修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

日本の心、和のこころ

2010-07-10 22:25:57 | 日記
 昨日 7月10日(金) 1年生はSらん先生、N先生引率のもと
京都へ庭園見学に行って来ました
それに別件で用事があったAも同行させていただきました
見学先は金地院、南禅寺、無鄰庵です。
この日はお昼前から生憎の
それでもみんな京都の雨に濡れた苔や枯山水を
堪能してきました


 これが、“THE 和のこころ” ですご覧あれ

南禅寺の一角にある心引かれる枯山水




雨に濡れる無鄰庵の飛石とその奥に広がる素晴らしい庭園




庭園のみならず、南禅寺では数多くの美術品や建築様式、茶室
を目にすることが出来ました
襖絵に掛け軸、欄間に調度品、床の間…匠の技によって
最高の空間に仕上がっています。

それら全てがまた庭という空間をデザインし、造るときの
大きなヒントになるのです
みんなは今回、自分の知識の引出しにどれだけのものを
しまうことができたでしょうか?

襖絵のそれぞれの役絵がどのようなバランスで配置され
どのように構成されているから安定感のある素晴らしい
1組の絵となっているのか?などなど。



パソダくん 「やっぱり庭はスッキリしている方が好きです。
        その方がイイですよね。」

A      「じゃぁ、今回Nくんが設計した図面は?」

パソダくん 「スッキリしたものを造りたかったんですが、
       描いていると空いた空間がなんだか淋しく思えて
       どんどん描き足してしまいました…

A      「今日見た庭園や襖絵は空いた空間が結構ある
       けれど淋しく見えないのはなぜでしょう

パソダくん 「・・・」

A      「シンメトリを基本としない日本の芸術・美術は
       より計算された、洗練された構造の上に成り立つ
       ものだからです。
       だからお庭だけじゃなく、その他の美術品にも沢山の
       ヒントが隠されてよね。」

パソダくん 「なるほど



パソダくんをはじめみんな良い経験となったことでしょう

Sらん先生、N先生、1年生のみんな、雨の中お疲れ様でした


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明日の天気はどうかな?

2010-07-10 18:33:59 | 日記
こんにちは
今日はでしたね。
明日は能勢で剪定・管理の予定ですね
が しかし 天気が心配です

いつもは私のおかげで天気は◎が多いんですが
どうやろうな~~

一応 朝の7時頃 ブログを覗いて見て!!

早い時間から中止のような天気の場合は

ブログに書き込みしますから!

書いて無かったら 集合!! です!

時間厳守で 余裕を持っていらっしゃいね

では 明日 皆さんに逢えるのを楽しみにしています。
コメント (3)
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