食うのが目的のオカズダイバー

カリフォルニアは法律に則っていればロブスター、アワビ、カニ、ウニ、ホタテ、タコ、イカなど捕獲できる。一緒に潜れへん?

7-12-2008 海の幸で宴会

2008年07月14日 | Weblog
宴会の風景

獲れたて素材メニュー
タコの明太子合え
ザルてんこ盛りウニ
カンダイと紫蘇合わせの刺身
カンダイのすり身を使ったさつま揚げ(絶妙でっせ!)
見た事もない魚(バカボンのような顔をしている。コチのような匂い)のてんぷら
ホタテの刺身(コリコリでっせ。そんじょそこらのすし屋では食えないでっせ)
ホタテ貝の天ぷら
その他メニュー:
実演イカ焼き
チキンのハラピニオンピリカラ挙げ
レストランで買ってきた中華料理数点
スルメの“よっちゃん”を始めとする各種おつまみ類

食後
仲間が作ったシホンケーキ(プロの味)
実演カキ氷(白ミツを掛けて、小豆を載せて、その上にバニラアイスを載せたもの)
コーヒー

うめぇ~~~

ダイビング50% スタンドアップパドルボード(Standup Paddle Board)50%

2008年07月14日 | Weblog
7-12-2008
ヒラメの時期なのに気力が沸かなかったのは僕だけじゃないみたい。
そんなところ、75マイル(120キロ)離れたサンディエゴから「ダイビングに行きたいけど、どなたか一緒に潜りませんか?」 という女性部員の声に、男性部員は一斉に反応。(笑)
という事でビーチに集まってきたのは15~16人。
タンクに空気が入っていない僕はスキンダイビングだが、、、新種の遊び道具(Standup Paddle Board)を仕入れた僕としては、これを使って遊びの領域を広げたいと考え、背中に水中銃をタスキに掛け、海上でうろこ剥がしや内臓の処理をする目的で脹脛にナイフを縛りつけて、沖合いに漕ぎ出す。

途中何百万匹居るかと思われるサバの群れに遭遇。
そのサバを追いかけてくる大型魚をしとめようとして、海上から水中銃を構えて粘るも獲物は姿を見せてくれない。

浅瀬に戻ると沢山のヒラメを見るが、砂が舞って視界が悪くヒラメを見つけた時には逃げられる状態で、結局ボウズで上陸。

続く

StandupPaddleBoard
Standup Paddle Board
Stand up paddle Board
スタンドアップパドルボード
スタンドアップ パドルボード
スタンドアップ パドル ボード

アワビのさばき方 その8

2008年07月07日 | Weblog
では本身です。
岩に張り付く部分は下側(まな板に接している)です。
いしづきは、ほぼまん丸の、スキャロップの身のおばけのようなピンク色部分です。
えんぺら(本身の上のほうの外周は帽子のふちのようになっていて、触覚と思われるヒゲのようなものが沢山付いています。包丁の直ぐ下にある半円形で切り離した部分。残りの半円部は左手で掴んでいる。)は堅いので5mm角の大きさに切って、梅しそ和えにしたり、湯がいて肝和えに使ったりします。

堅いアワビ?とこぶし?が居る為、隠し包丁を入れるようですが、僕が獲ってくる北米産アワビは歯が立たない程堅いものではないです。折角の刺身、あまり薄くても寂しいし、かといってあまり厚く切ると食べるのも大変なので3mm~4mmくらいが適切な厚さと思います。

日本人を含め、アジア諸国人の間では高価で有名な貴重なアワビですが、、、、この大きさのアワビ1人で食うと、どんなに旨いアワビでも、最後には食べ飽きます。(笑)


アワビのさばき方 その7

2008年07月07日 | Weblog
肝の部分はザルで裏ごしします。
裏ごしした肝は醤油と混ぜ合わせ【肝醤油】にしてアワビの刺身を食べる時に付けると絶妙です。 肝ですので、勿論新鮮な事が第一条件です。
(肝は元来、緑色と思っていましたが、、、写真の肝はなぜか薄茶色をしており、いい匂いがしなかったので、、、新鮮な事は間違いありませんが食しませんでした。)

又、裏ごしした肝に酒、水、醤油、を適量加えて鍋に掛けます。
薄く切った本身を【肝シャブシャブ】で、食うのも旨かったです。

アワビのさばき方 その6

2008年07月07日 | Weblog
アワビダイビングを教えてくれ、調理方法も教えてくれた僕の仲間は内臓系は全て湯がいてから5mm~1cmくらいに刻んでからザルにとり、水でぬめり部分や肝の水っぽい部分を流します。そして、同じく5mm~1cmくらいに切った本身のえんぺら(端っこの部分=後で写真で説明します)部分と合わせてポン酢を掛けていますのでそれでも美味しく頂けます。

写真の内臓部分は3つに分けています。
右が肝の部分、左上がエラの部分、左下が口と食道の部分です。
僕は内臓部分では肝の部分しか使いません。
後で説明する【肝醤油】もこの肝の部分だけ使用します。

後で説明する本身のえんぺら(端っこ)部分を肝と一緒に湯引きし、5mm角くらいに刻んで肝と和えてポン酢で食すのもたまらなく旨いです。

アワビのさばき方 その5

2008年07月07日 | Weblog
右の写真を良く見てください。
まん丸の白い部分の身(殻についている部分)と、岩に張り付く楕円の大きな身の部分があります。
専門用語を知らないんですが、説明の便宜上まん丸の白い部分を【いしづき】と呼び、楕円の部分を【本身】と呼んで区別します。
いしづきも立派な刺身として食す事ができますが、魚の尻尾部分と同じく繊維が集中して堅い(といっても歯が立たないわけではない)し、本身と比べると味が少ないような気がします。この部分は5mm角にして、梅じそで和えてカツオ節を振りかけてお召し上がり頂ければと。。。

左側は取り外した内臓類です。
ご覧のようにいしづきの上部(殻に近い部分)を取り囲むように付いています。