視界は場所によりけりだったが、悪いところは1フィート、良いところは8ftくらい。
80フィート付近をうろつくが全く居らず、浅めの場所に移動。
小さいのも混じっているが、意外とたくさんおりどんどん掴んではバックに詰め込む。温度が54度で、寒くて寒くて辛抱溜まらず少し空気を残して浮上。

収穫:
副隊長=エビリミット(7匹)。おめでとうございます~!
   
僕=マスクx1
 イカ x 2(同じバックに入れたのでエビに食われた。
エビ=6匹 (シーズントータル=94匹)


読みに来て頂いている皆様へ:
テニスやゴルフをやっている人はゴロゴロ居るので遊び相手を探すのは簡単でしょうが、他のスポーツと比較してダイビング人口は少ないですから、なかなかバディーが見つからないと思います。
僕も、掲示板などでダイバーを募集しましたから。。。
もし、潜る相手をお探しなら、僕らと潜りませんか?

僕らは冬のシーズンは主にエビ(伊勢海老)を獲り、夏は主にヒラメを獲りますが、ウニやホタテ貝、サザエ、メジナ(魚)、スズキなどをカリフォルニア州の法規に則って捕獲し、食し、ポトラック(持ち寄り)パーティーに招かれた時などは、みんなの喜ぶ顔見たさに必死になって、獲ってきます。
ちょっと狂っているのでは?と思われても仕方ないような気がしますが、やはりおもしろいですよ、この趣味。

僕はインストラクターではないので、ダイビングの技術面を指導する事はしませんが、ロブスターの獲り方、ヒラメの獲り方、料理の仕方、いろいろ教える事はできます。
趣味でやっているので、金銭を要求するものではありません。
もし、読者がアメリカにお住まいの方なら、、、日本でできない事(日本では漁業権がある為に趣味のSCUBAダイバーは獲物を獲る事はできない)をされませんか?カリフォルニアでは正当に獲れるので、そんな楽しみを経験して欲しい、こんな楽しい遊びだから、皆さんにも教えてあげたい、そんな気持ちです。

Dive #305

2005年12月29日 | Weblog
せいやさん、やまもっさんと3人で潜る事になった。
着替えて居る時に気が付いた。 
メインのライトを忘れた~!
予備のライトはあくまで予備であり、光が届く範囲が比較にならない。
しかし、忘れたものは忘れたのであり、しゃ~ない。(笑)
与えられた条件で潜るしかない。

先行隊の情報によると、深い場所に居たとの事で、70~80ft付近を集中して探すも、会いたい大エビには出会えない。

と、アゴが出っ張った魚が保護色になって、隠れているつもりで海底に寝そべっている。エビを獲るつもりだったので、マサイのヤリは携帯しておらず、ナイフでゲリラ攻撃するしかない! 一旦、しらんぷりをして通り過ぎて、U-ターンして“グサリ!”暴れるヒラメを押さえつけ、エラに指を突っ込んでしっかりと掴んだあと、ナイフで背骨をゴリゴリして動きを止め、その後血抜きの為にエラをちぎる。魚を通すストリンガーもないので、エビを入れるためのバックに突っ込む。
その後、エビを見つけるも、小さいものばかり。 ギリギリかと思われるエビをとりあえずバックに入れて浮上するが、砂浜で改めて計測すると1/4インチほど足らず、釈放してやる。

今日の結果:
やまもっさん=エビ(伊勢海老)1
せいやさん= 聞かないでぇ~。
テリ= エビ=ボウズ  
    ヒラメ=24インチ 一枚

 

12/28 出撃宣言

2005年12月29日 | Weblog
△△△△に出撃する事が決定しました。
現時集合時間: 夜9じ
予定メンバー: せいやさん、やまもっさん、ぼく
傍観予定者: はしもっさん
フライングメンバー(19時に行くらしい):Ebizoさん、Don

30日と、31日は午前中に行く予定をしているけど、、、29日も連荘で行ってしまおうか。。。

Dive#304

2005年12月28日 | Weblog
午前中:
せいやさんとラグナビーチで一潜り。界隈で一番透明度が良いといわれる場所だけに、このストームが続いている天候下、視界は良好。 大きなエビは居るが長生きしている分賢くて深い穴にしか居ない。こんなところでいくら粘っても時間の無駄遣いなので、浅い穴に居るエビを探す方が賢明。あっちこっち泳ぎまくり、かろうじて1匹ゲット。シーズントータルを85とする。

お昼の部:
トーランスに住む仲間も加わって自宅に集合して飲み会開始、夕方まで飲む。

夜の部:
残り物で夕食を済ませ、仕事をしているうちに出撃の時間。
Ebizoさんと待ち合わせをしている△△△△に向かっている最中、やまもっさんからのが鳴る。「今どこですか?なるほど。。。今から行きます。」(笑)
集合場所に到着したら、、、Jeepが目に入る。 「?。・・・・。」はしもっさん
はビーチダイビングはしないし、とっくに寝ている時間のはずだし、、、、でも、あの帽子と風貌は明らかにはしもっさん。(笑)
「何してるんですか~っ!こんなとこで~!!」 
『みんな、ほんとのバカなんだねぇ。。。』と、エビバカ3人で爆笑。
子供の頃に父に叱られた記憶が蘇る、「バカと言ってはいけない。なぜなら【バカ】がバカって言うから。」って。(笑)
まあいいや、自分でバカって認めてるんだから。(笑)
もう1人のバカ(やまもっさん)と合流し、ダイビング開始。 海上天気予報では今でもうねりが高いが、Jetty(防波堤)にさえぎられて波は大きくない。
3人で平行して潜る計画をしていたのに、潜った【瞬間】にみんなバラバラ!(笑)お互いに探そうともせず、、、息が合っているのか、いないのか?(笑)
予想通り濁りはあり、5ftが限界。海底から3ftくらいのところを這うような感じで探す。 
全員3匹手にして浮上。
今日の一番は4パウンド級をしとめたEbizoさん。さすが!

深夜の部:
Ebizoさんちに集まって、ビールで乾杯。
寒い冬なのに、ダイビングのあとはのどが渇いているから旨い!

早朝の部: 
冗談です。おやすみ~

今シーズントータル:88匹
今期目標到達まであと12匹

当ブログをご覧になって頂いている皆様へ
あくまでも趣味です。互いに最低限のマナーは求められますが、仕事を離れての趣味なので、無礼講が基本と、僕は考えています。老若男女関係なく、気さくに、法規に則って獲物を捕獲する。
色々な趣味がありますが、SCUBA器材をつける事によって【海中】という別世界を楽しみ、獲物を追い掛ける楽しみ、食べる楽しみ、社交の場となって飲む楽しみ、人にあげて喜ばれる楽しみ、自給自足で今夜のおかず代も節約できる。(笑) オマケに海中では約1時間無重力状態で泳ぎ続けているので、足腰の運動にも良い。
少なく見積もっても 一石七鳥 !です。
僕はダイビングを教える資格はありませんが、僕に教えてくれたインストラクターがTorranceトーランス市にいます。アメリカにお住まいの方なら英語での教授も受けれるでしょうが、正直なところ日本語の教材を使って日本語で教えてくれる方が楽でしょ? 良かったら紹介しますので、一緒に楽しみましょう。
狭い日本人社会、趣味で輪を広げて楽しく生活せんと!

Dive#303

2005年12月27日 | Weblog
ご近所の友達であるせいやさんと一緒にダイビング。
夜中?早朝?にパラッと雨が降っていたらしく、道路に水溜りができている。
せいやさんの顔には “行くの~?” 見たいな所があり、、、、
知らん振りして、 「さあ、行きましょう!」(笑)
せいやさんにダイビングする希望場所を聞いたら僕と同じ意見で、息もバッチリあっている。 岡の上から見たら浅瀬一帯が濁っているように見えたが、ビーチまで降りたら、なかなか良さそう。西からの波なので、南に面した入り江のビーチで、西側は通常と変わりがなさそう。作戦を打ち合わせた後、沖合いへ漕ぎ出す。
Deadman's Reefというばしょで、ケルプも無いので濁りが少ないし、また、Silt(ヘドロのような細かい沈殿物)がなくて砂なので、舞い上がっても直ぐ落ち着いて濁りが少ないと思われる。 
大きなエビは居るも奥が深くてどないもこないもならん。
手の届く場所にいるエビを探すしかない。幸い思惑通りの場所に1匹居てくれてゲット。 
立派なウニやホタテ貝が一杯居たが、保護地区なので無視。

朝の結果:
せいやさん・・・水族館状態(エビを見ただけ)
てり・・・1匹  (今期合計85匹)


今夜は別の仲間と潜る計画も浮上。
前回5#6ozの大物が獲れたので、今日も期待している。。。

アフタークリスマス・ダイビングゥ~ッ!

2005年12月26日 | Weblog
荒波が収まっていないクリスマスイブに潜ろうとしたけど、虫の知らせか急に腰痛が発生してイブのダイビングは中止、月曜日のダイビングに参加すべく、日曜日の定例テニスも見送りをした。 
インターネットで調べたところ、いつも行っている西に面した海岸は5~7ftのうねりがあり、浅瀬+岩場のエントリーで状況が悪いと判断。
ラグナビーチは規制がうるさい(厳しい)ので嫌いな場所だが、2~4ftのうねりなので、この際文句は言えない。(禁断症状が出てきてるから。笑)

僕んちに9時集合。現地集合する人は9:25分頃にラグナビーチに来てください、場所は海を見て決めますので近くなったら電話下さい。

I wish you a Very Merry Christmas !

2005年12月25日 | Weblog
日本は1日早いクリスマス。
アメリカは今、クリスマスイブです。
日本の恋人はイブの夜を2人きりのロマンティックなデートを楽しんだ事でしょう。 アメリカの人は家族と一緒にクリスマスを祝い、、、僕は・・・・、、夕方4時から食事をして、ダイビングに備える。(笑)
ハワイ近くに停滞していた低気圧の影響でLA、オレンジカウンティー、サンディエゴ地区のビーチは高波という事もあり、今週末はみんな丘に上がった河童。

へっへ~、そんな中僕は抜け駆けを計画。(笑)
と、言っても現地に行ったら視界2インチ(約5センチ)という事も無きにしも非ず、どないもこないもならず戻ってくる可能性ありの、一か九の賭けですが。。。(笑)

酔いを少し醒ましてから出発です。



Diving #302

2005年12月21日 | Weblog
仲間が大企業に引き抜かれ、歓送ダイビングを企画したも主賓は体調を崩して不参加。海上天気予報ではLAの海岸では波が7~10フィートと、いままでの記録となる大な波が押し寄せるニュースが流れ、ダイビングできるはずがない。と、思って器材を持たずに来た仲間もおり、結局かげさん、せいやさん、と僕、3人で潜る。
30~37ftくらいの深さでの視界はまあまあだが、それより深い場所は逆に悪い。ひどいところでは2ftの視界しかないも、馴れているところなのでコンパスで進む。1匹、2匹、通常サイズのエビを捕獲した後、40ftくらいの場所に移動すると目の前にドでかいエビを発見、すかさず胴体とテールの接続部分を右手で掴みながら押さえ込む! 左手でアンテナの付け根をしっかりと握ったあと、右手の餅場所を変えて、もう一度ぎっしりと握る。
難なくゲームバックに入れる。
海中では8パウンドくらいあってもおかしく無いように見えたが、自宅で計量したところ5パウンド6オンスで、今期最大のエビとなった。

その後、みんなで仲間の家でPotluck(食べ物などを各自持ち寄るパーティー)を開始、今年10月から意見を交換している 仲間内のTシャツに関しても意見を交わし、ほぼ意見がまとまった。

結果:
カゲさん=又もやボウズになるの?
せいやさん=2匹
僕=3匹

#300と#301 続き

2005年12月19日 | Weblog
自分ひとりで潜って、ボウズであろうが構わないが、仲間を先導してその仲間に獲ってもらうことができなかった場合はやっぱり責任を感じる。「テリ行く所にエビ居らず。」と、仲間の1人に言われたあの言葉が蘇る。(笑)
結局Caseyさんも、影さんも手ぶらで上がってこられた。
僕は、17日はテニス仲間にクリスマスパーティーに誘われていたので、手土産にロブスター刺身のほか、ウニ、サザエも持って行ってあげたかったので最初から欲張りモード。 暫くエビの住処を探すが見つからず、、、手ぶらでは絶対に帰れないので、とりあえずサザエを10個拾う。かろうじて1匹エビを捕まえた。刺身にしてもすごく少ないがま、自然を相手にしている漁だからしゃーない。冷凍してあるエビをボイルして行けばいいだろう。と考え、1000psi残してウニの居る崖に移動。

Dive #301
他の皆さんは参加されないとの事で僕1人で潜る。残り1000psiしかないのでウニだけ拾って帰るつもりでケルプのある場所に向かって、ウニを拾いながら進んでいると、なにやらエビの気配がする。30センチくらいの岩をのけると、なんや、ウジャウジャおるやないか!~~!!オォ~ッ! よく見ると結構いい条件の岩で、天井部分にもエビが張り付いているではないかぁ~!!!!!タマランデ~ッ!
もう、こうなりゃウニなどそっちのけ。(笑)
エアーが500psiを切って空気の出が渋くなってきたが浅瀬なので、まだまだ大丈夫。次にゲージを見ると250psi。。。。う~ん、もうちょっといけそうという事でねばり、もう1匹追加!(^^)v
次にゲージを見たときには、、、100psiくらいしかない。(笑)。
吸ったらあと10回くらいは出て来そうだが、タンクの為にも悪いし、さすがにヤバイと判断して浮上。(笑)
#300の時点で電池が切れてしまったGPSだが、一か八かでスイッチを入れると、作動した!! 「ヨッシャ~ッ! 電池、切れるなよ!」とつぶやきながらGPSでマーク!
気分良く岸に向かう。

本日の収穫:
エビ=4匹 (今期獲得数=81匹)
サザエ10個
ウニ6個

その後はBar Ebibaka 2号店(はしもっさんの船)に集合して、男女で大人の会話を楽しんで解散。帰りがけに5パウンドくらいあるエビも頂いて帰る。
あ~、楽し!  笑いは百薬の長!

LAカウンティー、オレンジカウンティー地区で、ダイビング仲間を探している方がいるなら、、、是非、一度僕らと潜ってみてください。色々な職業の者が集まる、楽しい集団です。 いつも僕のブログを見ていただいている皆様、ありがとうございます。 どうぞ、気軽に書き込みして行って下さい。

Dive #300 と #301

2005年12月19日 | Weblog
Dive#300
年末押し迫る12月17日、かげさん、けーしーさん、やまもっさんと鮫鰭で待ち合わせ、9時。スロープを降り、崖の斜面を下り、沖合いに漕ぐ事20分、潜水を始めたのは9:58分だった。 「ココはエントリーがしんどいからイヤだ。」という方が多いが、日頃からジョギングしているわけでもないので、せめて週末くらい、【汗をかく】事くらいしなきゃ、とばかり、自分に言い聞かせて潜る場所。(笑)

先回来た時に携帯のGPSでエビの溜まり場をマークしたので、今日はGPSを見ながら移動。1mと誤差がない状態でたどり着くも、水面で暫くじーとしている間にGPSが狂い始め(このてのGPSは動いていて初めて正確な方向と距離が出せるタイプ)、結局ピンポイントで見つける事はできなかったが、幸いやまもっさんが見つけたのでほっとした。 あ、テニスに行かなくちゃ。。。続きはあとで。。。