食うのが目的のオカズダイバー

カリフォルニアは法律に則っていればロブスター、アワビ、カニ、ウニ、ホタテ、タコ、イカなど捕獲できる。一緒に潜れへん?

ダイビング 454回目

2008年02月28日 | Weblog
02-27-2008(水)
サンディエゴ支部長、女子部長、共に都合が悪いとの事で、1人ぽっちダイビングになるけど、、、Ebidiver.comにリンクされている波情報をみると波が結構おとなしそうな感じやし、潜らへんかったら後悔しそうな気分になって、、、、こうなりゃ潜るしかねぇ。笑

ところがどっこい、実際に海岸に着くと「ドッシャ~ン」という音。
満潮らしく砂浜のビーチがない。コケの生えたツルツルすべる岩を歩くのは結構危険やけど、、、両手をついて出入りしたらええか. 。o 0 
暫く考えたけど、『こういう荒れ気味の時の海の状態や、海老の状況も知っておくべき。。』とダイビングを正当化する理由を考えて、、、お着替え。

波打ち際で波にもまれ、流され、、、岩にぶつかり、、、海に入ってから「やめといた方がよかったかも。。。」といきなり弱気。笑
しかし、なんとか波を乗り越えて「沖合いは静かやん。やっぱり来てよかった。」笑  さて、潜ろうとしても沈まない。波打ち際でウェイトを落としたみたい。(海の底に落ちていたウェイトベルトはそれなりの理由があった。笑)
あっちこっちに海老が歩いているが全て園児サイズ。「まるでココは幼稚園や。おれはお前らと戯れようと思って潜っているんとちゃうで!」 心の中で思った。「もうラホヤはけ~へん!」

エアーが1000を切って戻りかけた頃、25ft付近に奥が深い巨大幼稚園発見! 園内には何~んもおらんけどその周辺に園児を引き連れた女性先生が歩いているではないか!! いただきま~す!(^^)v
暫く行くと今年成人式を迎えたばかりと思われるうら若き先生が木陰で園児とかくれんぼしているではないか! 見~つけたっ!

と言う事で本日の結果:2

開始時間20:39
最深:35ft
潜水時間:60分
水温:55度


ダイビング 453回目

2008年02月28日 | Weblog
02-25-2008(月)
のみすぎ、潜りすぎの御仁が多いらしくダイビングに誘うも誰も反応なし。笑
今日は1人でも潜るつもりでいたので、落胆もせずDive & Surfに空気を入れに行くと、、知っている後姿で、車からタンクを下ろしている。
強引に誘いたいのが心情だが、不参加表明をしていた仲間なので、何か用事があるか、しんどいか、明朝早朝から仕事なのか、気分が向かないのか、いずれにしても無理やり誘うものではないので、成り行きにまかせる。
しかし空気を入れている間、ずーっと「行こうか、行かまいか。。。」と考えていたらしく、結局二人で潜る事に。仲間二人が大き目の海老を仕留めた場所に潜るべく、階段を降りて直進、その後南へ向かうが視界は悪い。視界のよい場所を求めて右往左往するも全体的にだめ。ふと、いきなりコンクリートブロックやバルブを取り除いたタンクが沈められている場所に遭遇。海老が居たので間髪をいれずゲット。
結局その一匹のみ。

開始時間21:05
最深: 85ft
潜水時間:41分
水温54度


ダイビング 452回目

2008年02月25日 | Weblog
02-23-2008 本日2回目ダイビング 

ダイビングのライセンスを同時期に取得したふくちゃんがNYから仕事がらみで遊びに来て、2年ぶりに一緒に潜る事になり、楽しみにしていた。
ストームが近づいている為、潜れるかどうか心配していたが波はなさそう。
ふくちゃんは最初のライバルであり、当時は着替える時から競争が始まる。
着替えてビーチに向かう最中も走る事はないが、二人ともなんとなく早足。ビーチに降りてからも、潜水してからも競争。(海は広いのに、、、一歩出遅れると海老を獲られてしまう気持ちになる。笑)

参加者はふくちゃん、Jose,Hideo,影さん、やまもっさん、SDKさん。
ほぼ同時にビーチに降りるが、砂浜でふくちゃん、やまもっさん、Hideoさんが小走りしている。 「待て~ぇ!」てな感じで追いかけて水にはいるも、ココで出たのが年齢?体力?の差。笑
30代の3人は早い! バシャバチャと水しぶきを上げながら3人は沖合いに漕いでいる。3人は瞬発力に強いフィンを履いているが、逆に言うと疲れやすいフィンなので長距離になると僕が追いつけるかと思っていたが追いつけない。笑
こうなりゃ海中での勝負しかない。
いつものコースとは外れて深場に向かうもこれといった海老が居らず、いつもどおりの北へ針路変更。今日は余分に空気が入っていた事もありかなり北上できて、沈潜までたどり着いたが、小さい海老ばかり。
結果:1匹
今期合計:62匹

その後ふくちゃん歓迎会という事で仲間の海老蔵さんちで宴会。
金曜の夜、土曜朝、土曜夜のダイビング後での宴会ということで、僕は電池切れ。
宴会がお開きになったのは朝の5:30だが、約2/3の時間は寝ていた。
疲れた~



ダイビング 451回目

2008年02月24日 | Weblog
02-23-2008(土)
昨夜荒れていたので、今日の朝予定している浅瀬は潜れないやろうと半ば諦めながら仲間と待ち合わせしている海岸に。
XXXとサメは良くないが、崖はまあまあ。
満月で、満潮の時間帯なので大潮のはず。岩場の海岸だが、満潮の為海岸がほとんどない。サンディエゴから来たSDKさん(ナンコさんは見学)、日本から仕事で来ているミタ氏、影さん、KCさんの合計5人。

240度の方角にひたすら海面移動し、ケルプが多くなってきた(という事は海底に磯がある=ロブスターが隠れている穴がある)ところで潜水。
すると、、、
童話【舌切り雀】調でいうと、
「ようこそ海老のお宿へいらっしゃいました~!」 ってな感じで海老が正座して、十指ついて僕を迎えてくれているではないか!
『玉手箱はいらんので、お前を頂く~!』とバックへ入れる。笑
潜水して1分も経たない出来事であった。
これは幸先ええど~、と思いきや、それから海老に出逢わず、、、「今日は1匹だけか。。。」と思いながら海岸に向かうと海老が隠れており、、、、「バカヤロ~、お尻隠してアンテナ隠さず、、、見~つけた。」

合計3匹。
今期合計61匹。


はぁ~~~しんど。

ダイビング 450回目

2008年02月24日 | Weblog
02-22-2008(金)
週末は海が荒れるという天気予報。
二日後の午後にはいつも潜っている地区での波の高さが最大26ft(7.8m)との事。波がいつも高いPoint Conceptionではなんと41ft(12.3m)の波が予想されている。 
日本ではイメージできないと思うけど、アメリカ西海岸ではビーチに家が建てられているところがある。アメリカ広しといえども、温暖な気候で、雨が少なく、しかも砂浜のビーチという限られた条件の場所は沢山あるわけではなく、通常何億円~何十億円する物件である。 それらの住宅が大丈夫かな? 同じように、ビーチギリギリに建てられているホテルだの、レストランだの沢山あるからねぇ。。。 サンタモニカなどの桟橋が波で倒壊しないかな~?

と、思いながら、今夜の波はまだ落ち着いているという海上天気予報。
仲間を誘うが先約があったり、華の金曜日で飲み会も多いらしく、参加者はゼロ。
ひとりで潜っても面白くないので止めようかとも思ったけど、2月11日に仕留めた8.1パウンドのデカ海老が忘れられず、もっと大きな海老を期待して一人で出撃。

海に到着すると風があってすごく寒い。
波も結構あるが、嵐の海、という感じでもない。
トコロガ、意外と海は荒れており、、、波に戻されて沖に出れない。仕方なく浅瀬で潜水して進行。沖合いで浮上してみると、波はもっとデカイ。
通常 【波は海の深さと同じ高さで崩れる】 といわれているが、深度20ftくらいの場所で波が崩れているではないか!!
Jetty(防波堤)に波がぶつかって空に向かって波しぶきを上げている。{/hiyo_oro/}
ちょっとびびってきている。笑
しかし、折角着替えて濡れたし、空気も中途半端に吸ってしまったから明日このタンクを使用すると言うわけにもいかんし、、、、ま、なんとかなるやろ、と自分に言い聞かせてJettyの根元に。 視界は悪いし、潮流は強く、試練のダイビング。笑
小さい海老は何匹かでているも大きな海老の姿は見えない。
30ftくらいの深度にも関わらず、Jettyに打ち寄せるとんでもない強い流れがあり、これは下手するとJettyに打ち上げられてしまう。。。
岩にしがみついてかろうじて難を逃れ、それからJettyを離れて沖合いに出て、ビーチへと向かう。普段波のない時は通らない場所なので、災い転じて福と成すという感じで海老がウジャウジャ居る沈潜でも発見できるかも?と思いながらビーチへ向かうも期待ははずれ。。。。笑

明日も朝からダイビングなんで、、、さっさと着替えて家帰ろ。

ダイビング 449回目

2008年02月24日 | Weblog
02-18-2008 
今日は誰も潜る仲間が居ないかなぁ、、、
1人で潜るのはさみしいなぁ~と思っていたらえーちゃんから連絡あり。
僕が仕事を終るのを待ってくれて、、、ありがとう。

しかし、結果はボウズ。 ハァ~~~ッ 
ウニ7~8個。 ハァ~~~   今の気分

解説:
ウニはすし屋でも高級ネタなんで、人にあげたら喜ばれるのでそれはそれでいいんやけど、、、、
ダイビングさえすれば、サルでも獲れるというくらい簡単に獲れるから、、、ウニが収穫とはとても寂しいもんなんや。。。

ダイビング 448回目

2008年02月18日 | Weblog
02-15-08
仕事を終えて仲間とダイビングショップで待ち合わせて、タンクに空気を充填してもらった後ビーチへ。。。
波の高さは低いけど、波と波の間隔が5秒と、極端に狭い。
だからといって、ダイビングを中止しようと言うヤツは誰も居ない。笑
この場所になれて居ない2人がいるので、経験者のやまもっさんが1人と組み、僕がもう1人と組んで二組のペアーで潜水。やまもっさん組と同じコースになってもいけないので、少しコースを外して進行。
先導する僕としては責任重大で、なんとかJoseさんに数多く獲ってもらいたいと思っている。まあまあ良いサイズが1匹、その他数匹捕まえてくれたと思っていたのだが、上陸して海老を見てみると合計3匹で、1匹以外は明らかに小さく、保釈。
結局Jose1匹、僕1匹であった。
Hideoさんは3~4パウンドの海老1匹、2~3パウンドの海老1匹、を仕留めていた。

その後4人プラスやまもっさんの奥さんも合流してラーメン屋で乾杯。

#447 追加

2008年02月18日 | Weblog
自己記録を更新できなかったものの、やはり嬉しい。
もう少し自慢をさせてもらう。笑

シッポの先からアンテナの先まで89センチメートル

次回は自己記録を更新する10パウンドオーバーの海老を獲るしかない。

ダイビング 447回目 デカ海老

2008年02月14日 | Weblog
02-11-08 (月)
仕事帰りに仲間のHideoさん、Joseと待ち合わせ、Jetty外側を攻める。
波の方向がいつもと違い、海底の視界はかなり悪い。目の前30センチくらいにしないと見えない、周りは見えない、という状況になったとき、Hideo氏の姿が見えなくなった。暫くしてJoseは『戻る』というサインを出してきた。
ま、女の子でもないし、危険な状況でもないので一緒について戻る必要もないと判断、そのまま前進。暫くすると視界が良くなったり、悪くなったり。砂地から離れた浅瀬に行くと視界は良さそうやけど、たまに大きな波が打ち寄せるので浅瀬は避け、濁りのある海底を維持。 小さな(勿論リーガルサイズ)はあっさり2匹捕獲、その後進んでいるうちに2パウンド前後の海老を捕獲。視界は依然良くないも、とりあえず進んでいると、岩と岩の間にどっしりと座っている巨大な海老を発見!!! 間髪を入れず両手でがっしりと掴む。 見た目には12~13パウンドはあると確信。これをもし逃がしてしまったら落ち込むこと間違いなく、、、、慎重に捕まえて、、、3匹が逃げるのを覚悟でゲームバックに詰め込み浮上。心臓バクバク、息ハァハァ。 袋が破れたり、金具が外れて海老が逃げたという事の無い様に、バックの上からしっかりと海老を抱きかかえ、ビーチに向かう。
今日は波の方向が悪く、帰ろうとしている方向とは逆に海面付近に強い潮流があり、全然進まない。潜って行くと進みやすい事は判っていても、心臓がバクバクして息が苦しくなるのが予想されたので時間が掛かっても良いので海面移動でビーチに。 待ち受けた二人の仲間に祝福の言葉を貰いながら、、、うれしさでニタニタしながら車に戻って記念撮影。 
その後、皆で四川ラーメンを食いに行って、解散。
海中で見た時とは違って、12パウンドもないだろうと思うも、大きい事には間違いなく、、、、あ~~、うれしい!至福の時間や~~
帰宅して計量すると8パウンド1と1/4オンスやった。
2006年秋のオープン初日に獲った海老は8.66パウンドやったので、自己記録更新はできなかったけど、満足。
8.66パウンドの海老は冷凍して日本に持ち帰り、食したが、、、、今回の海老は剥製にしようと考えている。 

本日の成績:4匹


ダイビング 444回目、445回目、446回目 ふぅ~。

2008年02月11日 | Weblog
02-08-09(金)~02-09-08(土) 
仲間4人で一番外側(外洋側)のChannel Islandに15パウンド(約6.8Kg)の大物伊勢海老を求めて、ある者は有給休暇を取り、ある者は早退申請をして5時間掛けてメキシコ国境から、ある者はダイビング後に5時間離れた自宅まで1人で運転する事を覚悟でダイビングボートに申し込み。 トコロガ、前日になって『最小催行人数に満たないからキャンセルします。』と、の連絡が入る。一同呆然。
ある者は、「それなら早退せずに仕事します。」と社長に報告。
 しかし、僕は諦めきれない。なぜなら、その船は9日朝4時に出港の為、前夜から船に泊まる事ができるので、みんなでおつまみや酒を持ち込んで、前夜祭を開くつもりだったので遠足気分で高揚してるし、それに15パウンドの海老を獲る夢まで見ているので、そう簡単に「そうですか。」とは諦められへん。笑
 別の船でもいいのでとにかく船で大物を狙いたい、ということでAnacapa?Anapaca? Island行きの船を予約。 8日夜10時頃船に乗って酒盛り開始。笑
2月9日朝7時30分、エンジンが始動した音で目覚めた。
ダイバー団体客で船一杯になってる。どうやら満席状態。23人中、漁をするのは僕ら4人のほかは1人しかいないようだ。 多数決で観光に良い場所(漁が出来ない場所)に連れて行かれたらたまったもんではないので、キャプテンと、、、団体のリーダーに、『俺たちはロブスターに命を掛けてるんや。頼むで。』と念を押して出港。  あっ、いまから呑みに行かんとあかんので、続きはあとで。

続き:
アナカパアイランドに到着し、海老が狙える場所に行ってくれたも、潮流が強いらしく濁りもあるらしく、キャプテンの判断で別の場所に移動。伊勢海老は捕獲してもええけど、それ以外の生物は一切捕獲したらあかんらしい。大型の帆立貝もいるという情報やったので楽しみにしていたが、邪魔な鉄製バーははずして船に残す事に。 前夜から船に泊まってだけあって、ダイビング開始した時に一番に海に飛び込める場所を確保してある。(^^)v
アンカーも下ろし、船長から『良いぞ!』という放送が流れ、いざ、出撃! と思ったら、ウェイトの下敷きになったのかなんかで、フィンストラップの止め具が破損して、部品が床に転がった。 『あちゃ~~~~っ!!! なんで、よりによって、こんな直前に壊れるか~~~~~~~~!』 目が点になり、顔から笑いが消え、パニック。落ち着いて考えたら、フィンストラップの代用になる予備の部品を持っているにもかからわず、パニックしているので頭が回転しない。
19人のグループリーダーに予備を借りて事なきを得る。
しかし、肝心な海老は全然おらず、23人中一番最後まで粘っていたも、一匹も獲れず浮上。ガッカリ、意気消沈。

場所を少し移動して第二ダイビング。
ここも粘るが海老を含めて生き物の姿が少ない。
ぶるぶる震えての浮上。
半ば諦め状態。

3ダイブ目は朝潮流が早くて濁りがあった場所にもどった。
少し潮流があり、視界は先の2箇所と比べると良くないものの、ここは保護地域ではないので海老が取れなくてもホタテは期待できそう。
さて、いざ、ボートから海に飛び込むべく、機材を背負おうとしたら、、、、
タンクがひっくり返らないようにするためのバンジーコードを掛けたままタンクにFirst Stageを装着した為、一旦はずさないとダメな事に気づく。ここで又パニック。 前回2回とも海老が少なく、最終の今回になんとしても海老を取らねばならず、、、仲間は 『大丈夫?お先に~っ。』って感じで次々と海に飛び込み、、、残された僕は焦りまくり。笑 レギュレーターに圧力(3000psi)が掛かったままなので手はもとより、プライヤーを使っても開かない。 落ち着いていれば直ぐに気が付くはずなのに、焦っているから気づかない。「ねじ山が合っていない状況でネジを締めて、ねじ山が潰れて開かんのやろか????」とか。
圧力が掛かっている事を船の従業員が見つけて、やっとネジが外れた。バンジーコードをはずし、First Stageをねじ込み、バルブを開いたら空気がじゃじゃ漏れ。
もう一度First Stageを外してみると、Oリングが無い。『アチャ~~~~!最悪~~!』 片付けたばかりの道具箱をまた持ち出して、Oリングを装着。ようやく海に入れそうだ。

プロの漁師が落としてあるロブスターケイジ(籠)の方向に向かうと、海老がたくさん隠れている場所があると思われ、一目散に向かう。うん、ここは先ほどの2箇所とちがって、海老が居る。
岩が折れたら挟まれて水死間違いない、という様な場所に海老がかたまっている。
手ぶらでは帰りたくなく、、、びびりながらも岩の隙間に入り込み、恨みを晴らすごとくリーガルサイズの海老を握り締める。笑

ほんまに疲れた~~~。

港に戻った後、そこから自宅まで北に5時間掛かるえんちゃんに別れを告げ、南に向かうキムタクと、影さんと焼肉たまえんにて食事し、解散。
焼肉食って、少し体力が回復した感じ。


収穫:ホタテ1、伊勢海老1