４月２９日（金） 上西竜二展 ー真実ー

昨日は猫の目のように



くるくると




天気が変化し

そして最後には、



見事な夕焼けを演じて１日を............


終了した。




明けて本日。






快晴の中を、奈義町現代美術館まで
上西竜二展ー真実ー　を観に家内と出かけた。





去年の３月にもかみさんと

ここへ来ている。




そのときは大銀杏の絵を見に来た。





のちほどご紹介するが、
そのときは絵のモデルとなった、山深いところの大銀杏へも見に行き、残雪で途中までしか行き着けなかった。

　


で、話しを戻して「上西竜二展ー真実ー」の展示会。





彼とは一昨年の１２月に、「倉式」の久保田さん主催の倉敷ジャム「１１１匹の龍の末裔」でアイビースクエアーに於いて１ヶ月間展示を共にした。






上西氏の作風は超写実的というか、スーパーリアリズムというのか、
超絶技巧で観る者全てを圧倒する。

クールで、物質的な視座から醸し出されるヒューマニズム




昨年の県展での受賞作品はじめ、
素晴らしい多くの作品が並んでいた。

なかでも「復興」はとくに心に響いた。





初日の朝から多くの人たちが見に来ていたが、
本人も会場にいて、私の顔を見て喜んでくれたのが嬉しかった。
しばらく会話を交わして、いい雰囲気の会場をあとにした。




そこから車で２０分くらい奈義山を上ると





昨年、雪で途中断念した天然記念物の大銀杏があった。
　　　　





家内と途中まで雪でズブズブになりながら歩いたのが１年前。





今日は根元まで行って、ゆっくりと見上げた。










すぐ傍にあるお寺は、老朽化して崩れていた。
　　　　
　　　　










その後、美作を走っていると
ご当地の鯉が、





川をまたいで






青空のもと、

元気におよぎ始めた。

東北の被災地に、赤磐の（川をまたいだ）鯉のぼりが届けられておよいでいるとの事。
心晴れる景色でした。




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