ダイビング ４６８回目

5月17日（土）　
北カリフォルニア在住のツッキーさんが用事があってLAに来られたので、16日は影さんと3人で新撰組で食事。
17日のフライトは夕方との事で、では一緒に潜りましょう、となって崖に出撃。

風が内陸から吹き付けている為、波がないカンカン照で水温もヒラメが喜ぶ暖かい温度になっているような感じ。　
しかし、ヒラメは居ない。ヤバイ。。古川さんちで、宴会があるというのに食材が無い！！

沢山の人数で潜ったが結局しとめることができたのはエーちゃんだけ。

えーちゃんは一旦自宅に帰って魚をおろして、割くにして持参してくれた。

楽しい宴会であった。

２．５キログラムのアワビって見たことあるぅ～？

5月9日（金）～5月11日(日）
フリーダイビング多分、日本の常識？で言うと、アワビの外周って、両手の親指と人差し指で輪っかを作ったくらいの大きさを予想すると思うけど、、、アメリカは国がデカイだけではなく、アワビもデカイ。
男の両手の親指と小指を使って輪っかを作ったくらいではとうていダメで、、、3つ分の大きさがある。
アワビって、楕円形してるけどアワビの殻の長い方の直径が22センチくらいあって、重量もざっと２．５キログラムくらい。（捕獲しても良い最低サイズは、長い方の直径が7インチなので、換算すると１７．７８センチ。
僕らがいつもアワビを獲りに行く場所は、だいたい８インチ～８．５インチ（20センチ～２１．５センチ）
7インチのアワビは500グラムくらいから、８．５インチの肉厚があるアワビになると２．５キログラムくらいある。

そりゃもう、いくらアワビが好き、ったって、２．５キロのアワビは1人では食えまへん。（笑）

5月9日（金）は有給を取り、木曜の仕事が終って、準備をして9日午前2時に出発、9日、10日、11日、と連荘3日間潜り、合計9匹を獲得。
2キログラムとしても、18キロのアワビ。　ホンマに重たいで。

カリフォルニア州内での釣りはDepartment Fish ＆ Gameという政府機関が管理をしており、厳しい制約の元で僕らはアワビを撮る。

ヤミで高く売れる為か、アワビの密猟・密売が後を絶えず、DFGは目を光らせている。（シーズンは4月～6月。　8月～11月の合計9ヶ月間のシーズン中、合計24個、且つ、一日の最大捕獲量は3匹のみ。
今回は3日間潜るので、３日ｘ３個で、9個の捕獲できる。獲ったアワビ一個一個にアワビタグという札をつけねばならない。　
いつ、何処の海で、何時に、何個捕獲したか、という事を記録したあと、札をつけるので、記録カードを見れば直ぐに記録がわかるのに、【死んでいようが居まいが、1人が保持できる数は3つのみ』というような意味不明の、条例となったので、9つ持っているととがめられる可能性あり。

獲った当日に刺身（キモが新鮮なので、キモ醤油で頂く。（あ～～～、幸せ、幸せ、極楽、極楽、美味、美味。翌朝はアワビの切れ端、キモの使い残しなどをいれたアワビご飯で舌鼓を打つ。。。
ダイビングをしない友人などにアワビをあげて、自分は3つだけ持ち帰る。

ま、読者の方も興味がありましたらお知らせ下さい。
一緒に行きましょ～

来週末のアワビ獲り遠征に備えて、素潜りの練習

伊勢海老のシーズンが終了し、約１ヶ月半。
士気が衰え、ほとんど潜ってない。笑

しかし～
4月からはアワビが解禁となっており、5月第二週目週末に計画しているアワビ遠征（南カリフォルニアでは捕獲禁止されている）に行くべく、5月3日（土）素潜りの練習を行います。

タンクをしょっているSCUBAダイビングとは異なり、素潜りは道具に頼れない為、自分の力量が問われる。　
北の海は厳寒のため、ウェットスーツは必須。
浮力があるウェットスーツ、フード（帽子）、ブーツ、フィンなどの浮力があるため、この浮力を知って、適度なウェイトを付ける事が重要となる。
浮力が大きいと、安心できるような気がするがドッコイ、大間違い。
潜る時に体力を消耗＝空気を浪費＝潜水時間が短い＝9インチオーバーの大きなアワビは望めない（しかしながら、小さいといってもこれが日本の常識では考えられない直径7インチ＝１７．８センチ）

浮きに掴まっている、或いはフィンでバタバタしていない限り、沈んでしまうくらいのウェイトを着けていれば、スーッと潜れて、海底で大きなアワビを探す時間ができる。
後は、どれくらい息を我慢できるかの勝負。
日本の海女さんは5分潜る事ができると聞いた事があるが、素人の僕には無理。
ま、今週末浮力調整を主目的に、練習しにいきます。

興味がある人は一緒に行きましょう！