お塩をもっと摂りましょう！

皆さん、お塩を摂っていますか？

お塩はよく摂らないといけないのをご存知でしょうか？


多くの方は「お塩は摂り過ぎると身体に悪いから減塩しなきゃ！」と思っていることと思います。

厚生労働省は「食塩の一日の摂取量を10ｇ以下」にすることを推奨しています。

ですが、その”減塩の根拠”を訊ねてもそれを示せる人はいないのです…。

それもそのはず、”10ｇ”は適当に決めた数字だから。

1979年にアメリカで「8ｇにしましょう」と決まったことを受け、塩分の多い食生活をしている日本ではそれに右へ倣えとは行かない為にそれよりちょっと多目の10ｇにしたというだけなんですね。


減塩の根拠として示される有名な研究論文があります。

1954年にダール博士が、日本の東北地方において高血圧と脳卒中になる人口が多いことについて発表された論文で、食生活で食塩を摂り過ぎているからと結論付けたこと。

もう一つにメーネリー博士によるラットを使った食塩摂取実験による血圧動向の論文です。

これら二つは、どちらも後になって実験の過ちや本当の原因が分かっており、今となっては誤りであったということが証明されているものです。

また、十分なお塩を補給しないことによる心身機能の悪化の方がより深刻なことになるでしょう。


当院へ訪れる方のほぼ全員がお塩の供給が足りていない状態と出ます。

多湿な日本において、これからの季節は汗によるナトリウムの消失も激しくなります。

ですから、厚生労働省が勧める減塩志向は無視をして十分にお塩を補給することをお勧めします。










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