T.Wakabayashi

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4月7日(木) 好きな映画

2011-04-07 | 日々の事
岡山出身の某映画解説者が、番組の最後に言うお決まりのセリフで......

言い方を微妙に変えながら

独自の3段階評価を密かに発信していた.........

というような事を昨日のTV番組で都市伝説的に言っていた。


多くの映画が製作される中、面白いものもあればつまらないものもあり、
また人それぞれのお気に入りもある訳だ。


私は個人的に言うと.........

洋画ではフランス映画「シェルブールの雨傘」(カトリーヌ・ドヌーブ主演)とか
ジャン・ポール・ベルモンドの「相続人」、アラン・ドロンの「ル・ジタン」等が好きだった。


アメリカ映画ではアメリカン・ニューシネマと呼ばれだした頃の映画「俺達に明日はない」とかマックイーンとアリ・マックグロウの「ゲッタウエイ」(やはりサム・ペキンパー監督)とか、少しあとの「ゴッドファーザー」等。


邦画では「遠雷」、「竜二」、「青春の蹉跌」、「約束」、「男はつらいよ」等々。
「俺達に.....」もだけど「竜二」や「約束」「青春の蹉跌」に共通して言えるのは、どこか満たされない若者たちの青春像、みたいな感じで渋く心に残る映画でした。(「男はつらいよ」の寅さんも違う意味で満たされてない生き方ですが

なかでも「青春の蹉跌」(神代辰巳監督作品)は石川達三原作だったと思いますが文庫本も読み、映画は何回も観ました。(石川達三も岡山育ちです。出身は秋田県)

ショーケンこと萩原健一と桃井かおりの絶妙な演技と、当時の時代を反映した”学生運動の挫折から社会順応へのジレンマ”のような感覚が言葉ではなく、すっと伝わってくる凄さがありました。



そして名作は、やはり音楽と同じでその時代の香りまで漂って来ます。
好きな本を何度も読み返すように、自分の中で何回もリバイバルできる名画があるのはとても幸せなことです。


いつかは自分の作品(絵画)も

そのように感じてもらえるようなものに.......



成長してほしいと願いながらも



日々悪戦苦闘しています。




しかもアトリエの一番必要な箇所の

照明が今朝切れて..........


集中力も切れて 作業も途切れた。



ワーキング前にココを見に行くと、




なにやらゴミの囲いの中が気になる様子




そこには一輪の花が咲いていました。



おばあちゃんの顔を見ると



すぐに甘えて「撫でて欲しいポーズ」をとります。



意外なところに咲く花を見つけさせてくれたココに

別れを告げてワーキングへと出発しました。



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