馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

Rockets VS Nets

2008年12月25日 | NBA等観戦記(New York)
NYに遊びに来たかみさんの友人の希望で、NBA観戦へ。シーズン始まって2ヶ月が経とうとしているのに、試合会場へ足を運ぶのはコレが初めて。

試合以外にいろいろ書きたいことがあって、
1.以前ネッツの試合観戦にはPort Authorityから直行バスが出ていた。ところがPort Authorityに行ってみると、サービスを中止したと言うではないか!新たなルートは、まずPenn StationからNJ TrainでSecaucasへ行って、そこからシャトルバスで15分、とのこと。おかげで試合開始に間に合わなかった。。。ネッツの試合に行く方がいたらお気をつけ下さい。



2.この日は中国人NBA PlayerのYi JianlianとYao Mingの対戦とあって、会場には大勢の中国人ファンが訪れていた。友人のためにゴール裏のいい席を用意したところ、そこは30人くらいの中国人団体の真後ろ。お揃いのTシャツ"I Love China"を着て、ハート型の紙をかかげていたので目立つ目立つ。困ったのは、会場の画面に映し出されたりメディアが取材に来るたびに、試合中であろうが立ち上がり、おまけにハート型の紙をかかげるわで、試合が見えない!

Recap

という訳で、今回はなんだかあんまり試合をよく見られなかった。おぼろげな記憶を辿ると、NJが第1クオーターであまり点を取れず突き放され、そのまま20点差で試合が進んだ感じ。Devin HarrisはオールスターやMost Improved Playerにも名前が挙がっているけど、怪我でもしていたのかこの日はわずか18分の出場に留まった。ロケッツではAlstonの欠場の穴を埋めた2年目のAaron Brooksが22点と爆発。スピードだけでなく外角のシュートもそこそこある。Alstonのかげでルーキーシーズンはあまりプレイングタイムをもらえなかった(平均11.9分)けれど、実は昨シーズン平均出場時間が20分未満だった選手の中で、40分当たり得点はリーグで9番目に高かった。今年は1試合平均23.4分までプレイングタイムが伸びている。

ネッツのバスケットは昨年から大きく変わっている。これまでプリンストンオフェンス中心でパッシングが多かったのに対して、今年はドリブルドライブモーションを採用して、1on1が多くなったそうだ。というか試合を見ていると、Devin Harrisのトップからのピックアンドロールばかりが目立つ。パッシング中心だったネッツは、フィールドゴール成功数に占めるアシストの割合が毎年高く、昨年は67.4%とリーグトップだった。それが今年は1on1に頼っているため、51.8%(12月24日終了時点)とリーグで4番目に低い。

来年も早々から忙しくなりそうなので、今のうちに試合の「見貯め」をしておかなければ。


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